最新の観てきた!クチコミ一覧

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コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

戦後混乱期の岡田更生館事件に取材した作品。今まで観たラビット番長の中では一番ダークで衝撃的である。巧みな展開で、ググっと引き込まれました。しかしながら、将棋を絡めるところはやはりラビット番長ですね。

コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

配信での鑑賞でした。
暗く重いテーマのお話なのに、井保さん演じる増山とその家族のシーンは人情味があって温かくて面白くて所々笑いながら観れてとても良かったです!
新聞社チームの出てくるシーンはシリアスな場面が多かったですが、後半の将棋のシーンでほっと安心させられてからの急展開!
本当に引き込まれました!
音や照明で場面を切り替えたり、前段と後段で場面を分けているシーンもあったりで、とてもテンポよく物語が進んでゆく感じがして見やすかったです。
配信では遠目から全体を撮影していますが、配信プラットフォームの性質上、視聴時間帯によって画質を落とさないとスムーズに視聴できないことがあり、役者の皆様の表情まではよく見えないですが、公開期間中何度でも繰り返し観れるのが配信のいいところでもありますし、高画質で再生できる時間を見付けて再度役者の皆さんの表情などを楽しみつつ鑑賞したいと思います( *´﹀`* )

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/02/16 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

圧巻

ネタバレBOX

亡くなった父の借金や家、家財の処理について揉める娘と息子たち。
人種差別やドラッグ、未成年との、、、
複雑な関係の中で見えてくる各人の狂気と。
アプロプリエイトというタイトルもあいまってとてもシニカルでよい。

終盤の殴り合いのスローモーションの演出がとても好きだが、隣の人は笑っており、演出意図が全員には伝わってないと感じた(私が間違ってるのかな?)。
エインズリーが被っていたKKKのマスクもくすくす笑い声が出ていたので、もしかすると伝わってない人もいたかも。。。
また惜しむらくは、終演時の暗転後の役者挨拶の時の音楽開始が早かった。。。もう少し余韻が欲しかった。
言い訳のカフネ

言い訳のカフネ

創造Street

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かなりユニークな展開でストーリー的に魅せる。そして深まる謎もそのうちSF的モードに突入。1000年後の世界に移住する魅惑とは何か、個人的にも自問したりして、そしてラストへ。

そこで僕たちが見たものは意外なもので、作者のストーリーテラーたるところを垣間見る。やはり演劇は自分の世界をはぐくみ、爆発させるもの。その王道は行ってます。

面白かったです。

sunny day

sunny day

遊劇舞台二月病

ウイングフィールド(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

両親はいるが、施設で育った女の子が、家族を懸命に作ろうとするが…
毎回社会の闇の部分を表現する劇団
今回もどうしようもない親に生まれた、何の過失もない女の子が、反面教師で幸せ家族を作ろうとするが、何が幸せなのかが解らず、メビウスに陥ってしまう…
良かったけど、考えさせられる

脱獄計画(仮)

脱獄計画(仮)

Dr. Holiday Laboratory

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

開演早々に、理解しようとする脳の働きが停止してしまった。諦めたと言った方が合っているかもしれない。後はただひたすらに、俳優の声と表情を楽しむことにシフトした。その抑制された、あるいは強制された動きは、
明るいアングラという印象。白でも金でもなく、服も着ている大駱駝艦のようでもあった。
これが分からない自分は時代遅れなのかもしれないなぁ。

日記

日記

カリンカ

OFF OFFシアター(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#石井由多加 #贈人
#ザンヨウコ #用松亮
#森田亘 #Q本かよ
#石黒麻衣(敬称略)
#橘花梨 さんのプロデュース企画ユニット『カリンカ』の第三回公演でしょうよ。
作りたい人と作りたいモノを作る姿勢が明確でイイでしょうよ。今回は特に強くそれを感じたでしょうよ。きっと劇団普通を観て『コレ演やりたい』『アレ言いたい』と強く思ったのだろうことが簡単に想像できるでしょうよ。
両親役の贈人さんとザンヨウコさんが想像以上でしょうよ。なに〜?わかってたの?そうなの?だから、そう言ってるでしょうよ。そうでしょうよ。母娘のコンビが最高でしょうよ。あ〜、知ってるの?そうなの?そうでしょうよ。その上、アレよアレ。用松亮さん。もう、アノ人が出てきただけで拍手しちゃうでしょうよ。もうアノ世界が一瞬で漂うでしょうよ。て言うか、もうアノ人が世界でしょうよ。視線を落として、口元をモゴモゴさせるだけで可笑しいしジワっと涙が溢れて来ちゃうでしょうよ。そうでしょうよ。

