悲円 -pi-yen-
ぺぺぺの会
ギャラリー南製作所(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日の19時の公演を観てきました。
『ワーニャ伯父さん』の翻案として現代、いや今に持ってくるものとしてとても良い形であったと思います。
チェーホフが元来持っている「不満はあれど穏やかな小集合に現れる侵略者」という構図は、こと日本を描くとなると慣れ親しみの面で違和感を抱きやすくなってしまうものでありながら、それを「来訪したインフルエンサー」に置き換えることでリアリティラインをギリギリ攻める形に持っていったのが随一の手腕だと感じました。
投資そのものへの教本的(もしくは説教的)な作品ではなく、その渦の中で舵を取る、その渦に足を取られるといった人々の表情を切り取っていて、その面白みにグッと心を惹き込まれました。
これを書いている3/31にはすでに千秋楽当日となってしまうのが惜しいほど、いろんな立場の人に観てほしい作品です。
【劇団新生】河童ライダー
名古屋大学劇団新生
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2025/03/29 (土) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2025/03/30 (日) 17:00
孤独死させてしまった祖母への申し訳ないという思い、
今まで何もしてあげられなかったけれど
せめて明るく見送ってあげたいという思いが
こういう形になった・・・ということなのでしょうか?
と、言ってはみたもののあってるかどうかはわからない。
意味不明過ぎて語る言葉すら見つからない。
最近のもののけブームに触発されて
ただ乗っかっちゃっただけなのかな?
Better Days
“STRAYDOG”
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
夏砂に描いた
miwa produce。
πTOKYO(東京都)
2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
十二人の怒れる男たち
舞台「十二人の怒れる男たち」製作委員会
サンシャイン劇場(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
この作品の舞台版を観たのは何れも小さなスペースだったので、今回のような大きな劇場での上演に少々不安もあったが、このサイズでもやはり面白い作品だなあと改めて感心。
シスターズ、エンゲルス
劇団アンゴラ・ステーキ
STAGE+PLUS(大阪府)
2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
大学生とは思えないでき
エンゲルスとは、アノエンゲルスだと思いますが、商経の学部生が脚本したん?という分かり難さは感じたが、個人的には面白かった
キリスト教(色々な宗派はあるが…)プロテスタントが抱える教えとの矛盾を上手く表現していたと思います
wowの熱
南極
新宿シアタートップス(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2025/03/29 (土) 13:00
これまで 4回拝見していての5回目、作/演出のこんにち博士のベスト、南極ゴジラから南極に至っての、5回目が劇団としてのベストでした。
いやー、これぞ南極(ゴジラ)の演劇だ!3年4ヶ月前、都内の一軒家で観客数人で観た南極ゴジラが劇団名を南極に変え、新宿シアタートップスを満員にして公演を打っている。このブラウン管テレビ(2枚目の映像の奥の灰色の方のテレビ)がこの公演にも登場させ、演劇の作り方もあの時からの地続きの展開だ!南極はどんどん力を付け、観客を巻き込んでいる!
素晴らしい「演劇」だった。
以前注文と言うかこんなことを言っていたけど、もうお仕舞いだ!「演技も良いところがあるし、大きく拡がる可能性を感じた。ブンブン振り回してもっと遠くにボールを飛ばし続けて行って欲しい」今日は素晴らしい演技で観客を十ブンブン振り回して大きく拡げ、遠くにボールを飛ばしていたよ!
速射砲の様に継ぎ目なくエネルギーを注ぎ込み、繋がる話を重ねながら、散逸させず、収束させる展開が見事。映像、着ぐるみ、衣装、照明、音、音楽、あと何だ、そう、俳優10人の演劇への熱量が見える、主演の端栞里さんのwowの熱(量)、ユガミノーマルさんのトゲトゲの髪、新宿シアタートップスの舞台の構造をしっかり使った物語の設定なのか、「wowの熱」という劇名が先なのか、奈落をプールとして使う展開が良い。場面転換は暗転なれど粗目の舞台美術の移動を観客に見せ、次の展開を意識下に置く仕組み。
2時間10分、視線は舞台にくぎ付けでした。
これからも10人のメンバーで南極がどんどん観客を魅了してくれ!
ところで、公演のフライヤー、台詞にあったけど、何も物語の内容が判らない段階で描いたのですよね、wowの熱が放射されているんですね。
十二人の怒れる男たち
舞台「十二人の怒れる男たち」製作委員会
サンシャイン劇場(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
何度か目の「十二人の怒れる男たち」でしたがサンシャイン劇場という大きい劇場で拝見したのは初めて
小劇場での観劇では、すぐ傍で傍聴しているかのような臨場感あってこその作品かと思い込んでいましたが、劇場の大きさに合ったスケール感というか、アガサクリスティー作品を観ているような面白味が
会議室にドヤドヤと陪審員たちが入ってくる冒頭のシーンだけでもう「これは厄介な展開になるんじゃないの…」と予感(期待)させてくれるのは
決して揉めながら入って来たからではなく、大のオトナがこんなに・・・個々人が何気に発している圧倒感からではないかと
狂人よ、何処へ ~俳諧亭句楽ノ生ト死~
遊戯空間
上野ストアハウス(東京都)
2025/03/19 (水) ~ 2025/03/23 (日)公演終了
実演鑑賞
劇中でソプラノ・サックスを吹いていた徳田さんはバークリーに留学もしていたとか。
他の俳優たちに全然ひけをとってなかったけど、演技とか学んだのかな?
