最新の観てきた!クチコミ一覧

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ネズミ狩り 2024

ネズミ狩り 2024

劇団チャリT企画

ザ・スズナリ(東京都)

2024/01/06 (土) ~ 2024/01/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

社会派とコメディのバランスが良く飽くことなく楽しめた。
同じ被害者遺族でも受け取る事実によって取る立場が異なるということが巧みに表現されていて、ナツキとフユコの衝突がリアルに感じられた。
個人的にはハジメの心情を深掘りして欲しいなぁと…そんな思いも。

長い正月

長い正月

20歳の国

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/12/29 (金) ~ 2024/01/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

落ち込んでる自分がいる。
絶賛ツイートしか目にしない中で絶賛できない自分には何かが欠けているのだろうか?
100年という時間を違和感なく切り替えていく演出には感嘆したが、物語が日常過ぎて実体験を超えない、そんな遠い目で観ていた。
決して否定しているわけではなく…
きっと、求めているものが「非日常」なんだと思う。

パートタイマー・秋子【石川公演中止】

パートタイマー・秋子【石川公演中止】

ニ兎社

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/01/12 (金) ~ 2024/02/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

つぶれそうな下町スーパーで、わけあってバイトを始めた山の手の奥様・樋野秋子(沢口靖子)。さえない店長派と、ぐーたらバイトの反店長派の対立の余波を受け、頭がくらくらしてくる。そんな世間知らずの奥様に、沢口靖子がうまくはまっていた。
生瀬勝久の「焼肉ヨーデル」のスイス風の節回しは傑作で、客席が大いに沸いた。ロッカーから突然飛び出してくる意表を突く場面と言い、生瀬氏の喜劇度は非常に高かった。
2時間45分(休憩15分込み)

ネタバレBOX

バイトのボスの春日(土井ケイト)たちは、レジを通さないで店の物を持ち帰ってずるしている。店長は、賞味期限切れの肉を「リパック」して再び店頭に並べ、その片棒を担ぐ精肉担当には特別手当を出している。担当が辞めたため、秋子が8万で引き受けるが、前の精肉担当の手当は10万だったことが分る。こういうせこさが、いじましい。どちらにも正義のない店長派とバイト派のかけひきが、日本社会の縮図のように見える。

そこに「新店長赤っ恥セール」が絡むのだが、豆腐や牛、豚のシャッポをかぶったり、調子っぱずれの替え歌(「夏の扉」を「店の扉」にしたり)を歌ったりと、浮世離れしたセールス。反店長派ならずとも、とてもついていけない気がする。

二兎社には珍しく出演者が多い。12人。ちょっと多い気がする。誰が誰かを理解するのに少々かかった。21年前に上演した青年座では、これぐらいがちょうどいいのだろうか。
開演時間を間違えて、30分遅れてしまったせいもあるので、仕方がないかもしれない。
ほどける双子

ほどける双子

クレネリ ZERO FACTORY

小劇場 楽園(東京都)

2024/01/10 (水) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

迫力ある演技と落ちが読めなかったストーリーが凄く良かった!
表情がコロコロ変わり別人を見事に演じ分けに拍手

ひばり

ひばり

劇団四季

自由劇場(東京都)

2023/12/24 (日) ~ 2024/01/20 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ジャンヌ・ダルク役の小柄な五所真理子が、無邪気なほど無垢でりりしくて、声もよく響いて素晴らしかった。舞台装置は簡素ながらも紋章や林立する槍で歴史を感じさせる。なんといっても素晴らしいのは衣装。甲冑や、貴族の豪華な服、司祭たちの赤いビロードのような服など、見た目にもゴージャスだった。

前半の神の声を聴いてから、ボードリクール隊長を説得して隊を整え、シモンで皇太子を起ち上らせるまでは、ジャンヌの知恵と純真さに心現れる。すがすがしい。
後半の宗教裁判は、審問官とジャンヌの対決がなかなか重い。そのなかでも、最初の方の「人間こそが神の奇跡」「人間が自ら選択し、実現することができることこそが奇跡」というジャンヌの言葉は、きらめく輝きを感じた。(井上ひさし「きらめく星座」を連想させる。もちろんアヌイの方が先だが)

ネタバレBOX

宗教裁判の中盤はついていけなくて、少々眠くなった。
史実を知らなかったので、ジャンヌが一度「改悛」をして、「はい」とうなずきサインするくだりはもどかしいし、「あれっ?」思った。入牢してから、再度自分を取り戻して、改悛撤回、火あぶりになる。第二次戦争直後に書かれたここの下りをどう解釈するか、私は混乱した。生き延びるより自分らしく死ぬことを選ぶのは、戦争中は勇敢な行為だが、平和になった後では、戦後社会への順応の拒否にならないか。
火あぶりのさなかに、「戴冠式がまだ演じていない。ジャンヌの物語の最後は、戴冠式でなければ!」ととボードリクールが客席後方から駆けつけて、「この芝居はハッピーエンドだ」と、場面は火あぶりから一転、戴冠式へ。なるほど(平和の時代の芝居らしい)と思う一方、あわただしいバタバタに少々唖然とさせられた
「アンチゴーヌ」が最高傑作。「ひばり」はそれに次ぐ傑作である。
Ms. YAMA-INU

Ms. YAMA-INU

劇団鹿殺し

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2024/01/12 (金) ~ 2024/01/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かなりグロテスクでサイコパスなダークミステリー。自分はのめり込んでしまいましたが、好き嫌いが別れるだろうな。隣の席の人は途中でいなくなってしまいました。

ひとえに

ひとえに

シニフィエ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2024/01/13 (土) ~ 2024/01/21 (日)公演終了