大事件は何も起きないけれど、日常のこと、自分に起こり得ることが静かに迫ってくる。現代日本の演劇の特徴的な流れとも言える気がする。じんわりと染みる。
攻めてるフライヤーとは違う色の作品。振り幅大きいけれど、このフライヤー大好きだし、作品も大好き。そういうコンセプトにも拍手。

観たらいいでしょうよ。
そうでしょうよ。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

#演劇集団キャラメルボックス
#ブリーズアーツ
#オイスターズ
#ロロ
#ZURULABO
#Mrs.fictions
これは演劇ガチャ。15分に一つカプセルを開ける楽しみを味わう。ヤッターもあるし、オーッもある。時にはアチャ〜ッもある。きっとそれは観る人それぞれにあるはず。
主催するMrs.fictionsの今村圭佑さんにとってもそうではなかろうか。それぞれの団体の作風は理解していても、カプセルから何が出てくるか、いやカプセルに何を入れてくるかは分からないわけで、冒険というか賭けみたいなものではなかろうか。
18回目の今回は、遂に本多劇場。
6つのカプセルから出てきたオモチャのどれが好みか、観劇後にお茶でも酒でも飲みながら語り合ったらいい。そこまでがこの企画上演のお楽しみ。

ブルーストッキングの女たち

ブルーストッキングの女たち

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/03/02 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

お話はほとんど伊藤野枝物語である。野枝が九州の婚家を飛び出して東京に来るところから甘粕大尉らによって殺害されるまでを概観する。登場人物が皆さん濃すぎるので表面をなぞっただけでもこの長さ(75分+休憩15分+90分)になってしまう。

新国立劇場演劇研修所第16期生の修了公演。10月の試演会「燃ゆる暗闇にて」は盲学校の話ということで表情も動作もかなり抑えられていて正に研修というものであった。研修生には個性を発揮しないことが求められたのではないかと想像する。しかるに今回の修了公演では打って変わってキャラの濃い人々ばかりが登場する。研修生の皆さんは生き生きとして個性を存分に振りまいていた。

・らいてう(越後静月)美しい物腰が印象的。そのまま舞台でも映画でもTVでも通用しそう。それに髪型も着物もピッタリ似合っている。後半の出番がほとんどないのが残念。
・市子(米山千陽)華やかな空気をまとった女優さん。日蔭茶屋事件で実際は大杉は瀕死の重傷を負ったので、あの場面をもっと膨らませればぴったりの見せ場になった気がするがこれは演出の問題。違う芝居になっちゃうし。
・紅吉(藤原弥生)場の空気を舞い上がらせるムードメイカー役がぴったり。もっと出番が欲しそうだった。
・保子(岸朱紗)体が弱く病気がちで進んだ考えについて行けない人そのままであった。本当にそういう人かと思ってしまうのだがそんな人が演劇研修所に来るはずもなくこれは完璧な演技なのだ。
・野枝(伊海実紗)終始元気で明るく大役を見事に演じ切った。最後に憲兵に抗議するときの真剣な表情もすこぶる良い。
・島村抱月(松尾諒)メイクが完璧そして演技も完璧だった。
・辻潤(都築亮介)優しすぎる情けない男の雰囲気が良く出ていた。ただし普段の会話調でなくもっと演技らしさを感じたかった。
・荒畑寒村(笹原翔太)堅実な演技ですでにベテラン脇役の味があった。
・奥村博、甘粕大尉(宮津侑生)らいてうの夫で画家の優男と鬼の憲兵って、後で配役表を見て驚く。ミスプリじゃないのかと半信半疑だ。
・大杉栄(安森尚)男女関係においてのクズ人間ぶりが清々しく感じられるほど的確に演じていた。
以上16期生のみ配役表順

ネタバレBOX

冒頭、市子のセリフに「青鞜社なんかに出入りしていてはいけない、と梅子さんに叱られた」とあって、私の頭にまったく無関係に存在した津田梅子と平塚らいてうの対比に俄然興味が湧いてきた。

らいてうも野枝も結婚は二人の問題であって国家に承認してもらうものではないとして(当初は)届を出さないのだが100年後の今では同性の結婚をも国家が認めよという意見が優勢になっている。