演奏家とかダンサーなんかが演技のレッスンとか受けていなくても、見事な演技してしまうことが、ままあります。
どうなんでしょう?
機会があれば、ぜひともうかがいたいなあ。
ふりむかないで
ゆめいろちょうちょ
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2025/03/15 (土) ~ 2025/03/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/03/18 (火) 15:00
妻帯者ながら6人の女性と交際しそれ以外にも「一夜の契り」を繰り返す男をその元凶の1つであるバーで妻が吊し上げる75分。
コミカルで時として煽情的な個々の「再現エピソード」もさることながら、初演(未見)のエビス駅前バーよりも広い演技エリアを活かして上手の壁沿いに当事者全員を座らせた演出によりエピソードに対するそれぞれの表情(嫉妬・羨望・驚きなど)も見て取れてこれが効果的。
また、存じている方々の「今まで観たことがない」系の役どころを目にすることができてこれまた良かった。
それにしてもラストの妻のしっぺ返しの強烈さたるや……
ガラスの動物園
滋企画
すみだパークシアター倉(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
どの俳優も素晴らしいが、特に女優二人は秀逸。演出もよく工夫され、細部に至るまで考え抜かれていると感じられる。すみだパークシアターの舞台を目一杯広く使って奥行きや横の広がりを効果的に使っている。
Better Days
“STRAYDOG”
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
夏砂に描いた
miwa produce。
πTOKYO(東京都)
2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
久しぶりに朗読劇でした。精一杯人生を生きた女性。そしてその周りの方々。見ていていろいろな感情が湧いてきました。とても良い作品だったと思います。ステキな時間をありがとうございました。
「mariage」
おかしないえのまほうつかい
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
5つの短編でしたが、それぞれ違った印象で興味深かったです。
何気ない日常の大切さが感じられ、役者さん達の一生懸命さも伝わってきました。
面白かったです。
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしかった。
畑澤聖悟さんは注目の作家さん。日澤雄介さんは大好きな演出家さん。
その期待に応えてくれた舞台だった。
どんな悲劇も、悲劇がそこにあるだけで絶対的な加害者も絶対的な被害者もないと…思った。
だから。人間として、何をしなければならないか、何をしてはいけないか、考え続けなければならない。
ナマで観たかったなあ。
風訳・ボツに駆ける
劇団 竜人世界
新開地アートひろば(兵庫県)
2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
1時間40分→1時間55分に
客席もまばらで、一段上のオヤジはすぐに寝だして鼾全開 椅子を蹴る等々最悪なポジションでの観劇
内容は大学生の悩み(恋愛、進路、仕事等々)
アルアル話でも有るが、ファンタジー性も絡めながら、個人的には楽しめました!
次回も観たいです✨
モグラはさびしいという話
ISSO演劇PROJECT
あとりえミノムシ(京都府)
2025/03/29 (土) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
短編4作品のとり
森に住む動物達の話 人間社会を上手く動物にメタファーしながら話は進む
結局皆自分勝手であることを再認識
よくできている話です 4作品のNo1でした
毒貨
芝居maker GoooooToJ
studio La cuna(大阪府)
2025/03/30 (日) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
吉祥寺まちなかリーディング 岸田國士selection
公益財団法人武蔵野文化事業団 吉祥寺シアター
ウェルフェアトレードショップ マジェルカ(東京都)
2025/03/29 (土) ~ 2025/03/29 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
はじめて行ったマジェルカはとても素敵な場所だった。
入り口も素敵なら、中も素敵。でも、来月閉店するという。
そんな場所だった。
僕はマジェルカからはちょっとだけ離れたキチムでの初演もみたが、いっぽうでずいぶん人の少ないレアなこの公演は僕にとってはとても雰囲気の違ったものに見えた。
それは自分が都現美の坂本龍一展から直で行ったというのでもあるのかも知れない。
岸田國士のこの戯曲はとりわけ素敵だ。
他の昭和初期の映画的な山の手とか井の頭線沿線(この時期の演劇は住宅開発などでの宣伝も含んだものも多いのかも知れない)での夫婦間の軽妙で小気味よい良い掛け合いの演劇とは少し違うというのもあるのかも知れない。
他の演劇なら、この女優は田中絹代で、男優は誰とか、自分なりに思い浮かべながら考えられるが、この戯曲は少し違う。
コミカルなようでいて夢のような、そして愛のある舞台である。今回のまちなかに夢のようにあり、そしてもうすぐ夢のように消える愛のある場所でのがじら公演は僕にそのことを強く印象づけさせてくれた。
都現美での坂本龍一展で、夢十夜のテクストをもとにした映像があった。有名なテキストである、女の『百年待っていてください』というものである。僕は岸田國士のこの戯曲が夢十夜なのではないかと今回はじめて気づいた。
夏砂に描いた
miwa produce。
πTOKYO(東京都)
2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了