『バッドエンドを抱きしめて』
劇団グラスホップ
布施PEベース(大阪府)
2023/05/06 (土) ~ 2023/05/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽観劇。
意識無くしたノノに寄り添うラン、そして被験体百八號を中心に物語は動き始める。
人体改造、人類の行く末は…
とても素敵なSF世界感。
ノノ&ランの少女感(こんなベルさん演技初見)、ザクロの冷徹さ、ナナシの忠義など見所多数。
面白かった。良かった!
中之島春の文化祭2023
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2023/05/05 (金) ~ 2023/05/06 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Fブロック観劇。
15周年おめでとう🎉
■変ホ長調:
4年ぶりに拝見。W頑張れ!
■壱劇屋:
寿司食いね!
とっても壱劇屋さんな公演でした!
■THE ROB CARLTON:
ホセ&リー&ビクターにもう1人(次回公演の…)。
もはや鉄板!面白いとしか言いようがない!愉しい!
■田川徳子とユニット美人:
魚を食い物にする奥様、人って恐っ!
田川さんとユニット美人さん、良い感じでした。
■MousePiece-ree:
ルパン&銭形と…ゲーム最高!
やはり大トリはマウスさんしか無いね!
あ~~~っ
4年ぶりの文化祭、本当に愉しかった♪
来年もお願いします!楽しみ!
中之島春の文化祭2023
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2023/05/05 (金) ~ 2023/05/06 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Eブロック観劇。
観応え有の回!
■NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた:
想い出の住まいからの梅子の引っ越し!
とっても胸熱な展開でした。
■彗星マジック:
世界を無事に救った魔法少女のSecond Life!
ガンバ!
■喜劇結社バキュン!ズ:
全員が犯罪者?!
おっおっおっおっ面白っ!
■劇団レトルト内閣:
異星人がABCホールへ?!
1シチュエーションコメディ、愉しい!
■片岡自動車工業:
副音声収録の現場で、振り返りツッコミ!
そしてサプライズ!
中之島春の文化祭2023
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2023/05/05 (金) ~ 2023/05/06 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
二日目一発目!
Dブロック観劇。
とても個性的な回でした!
■ダイナマイトしゃかりきサ~カス:
野外も良いがホールで聴くハーモニーも格別!
良かった。
■男肉 du Soleil:
何が何だか?誕生日おめでとう🎉
■笑の内閣:
こちらも個性的、生のZoom演劇、面白かった!
■ABCテレビアナウンス部です。:
聖職者狙う殺人犯は…恐っ!
今回は「最初からやり直し」は無しでしたが、その分、朗読を堪能!
■本若:
座長二宮さん大車輪の殺陣でした!
この夜は終わらぬ。
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2023/06/02 (金) ~ 2023/06/16 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/06/10 (土)
夜の病院待合室での一幕劇。開演前お客さんが間違って舞台上のトイレに入ろうとしちゃうくらいリアルな舞台美術。さすがの俳優座の方々、年齢も様々なの方が所属しているのでできるんだな。
何度もホロっとし、ハッとして、日本人ってなんでこんなに!!???と怒ったり。
上演時間少し前から看護師さんや先生の出入りがあり、あ、伊藤毅(やしゃご)さんの脚本・演出だって思いましたわ。
あなたがわたしにくれるもの(がたり)
やみ・あがりシアター
王子小劇場(東京都)
2023/06/07 (水) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/06/09 (金)
なんじゃこれ!!?写真撮影、SNS投稿、携帯電話なっても、トイレいってもOK!そうか実験発表会なのね。それなら納得よ。すごく楽しいわ。音楽劇のようなRPG世界。役者がもらったものでかたるという発表会。資源ごみ(段ボール)がどれだけ出たのかしら?役者さんたちはすべて持ち帰りできたのかしらと考えるとそれも笑える。
再生
ハイバイ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2023/06/01 (木) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/06/03 (土)
その生が尽きるまで何度でも再生できちゃうかも~。今も脳内再生しています。あの音楽、そして息遣い、動き…。8年前も最高に感激して今回もまた、アドレナリン出っ放し。一緒に踊りだしたかったけど回り見て小さくリズムを取っていましたよ。スタンディング席チャレンジしたかったな。アフタートークもなるほどで面白かった。
人魂を届けに
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2023/05/16 (火) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/06/02 (金)
「魂」「母」「運ぶ者」「子供たち」…面白いなぁ。いろいろなことを考えさせられるよね。そこがまたたまらなく好き。大きい懐の母親役、篠井英介さんがこれまた素敵。
透明人間
劇団唐組
雑司ヶ谷鬼子母神(東京都)
2023/05/20 (土) ~ 2023/05/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/05/28 (日)
久しぶりの唐組観劇。桟敷席が懐かしい。やっぱりこれだよね!って。演劇熱を感じ、大鶴美仁音さんがかわいくて光ってた。惚れちまうぜ。水槽の謎もあったりで、ラストの幕開けはもうね、最高でした!!