大杉・野枝夫妻の長女の名前は野枝が「魔性の女」と呼ばれたのを逆手にとって魔子と名づけられ、その後に眞子と改名された。夫妻の子供は5人もいる。野枝は28歳で亡くなるまでに計7人の子供を産んだ。

以下、その後が印象的な二人をフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用する。

甘粕 正彦(あまかす まさひこ、1891年〈明治24年〉1月26日 - 1945年〈昭和20年〉8月20日)は、日本の陸軍軍人。陸軍憲兵大尉時代にアナキストの大杉栄らを殺害した甘粕事件で知られる。事件後、短期の服役を経て日本を離れて満洲に渡って関東軍の特務工作を行い、満洲国建設に一役買う。満洲映画協会理事長を務め、終戦の最中に現地で服毒自殺した。

神近 市子(かみちか いちこ、本名:神近 イチ、1888年6月6日 - 1981年8月1日)は、長崎県出身の日本のジャーナリスト、婦人運動家、作家、翻訳家、評論家。ペンネームは榊 纓(さかき おう/えい)。1916年の日蔭茶屋事件で一躍著名になり、大杉栄に対する殺人未遂罪で2年間服役した。戦後に政治家になり、左派社会党および再統一後の日本社会党から出馬して衆議院議員を5期務めた。
おきて

おきて

ポケット企画

ウイングフィールド(大阪府)

2023/01/27 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なんとも不思議な感じのする劇でした。
少ない道具で、私達にしっかりと訴える(想像させる)。

ふよふよと大きなストーリーの中を揺らめくように、
知ることを知らないふりするように、
最後には「おきて」なんだな~、と。

ソフトに進めたら、なんかおきたみたいな、印象です。
だから、わかったよな分からなかったような、不思議。

個人の感想でありますが。

エリザベート【11月14日~15日、11月23日~27日、12月18日~21日、12月30日夜、1月2日昼公演中止】

エリザベート【11月14日~15日、11月23日~27日、12月18日~21日、12月30日夜、1月2日昼公演中止】

東宝

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2022/12/29 (木) ~ 2023/01/03 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

チケット手に入れるところから、超大変でしたが、なんとか(..;)
花さま最後のエリザベートと言うことをきいたので、何とか。
休演も前後であったりしたので、心配でしたが。。。

闇やエリザベートの無力感など良い感じに出されて話が進のは、わかって観ていても、ハラハラですね。音楽も歌、そして、踊りもしっかりと私を引きこんでくれます。よきよき。

無理して観に行ったかいがありました!

ミュージカル『キングアーサー』【1月12日~1月15日公演中止】

ミュージカル『キングアーサー』【1月12日~1月15日公演中止】

ホリプロ

兵庫県立芸術文化センター 大ホール(兵庫県)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ホリプロ作品なので、「壮大」「恋愛」を軸にした感じかなと思いながら、楽しんできました。アーサー王物語なので、円卓の騎士のあたりなどどのようにしていくのかわくわくでした。

悪役のかたが、総じて低めの声で歌うので、個人的にはそちらの方が安心感があり、好みでした(^.^)
カーテンコールなどの拍手が、バックミュージックでコントロールされているのが、新鮮でした。分からず、拍手し続けるよりは、スッキリ楽しめるので、よい工夫と思いました。
ミュージカルらしい、ミュージカルで個人的には満足のいくものでした。見切れ席でしたが笑

ネタバレBOX

・円卓の騎士の下りは、ランスロットのみは残念。
・ユーサー王の残虐性はカット。まあ、おかげでモルガンの変化はソフトになっていたのかなと。少し、現代テイストにしてくれています。コンプライアンス的に問題・・・あったのか?
・アーサー王が騎士になるところは、もう少し演出としては、壮大にしてくれてもヨカッタのではないかな?
コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「白魔来る」が最初の出会いで、その後ノアールものとは出会わず、今回はちょっと違うらしいと言うことは久々のノアール?と思っていたので、ちょっとは笑わせてもどんな結末が来るかとずっとハラハラしながら見ていました。
ヴォンフルーさんが『岡田更生館事件』と書いていたので検索して事件を知りました。
と言うことは井保さんが当パンに書いていた「気になっていた事件」とはあのことかなと想像しています。早くコロナが終わって、終演後にみなさんとお話しできて、気になったことはどんどん聞けるようになってほしいです。

