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アタシたちには明日しかない【終演しました】

アタシたちには明日しかない【終演しました】

Cheeky☆Queens

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/10/05 (木) ~ 2023/10/10 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Aチーム千秋楽観劇。
新メンバー中心の賞金稼ぎ、ヤるじゃん👍
初演は悲しい過去に想いを馳せ、陰ある世界観を醸したが、今回はそんな過去に負けない明るさで、陰を吹き飛ばし、よりエンタメ重視?!
元気貰えた😆
キャスト一丸のダンスも良かった!

オリジナルメンバー中心のBチームも拝見したかった!
Bチームの評判も結構良いようで…
観たかった、残念。

晴耕雨読

晴耕雨読

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

緻密で繊細な珠玉作、お薦め。
言葉通りの<晴耕雨読>の さらに奥を描いており、ラストシーンは何とも切ない。
雨の日に 男が書いた小説を女が読む、その内容を三篇のオムニバスとして描き、公演全体の世界観を立ち上げる。その舞台美術はスタイリッシュ、そして 木のぬもり を感じさせるような優しさ。
(上演時間1時間30分)

ネタバレBOX

舞台美術は、上手と下手を二分割したような作り。上手は白を基調にした室内で、テーブルとイス、二分割と思わせる壁にキャットウォークまたは階段のような。その壁外に1本の木。下手は素舞台だが、客席寄りの 別スペースを高くし欄干らしきものを設える。室内のテーブルやイス、下手に搬入されるベンチ等 全てが木製である。

雨の日の朝、男と女のとりとめのない会話、そのうち男が書いた小説を読むという形で、短編が紡がれる。上手 室内にいる二人は常に舞台上におり、下手で演じられている光景は小説の中のこと。
●第一話「雨のピクニック」
女が欄干から身を乗り出すような格好に、男は自殺か と勘違いする。それを切っ掛けに付き合いだすといったありふれた内容だ。同時に室内にいる男女の物語の始まりのよう。
●第二話「本と斧」
夜、女の後ろを男がずっとついてくる。女が男に向かってストーカーを止めるように言うが、男は帰る方向が同じだと言い訳する。女は突然 斧を取り出し振り下ろす狂気。
●第三話「プロポーズ大作戦」(これだけは本ではなく原稿段階)
BARカウンター、男が女に向かって結婚してほしいと指輪を差し出すが、自分は相応しくないと断わられる。そこへ彼女の元カレが現れ、三角関係のコミカルな騒動が始まる。

それぞれ違うテイストの短編であるが、底には人の温かさと危うさ、そして狂気のようなものが透けて見える。室内にいる男と女が、自身を含め 何となく人の多面性を覗き見るよう描き方だ。その意味ではシェイクスピアの「万人の心を持つ」(ミリアド・マインデッド)の世界観を彷彿とさせる。

室内の男と雨の日にだけ現れる女…そういえば、冒頭 女が もう起きたのと尋ねたあたりが伏線で、この男(作家)の夢幻の世界観の始まりだ。2人の会話に「かぐや姫」はいずれ何処か(月)へ帰るといった比喩もあり、女の正体は知れる。勿論、足元を見れば男と女は違い、その次元の相違(舞台美術 階段⇒天上)を表している。

木の ぬくもり、照明による葉の影、ピアノの単音など、舞台技術が物語を優しく包み込むようで心地良い。その演出はSPIRAL MOON(秋葉舞滝子サン)らしい余韻を残す。見事!
次回公演も楽しみにしております。
あなとうと

あなとうと

無名劇団

ABCホール (大阪府)

2023/10/06 (金) ~ 2023/10/09 (月)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

生観劇させて頂いた無名劇団さんの『あなとうと』の千秋楽の映像を再度拝見。
何度見ても…、過去の重み、命の重み、と向き合う人達の泣き笑いにウルウル🥺した!
そして… 無名劇団さんお初のダブルコール&スタンディグオベーションを再度映像で拝見し、愛される劇団さんだと再認識!
映像で見ても感動した!

IKIZAMA【11/9~公演中止】

IKIZAMA【11/9~公演中止】

@emotion

六行会ホール(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

色々な要素がとても好みで良い。物語としてちょっとギクシャク感がする点はあったけども初日の映像というのもあるのかもしれない。

Re- ~奥州義経名残雪~

Re- ~奥州義経名残雪~

BQMAP

シアターサンモール(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

同じ鍾乳洞の中、時代の異なる二つの物語
時代を超えた彼等の関連性が徐々に明確になっていく描き方がめっちゃ丁寧
スピード感を求められる人には若干もどかしいかもしれないけれど、とても観やすかったです
2つの物語が融合することで1+1以上の威力をもって心情に迫って来る流れに思わず胸が熱くなりました
公演できなかった期間中、貯め込まれていたのではないかとも思える役者さん達の熱量も肌で感じ取ることができたのも良かった
「笑い」の部分をガッツリものにすることが出来たなら最強