死んだら流石に愛しく思え
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2023/05/26 (金)
初日観劇。あ~ダメ。私は好きじゃない。なんか悪を正当化しているような、「母」「女」のイメージが強烈でしたわ。笑えるところも「これ笑っていいとこ?」と思ってしまい固まってしまった。でもって後半の二面化が見えてくるところからは引き込まれたけどね。
其の女
Nana Produce
小劇場B1(東京都)
2023/05/24 (水) ~ 2023/05/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/05/24 (水)
原爆乙女の一人のその後。幸せって何だろうね。ご主人の死、息子との対話では涙が溢れました。
「その先の闇と光」
ISAWO BOOKSTORE
雑遊(東京都)
2023/06/03 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
A「壁の向こうの友人」B「明日は運動会」を観劇。
実際に起こった事件を題材にし、それぞれある一つの視点から描くことによって事件の本質なり、(大げさに言えば)日本社会の実像が描かれており目を見開かされる。Aは死刑制度の是非について、Bはマスコミ報道の在り方について、それぞれ考えるいいきっかけになったと思う。
ただそれぞれを一篇の物語として捉えた時に、もどかしさだったり釈然としない感情を抱いてしまった。Aでは被害者の兄が犯人に対して(タイトルにあるように)まるで友人に語り掛けるような口調だった。最後の面会で、何回も面会した理由と合わせてその理由にも言及していたがあまりに複雑な感情で理解することができなかった。これについては実際に被害者の兄が書いた手記が出版されているので是非読んでみたい。
Bは加害者の4人の子供たちが久々に集まった(長男が集めた)家族会議の目的が母の冤罪を兄弟全員で動画で投稿しようというもの。この設定自体何かピンとこなかったし、物語の落ち自体が決まっているので、自然と会話の中に興味を引かれそうなことを探すのだが不覚にも途中で眠気が襲ってきて、肝心な長姉の台詞を聞き逃してしまった。無念。いずれにしてもなかなか出会えない社会派(嫌な表現だが)の作品を観劇できたのは貴重な体験だった。
夢に向かって
パン・プランニング
博品館劇場(東京都)
2023/05/26 (金) ~ 2023/05/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
劇団バックステージ的ミュージカル、大人数だけど、皆さんキャラが立って大いに楽しめました。バックバンドがフロントに勝るとも劣らない活躍でした。
スイートホーム
制作「山口ちはる」プロデュース
シアター711(東京都)
2023/06/07 (水) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
❤️チーム
シリアスでコメディなめっちゃ面白い作品!
三嶋悠莉さんしか知らずに行きましたが
うえのやまさおりさんの演技力
山本華さんの爆発力
高良紗那さんのオドオド感
橋本樹さんのクール感
良かったです❗️
台詞にあった大阪の1stが東京で理解されたかだけ心配!