妖怪大戦争

妖怪大戦争

劇団森

早稲田大学学生会館B203(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大人数による迫力のステージ。早稲田の学生が本気を出して遊ぶと凄い!の典型ですね。学生演劇だと年齢が近い人ばっかりで演じられるので、キャラクターの区別が困難なことがあるのですが、今回は個性的な妖怪ってことでその心配はなし。

ネタバレBOX

筋肉男とリュークが出てくると盛り上がってた。
点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

酒蔵が舞台で
純米辛口の古風な酒を軸に
頑固な杜氏と手伝い
酒の特集書きたい記者と
近所の居酒屋大将と
家を出た長男・・の織りなす群像劇かなー

セットが丁寧に作られていて
カウンター上の欄間にあたるとこが
酒瓶上下にしたモチーフになってたり
酒瓶のラベルが拘っていたりと
なかなか細かいとこまで気を配ってるなぁーと感じました
セット左右の天井付近からモニターが下がっていて
これにナレーションとかが幕間に流れて
舞台上の展開に目がいかないようにする演出は
相変わらずで上手だなーって思った
約2時間の作品 全席自由

ネタバレBOX

プロローグは
記憶を無くす前の杜氏見習というか
酒造り手伝いの「りん」という女性が
亡くなったらしい自分の姉との会話です

その「りん」を中心に
辛口な日本酒作りに拘る杜氏と
意見を違えて家を飛び出した長男が
紆余曲折を経て家に戻り
きっかけを作った「りん」の桃酵母の酒
とりまく人間模様
記憶を無くす前の「りん」は
植物状態になった姉の治療費を稼ぐために
アダチという男の口車にのって悪事の片棒を担がされていたが
姉が亡くなり裏稼業から抜けようとすると
スペアがいるからと企業の情報漏えいを完遂させ
スペア共々事故として処理されたはずが
記憶を失い「りん」として生きてゆくことができ
暖かい人間関係で養女にまでしてもらうも
酒蔵に表われたアダチを退ける為に
記憶を戻した?が自らの罪の清算で酒蔵を去る「りん」

エピローグでは
昔の記憶はさっぱり無くなったらしい「りん」が
無事に酒蔵で酒造りが出来るようになり
「輪」というラベルが貼られた酒が
売り出されようとするとこで終演です

人と人とをつないでくれるようにと
酒を作ろうとした「りん」の日本酒
「わ」と読むのか素直に「りん」と読むのかは
観客の皆さまの思う通りにと余韻をもたせていました

それにつけても
頑固頑固と登場が
満を持しての顔見せ杜氏さん
ライオンパーマや!と
ひとり受けました(^-^)
まぁ よくお似合いで~♪
らしさがGood!でしたな杜氏さま

居酒屋よっちゃんやら
キテレツ杜氏や
悪の雰囲気マックスのアダチ氏とか
個性が粒ぞろいでインパクト強い登場人物達でしたわねー
思わず星がフルになったわぃ


言い訳のカフネ

言い訳のカフネ

創造Street

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

SFチックな作品
現実的ではないが、ユートピアを求めて北朝鮮に亡命した日本赤軍を連想したのは僕だけ…
以外だったのは、姉の行動
一番苦しんでいたんだと思う反面、親の血は争えないな〰️とも
親に感謝しないと…
前回よりパワーアップしています
個人的に好きな劇団だけに、満足🈵😃✨

雲雀温泉遭難記

雲雀温泉遭難記

さんらん

アトリエ第Q藝術(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

そういえばぁ
くまクマ熊ベアー アニメ2期やるんだよなぁ
・・・それはさておき
舞台セットは紗幕を用いた段のあるシンプルな感じで
雰囲気使用にと白い木の切り株を配してました

基本はダメ男系な社長さんを中心に据えた
家族と遭難現場の土地の方々との絡みです
ちょい昭和な感じの家族設定かなぁとか
感じた2時間弱の作品

ネタバレBOX

病院で死んだはずの社長の奥さんが
遭難した社長を若返ってきて助けるふぁんたじーです
=熊がねぇダンスして出てくるんだよ~♪
そのインパクトは強かったさぁ~(^-^;)

ストーリーテラーは温泉宿の女将さんかな
『居酒屋ゆうれい』みたいな感じの奥さんだったかなー

ラーメン愛の情熱だけはあった社長さん
自分の事を棚に上げて息子が同じレベルで
出来が悪いのに奥さんに支えられて会社を大きく出来たんだが
心が弱くて妻の死で山登り~遭難と
迷惑な方でしたが
憎めない感じのキャラ作りが良く出来ていたなぁ と