トレマ

トレマ

立ツ鳥会議

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/11/10 (金) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

静かな空間で広がる日常的な会話
紡がれていく物語の展開に惹き込まれます
そして創造力も求めまれます
派手な演出はないけどそれが会話をより引立てます
久しぶりに会話に集中したお芝居

光景その2 『一等地』

光景その2 『一等地』

マルレーベル

ぽんプラザホール(福岡県)

2023/11/10 (金) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ぐいぐい引き込まれる展開、とてもよくできた物語でおもしろかったです。

君は即ち春を吸ひこんだのだ

君は即ち春を吸ひこんだのだ

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2023/11/07 (火) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

一般に芸術作品の素晴らしさとその作者や演者の人間性とは無関係だというのが私の基本的なスタンスなので、「ごんぎつね」に感動してこの舞台を観に行ったわけではない。実際、この舞台で知ることができる限りは新美南吉の人生に特段興味深いところはない。結核を患った人々の悲しい暮らしそのものである。そしてまた検索してみると、南吉にはこれ以前に2人の恋人がいたり、中山ちゑとの間も冷めてはいたが死に際しては号泣したという記述があったりして舞台から受ける印象とはかなり異なる。そういうわけで、一般にこういう事実とフィクションの混ぜご飯はどうも好きになれない。

プロデューサーの狙いを勝手に想像すると、この時期に日本的な暗くて狭い演劇を一度押さえて置くということなのだと思う。そして2月の修了公演で明るく分かりやすい有名作品で締めくくるという作戦なのだろう。

役者さんで気になったのは第一に父親役の樋口圭佑さん、頑固な職人そのものだった。実は40過ぎのおっさんではないかと疑っていたのだがカーテンコールで間近に見るとハニカミ屋の好青年だった。お母さん役の小林未来さんも若さがときどきにじみ出てしまうが秀逸。恋人役の根岸美利さんの小悪魔的だが純情なのよという内面の設定に、ボディラインを強調した衣装をプラスするというサービス精神にはひれ伏すしかない。

「鮟鱇婦人」×「YO RU TO RO TO RO」

「鮟鱇婦人」×「YO RU TO RO TO RO」

万博設計

ウイングフィールド(大阪府)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/13 (月)公演終了

満足度★★★

一人芝居 女優は鮟鱇を食べているのか、肌は綺麗❗
但し、劇団十周年としては…
やっくん ふっくん もっくんは少年隊ではなく、シブがき隊 単に間違い?笑うところ❔

asahikawa

asahikawa

劇団BREATH

品川区立総合区民会館 きゅりあん大ホール(東京都)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/11 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても素晴らしかった。私も旭川ではありませんが北海道出身です。昔学校ではアイヌのことも授業にありました。映像も絡めての勉強にもなるミュージカル、最高でした。歌も内容も心にジーンときました。北海道に帰りたくなりました。本当にいい時間。優しい素晴らしい時間ありがとうございました。また、東京にいらしてください。私も北海道。旭川いきますね。

「鮟鱇婦人」×「YO RU TO RO TO RO」

「鮟鱇婦人」×「YO RU TO RO TO RO」

万博設計

ウイングフィールド(大阪府)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/13 (月)公演終了

満足度★★★

過去の大阪万博(行けてない…)と、本当に開催できる❔と思わせる現在進行形の万博を比較、皮肉りながら進められる
吉村じゃできないと決断し、国ものり出したものの…
今の大阪を上手く表現していたと思いますが、エッジが利きすぎと思います❗

海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/11 (土) 14:00

村上春樹のタイトルなんだったかな、分厚い本の小説を連想しました。小説では見えない「組織」が出てきて、なんとなーく怖い雰囲気になったり、クロなんとかっていう動物だったのかな、登場しない何かに追いかけられるという、、、遠い昔の記憶なので、曖昧でゴメンナサイ。そういう見えない敵が、町を変えていく、、、ほんとは笑ってられないですね。そういう暗い、現実に差し迫ったテーマが原因かもしれない。今回はちと笑いが少なかったような気がする。そんなの関係ないけどね。

観劇した回は、台詞を噛む回数が多かったような。観ている側としては、役者が噛むとそれが気になって、一度集中が切れてしまう感じになるのが残念、、、

ネタバレBOX

現実の日本にもC国のスパイがたくさんいるらしいし、怖いですよね。これはお芝居で作り話だろうけど、ほんとにこんなことはあるんでしょうね。確か前の外務大臣もC国の犬みたいな感じだったような気がするし。好きだったコメンテーターの橋〇徹もロシアのウクライナ侵攻について、C国よりの発言をしていて、それから嫌いになりました。
芝居では、刑事をたぶらかす(?)女性の名前も、C国語読みもできる感じになっていて、それとなくあの国が仮想の「組織」みたいな感じになっている、、、
と考えていくと、心配になりました。ライオンパーマ、オブラートにはくるんでるけど、こんな政治色の強い芝居を打って大丈夫か?