初老の血
劇団 枕返し
北池袋 新生館シアター(東京都)
2023/06/09 (金) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ハードボイルドなヤクザ物がコメディ化するとこんな風になるのですね。えらくキャラが立った人たちのアットホームでちょっとシュールな人情劇、じわっと楽しめました。
『THUNDER』
エトエ
SCOOL(東京都)
2023/06/10 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
雷鳴は轟かなかったけど、ストレートなコントで実にイイ。ちょっとシュールなところもありますが、概ねわかりやすく老若男女楽しめます。お子様の観客たちも大笑い。
カストリ・エレジー
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鐘下作品上演とあれば目の色変わり、「破戒」に続いて民藝観劇。初の鐘下戯曲と老舗劇団との繋ぎ手として演出シライケイタ。氏の作る舞台はいまいちピンと来ない所があるが(彼の思う「劇的」のポイントが自分のと少し違うようで)、新劇団へのある種の先入観は払拭する力強い舞台であった。
冒頭、廃屋に逃げ込んだ二人が水筒の水のやりとり、やがて一方(阪本篤)が知能が人に劣る人物を形象していると判り、「二十日鼠と人間」の二人らしい台詞となる。「え?自分は民藝のカストリ・エレジーを観に来たのだっけ?別の公演に迷い込んだ訳では・・?」と一瞬記憶を巡らした。後で見れば本作はモーム作を下敷きにした作品とあり、納得したがそれほどに「二十日鼠」のやり取りが(作家的には意図的に)再現されていたという訳である。
二人はある長屋に流れ着く。強突張りの大家と、長屋をしばしば訪れるその女房・・というあたりはどん底である(二十日鼠にその要素があったかは不明)。二人組に序盤で出会ったもう一人との間で共有される「秘密」が物語のポイント。守ろうとするものと、それを脅かす「外敵」という構図を、長屋の人間たちという群像が取り囲んでいる。大家の女房は新顔の彼らにも興味を持つ。旦那の嫉妬心に火がつけばヤバい。そして物語が進むにつれ首をのぞかせる不安(「二十日鼠」での不安要素でもある)がある。図体がでかく知的に弱い彼には一つの趣味(性癖)があって、それは手触りの良い動物への執着。だが撫でる内にその怪力で絞め殺してしまう。冒頭でも密かにポケットに入れていた鼠の事を相方に見つけられ、「出せ」「いやだ」のやりとり。出した鼠はすでに圧死していた。
どん底からの借用部分は、長屋仲間の群像の形成に寄与しており、シベリアという渾名の者が、少し前まで大家女房と関係していた。過去形なのがミソで、心の穴を埋めに、(勿論シベリアの姿を探してもいるのだろうが)長屋を覗きに来ては男共への、あるいは人間への興味を無邪気に持つ。過去の人間である夫との生活から、未来を見たい人間としても形象している。
鐘下氏は物語の舞台を敗戦直後のどこかに設定し、氏特有の人間同士の情と本心が激しくぶつかり合うドラマを書いた。が二十日鼠のラストに集約させるには、シンプルな方が良い感じもある。二人組にもう一人加わる浮浪者(実は金を隠し持っている)や、長屋の風景は敗戦後という世相の背景を与えていて、それは大きな要素であるが、人間の「自由」への渇望というテーマを凝縮して提示するなら「どん底」か「二十日鼠と人間」か、どちらかを選んだ方が良いのでは?という作家を愚弄するに等しい身も蓋もない感想が浮かんでも来た。「この作品でしか見られない」風景が見たかった、というのは正直な思いである。戯曲、演出どちらの要素に関わるかは分からないが。。
糸井版 摂州合邦辻
木ノ下歌舞伎
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
2019年KAAT公演を見逃し、何故か「絶対良い」確信を引き摺ってKAATでの再々演を当日券で観た。公演は中々であったが、この「絶対」とまで思わせたその舞台を調べても見当たらない具体的には糸井幸之助@木ノ下歌舞伎が「良かった」記憶がそれなのだが糸井演出による木ノ下舞台はこれが初めてなのでどうやらこれは誤り。FUKAIPRO以外での糸井氏の仕事で感銘と言うと一昨年?アゴラでのぐうたららばい公演が良かったが時期的に後。結局判らず終い。
どうでも良い話は置いて・・題名から勝手に想像していた以前木ノ下でやった義経千本桜だったか(弁慶牛若が登場のやつ)の世界とは全く異なる色恋の世界で、なるほど糸井氏がオファーされたのも納得、であった。恋の狂気、荒ぶる情念と破滅を糸井氏流のポップな楽曲と演出で堪能する舞台。
この日は終演後にトークとあったが、三時間どっぷり濃い芝居に漬かった後、木ノ下歌舞伎主宰が登場して「自分がトークをする」と宣言、しかも1時間の予定という。観客の反応を予測したかのように前代未聞の挙と自嘲しつつ、「語りたい事が沢山ある」という主宰の熱意で客の反応も唖然から興味へ。トークの主題は義太夫の歴史からとらえたこの演目という事で終わってみればあっと言う間。ぶっちゃけ矛盾と無理の多い「摂州合邦辻」(主宰の弁)の魅力を捉え直す事ができた。個人的には主役を演じた内田慈の演技を興味深く見たのだが機会があればまた。
百年の秘密
劇団「すずしろ」
箕面市立文化芸能劇場・小ホール(大阪府)
2023/06/10 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
演技が素晴らしく、3時間の大作でしたが、最後まで楽しめました(^∀^)
次の作品は来年とのことで、今から楽しみで仕方ありません。
シニア万歳!!
「その先の闇と光」
ISAWO BOOKSTORE
雑遊(東京都)
2023/06/03 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了