テンプレ王道な婿さんとかもいて
ラーメンチェーンのお家騒動が丁寧に描かれて
シリアスに遭難救助に幽霊?話となるとこに
熊ですもの
なんとも世界観がユニ~クでしたなぁ

熊さん夫婦がイレギュラーな
蘇り奥さまに配慮したような感じ
実際は人間が怖いから~で
迷ってた社長と奥さまを登山道まで案内してくれて
山頂までの鎖道を夫婦で登って
救助に来た家族らの元に
無事社長は帰る事ができて
その背中を奥さまが見送るシーンで終演であります
ラストでの
山の山頂から下を見た時の
雲海の表現は
リアルにスモークを出してて
幻想的な物語に花を添えていました
「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」日本公演

「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」日本公演

CIRQUE DU SOLEIL

お台場ビッグトップ(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

開演前からクラウンが場内をウロウロして観客にちょっかい出して・・・というのも楽しかった(うちの子どもらは恐れていましたが)のでしたが、時節柄そういうのは無くなっていて寂しかったです。クラウンは観客を笑わせ、物語を進めていくというのは変わらず、いろんな演目はどれも素晴らしかったです。お互いの信頼がないと成り立たないものが多く、エアリアルやフライング・トラピス(空中ブランコ)では手に汗握ります。
日によって演目が少し違うので、また行きたいです。

大坂夏の陣

大坂夏の陣

劇団そとばこまち

COOL JAPAN PARK OSAKA・TTホール(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/02/25 (土) 18:00

殺陣・ダンスありのエンターテイメントそして笛・太鼓の迫力もあり大いに楽しめた。
いつもの伏線があるのだが壮大な物語の展開に負けてあまり活かされいない気がした。近鉄アート館の小劇場から大舞台になり少し違和感を感じた。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前半3作に休憩10分入れて後半3作で
だいたい2時間の作品群となりました
作風が異なっていて
バラエティ好きには特に受けそうな気がしました
自分は好みにドストライクであります(^-^)

舞台セットはチラシに準じて
白を基調としたカラーに赤枠正方形を歪めた感じ
OPではプロジェクションマッピングよろしく
下北沢の街を動画投影しておりました

大きなセット移動とかは無く
上記の定まった舞台上での芝居となります
情景・背景などは観客の想像力で補うパターンっす

客層は一般の方よりも
何となく劇団とかの関係者さんとかが
多いようにお見受けしました


ネタバレBOX

最初の『西瓜橋商店街綱引大会』
鼻毛取りにワックス使ってた奥さま
鼻に詰めたワックス紙が取れないところに
旦那帰宅~で二人で綱引き大会優勝商品である海外旅行の為に参加するも
なんか相手が1名で緑色してる・・・
綱引きが舞台上では左右舞台袖で切れてて
遠くで繋がってるとしてるも
セット上では背中合わせで左右を見てる状況としてて
わかりやすくて面白い演出でした
夫婦の対戦相手が ど~みてもミドリのエイリアンなんだが
ゼスチャーとかで会話出来て笑えた
旦那が一人で対戦するも力負けしてて
なんとか持ち直しても
相手が発光したり第二形態に変化したりと
とにかく不条理さが笑えるんだが
そこに妻が離婚話を持ち出して来てーと
詰め込む詰め込む=怪人さんが本当に登場インパクト強くて
楽しく笑えました~♪

演劇集団キャラメルボックスは
芥川龍之介原作の『魔術』
なんか『杜子春』に似てるなぁと感じたが
作者同じだわね
舞台は某局の作った
女性が演じた明智探偵のドラマの雰囲気に似てたかなぁ

『またコント』=3人での濃厚な会話劇
笑いのベースにシリアスと現実が
微妙な関係で載ってるような感覚でしたわ

緒方恵美とブリーズアーツ選抜メンバーによる朗読劇『真夜中の屋上で』
少し不思議系な青春ドラマでした
緒方さんのインパクトが
初めて見た高山みなみ女史と近い感じ受けたかなー
漫画の王天君みたいでしたのよ
のど使う仕事されてるのに
煙草スパスパ吸ってたしー印象強かったですのよ
COPD大丈夫だったのかしら・・・

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