現実と大きく違う点は、悲しいことにこんな事件を記事にすることは、いまの日本のマスコミにはまったく無理なこと。
ジャニーズの問題も、海外のメディアが大きな記事にしたから、日本のメディアも恐る恐るそれに追随しただけで、、、
正義感の強い有能な記者が記事を書いても、それはきっとつぶされる運命だし、記者自身も消されることに。
だからこそ芝居ではそういう記者の登場が待望される。

最後の場面、新聞記者は刑事たちの車に守られながら、自分の車を運転して海辺の町から出ていく。希望はあるかもしれないけど、それは実は破滅への道だ。思い返せば、前回のモデキモテオもそうでした。希望に燃える感じで最後車を走らせるけども、それは単なる死よりも怖い地獄への道でした。ガンダーラなんてない。ひょっとしてこれが作者がずっと抱える隠れたテーマなのかな。
劇団を主宰してこうして公演を続けていくこと自体が、同じように地獄への、、、
剥愛

剥愛

ロ字ック

シアタートラム(東京都)

2023/11/10 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

山間の田舎にある剥製の工房、片脚の不自由な父親(吉見一豊氏)が細々と続けている。家にいるのは家事手伝いの次女の瀬戸さおりさん、預かっている発達障害の親戚の子(岩男海史氏)、離婚して戻って来た無職の長女(さとうほなみさん)。
よく顔を出す近所の猫屋敷のおばちゃん(柿丸美智恵さん)。
そこに一人の男(山中聡氏)が訪ねて来る。

吉見一豊氏はゴジに見えた。
瀬戸さおりさんは辛気臭い女の役を黙々とこなす。ケケケケケとけたたましく笑うシーンが楳図かずお調。
主人公は岩男海史氏だろう。この作品をほぼ出突っ張りで担う。チック症や気に入った動作の繰り返し、かと思えば突然別の役に入ることも。

舞台美術は凄味のあるド迫力。自分達に纏わり付いて離れないもつれた糸にがんじがらめの人間達。宿命を自らの意志で覆すことは可能なのか?

ネタバレBOX

大変申し訳ないが、全く面白くなかった。中身が空っぽ。何か意味ありげにごまかしているだけ。ラジオからイスラエルとパレスチナのニュースが流れるところでは頭がクラクラした。

パンクロックの奴隷だ 無政府主義の雰囲気
パンクロックの奴隷だ バレバレなんだぜ
パンクロックの奴隷だ 思想なき中産階級
パンクロックの奴隷だ エセアナーキストども

亜無亜危異「パンクロックの奴隷」
ヤミイチ

ヤミイチ

友池創作プロジェクト

新宿スターフィールド(東京都)

2023/11/09 (木) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い,笑った
人は自分の居場所が無いと不安になる
誰かに認めてほしい、誰かに共感してもらえる事で救われる事もある。
それが電波上であっても
弱いよねー
ストーリーも満足,演技も素晴らしい
ありがとうございました

海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

途中10分の休憩を挟んで約2時間半の長編作品。公演を重ねるごとにライオンパーマも本格的な作品造りになってきたようで、見応えのある仕上がりになっているのは認める。登場人物の多さと、それを見事にまとめ上げたプロットの上手さは素晴らしいと思う。よく破綻せずに会話が続くもんだと感心しきり。もちろんライオンパーマらしい笑いも散りばめてある。ただ 個人的には、当方のように頭の回転が悪いと、今回の作品はちょっとわかりにくく感じてしまった。

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

ISAWO BOOKSTORE

小劇場B1(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

事件の内容を知らなかったが、凄く丁寧に時間軸で説明をしてくれているので抵抗なく楽しめました。
また何役も演じている演者さんの衣装が全て変わっていたので、誰?とならずに夢中で見ることが出来大満足です。
ほかの作品もぜひ見てみたいです。

ネタバレBOX

義弟が最後まで慕っているところから人間的にはいい人なのに、教授も言っていたが違う方向に研究していれば・・・
海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです。
笑いの中に、サスペンス的な要素もあり、どんどん惹き込まれました。
クセのある登場人物も良く、役者さん達の好演と味わい深い雰囲気が良かったです。
面白くて、ずっと口元が緩んでいましたが、哀しいような切ないような、そんな気持ちにもなりました。
大満足の舞台でした!

ヤミイチ

ヤミイチ

友池創作プロジェクト

新宿スターフィールド(東京都)

2023/11/09 (木) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

良かった!声を出して笑った
誰しも自分の居場所だと思えるところが無い不安になる
誰かと繋がる事や誰かに認められる事で安心する
辛い時に共感してもらえるだけで救われることも多々ある
良い作品をありがとうございました。

剥愛

剥愛

ロ字ック

シアタートラム(東京都)

2023/11/10 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

悪い作品ではないが、強いて言えばストーリーや演出に若干不自然さが残り、言いたいことが今ひとつ伝わってこない印象。舞台装置はよく作り込んでいるが、シアタートラムの舞台の大きさと合っておらずアンバランスな感じはする。

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