実演鑑賞

静かな会話劇でした。
台詞量が多く、役者さん達の力量が感じられました。
台詞の中で共感できる言葉もありましたが、全体としては、私には難しくて分かりませんでした。

地獄は四角い

地獄は四角い

namu

OFF OFFシアター(東京都)

2024/01/12 (金) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/01/14 (日) 14:00

座席1階

小劇場の舞台制作の裏側を演劇にした、ユニークな作品。旗揚げ公演だけに少し肩の力が抜けていない感じもあったが、カーテンコールの拍手の力強さを見ると客席の満足度は高かったと言えると思う。

本番間近になっても本が最後までできていないとか、古株の役者が劇団で経験してきた上下関係とか。小劇場あるあるが散りばめられている(と思う)。そういう面白さもあるが、やはり見たいのは「何で演劇をやり続けるの」という役者や劇作家の胸の内とか、胸の中の本当の思いだ。それを最後まで期待していたのだが、肩透かしみたいな幕引きだったのは少し寂しい。
最初に語られる話。お笑いの世界ではM1がある意味売れない芸人に引導をわたす役割をしている。小劇場の世界ではこんなイベントがないから、役者たちはモノにならなくてもダラダラと続けている。こんなイントロが強烈だっただけに、舞台にその答えを求めてしまうのは自然なのではないか。

じごくのそうべえ

じごくのそうべえ

CHAiroiPLIN

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2024/01/12 (金) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

今回はビデオカメラを使ってスクリーンに映像を映しながらのお芝居。…あまりよろしくなかった。セットの裏側も見えちゃうし、画質も良くないしね。。 もっとダンス多めのかっちょいい方向にいってほしいな! 小林ららちゃんは相変わらずキレが凄いしかわいいしで最強☆☆

誤解のBar≪2階目≫

誤解のBar≪2階目≫

三栄町LIVE

三栄町LIVE STAGE(東京都)

2024/01/11 (木) ~ 2024/01/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/01/14 (日) 13:00

登場人物の繋がりが面白かったです。
照明の使い方も良かった。

玉章恋慕

玉章恋慕

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2024/01/03 (水) ~ 2024/01/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

時代劇苦手な方でも分かりやすくて、コメディ要素もあり笑いながら楽しめる作品でした!!
歌も上手すぎて鳥肌が立ちました…!!!

『劇場版 芝居小屋シアター THE STAGE』

『劇場版 芝居小屋シアター THE STAGE』

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2024/01/13 (土) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/01/13 (土) 13:30

90分。休憩なし。

長い正月

長い正月

20歳の国

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/12/29 (金) ~ 2024/01/08 (月)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

配信にて鑑賞。音声に若干難ありだが、演技がしっかりしており、凡そのやり取りのニュアンスは分かる(キーになる台詞は何度か再生して確認するしかないが..)。20歳の国は恐らく8年前位になるか、一度観た切り。コロナ期に配信用に取られたフィルムは観た。
芝居が始まると奇妙な会話があり、その内「大正何年」という語が出てきて、リアリズムの時間が流れ始める。そして時折時空がふと飛んで世代が変わっている。100年の話という。逆算すれば1924年(大正13年)が起点。日本史的な事情が介入する隙もなく家族の内部の物語が進行する(一箇所、戦災孤児という言葉は出てくる)。人情劇に流れず、しかし情は溢れ出ている。外に出て行かずとも家族という自転(自然な営み)の中に劇的瞬間があり、全てを擁する世界がある。その発見。

ロマンス

ロマンス

劇団こふく劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2024/01/13 (土) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/01/13 (土) 18:00

価格0円

ことしの初観劇、よかった。
観終わったあと、自分が今まで生きてきた時間さえいとおしく大切に思えてくる。学生の頃、試験勉強中うたた寝後、AMラジオ走れ歌謡曲明けの朝を思い出した。昨日と今日が夜で繫がってるから朝がくるのだなぁとふと。最後の眠りにつくまで歩き続けませう。

鍵泥棒のメソッド→リブート

鍵泥棒のメソッド→リブート

ニッポン放送

本多劇場(東京都)

2024/01/11 (木) ~ 2024/01/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

秋元真夏が全てをぶち壊しです。

元乃木坂46の秋元真夏が自身のラジオ番組でも触れることがないのでわかるのですが、そもそもの話、芝居の勉強として日ごろから映画やドラマ、そして舞台を見ている人間ではないので、芝居や演技に興味がない人間であるため、適性がありません。

共演者に同じ事務所の「鈴木杏樹」が出ているので、鈴木杏樹のバーター出演であることは、察しの良い人間であれば、気付くはず。

秋元真夏のセリフがとにかく棒読みで幼稚園生や小学生の学芸会レベルの芝居であるため、お金を取ってはいけないレベルです。

日ごろからドラマや映画、そして舞台を観て演技や芝居の勉強を人間をしていない人間を舞台には出るなと言いたいですし、「元アイドル」って肩書だけで生の舞台に出られては、日ごろから芝居や演技の勉強をしているであろう他の出演者に対して失礼です。

秋元真夏の芝居がとにかく不愉快極まりないレベルであるため、世界観をぶち壊しです。

『音楽』

『音楽』

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 卒業制作演劇公演

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/01/13 (土) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。原作を知っているだけにニヤニヤしながら観させてもらいました。ドラムとベースのユニゾンのところや縦笛のところ「これだ、これ!」と思いながら観させていただきました。あと、音効やBGMをすべて生バンドでやる手法、すばらしいですね。すべての学生さんがワンチームでつくりあげた作品に感服しました。

ほどける双子

ほどける双子

クレネリ ZERO FACTORY

小劇場 楽園(東京都)

2024/01/10 (水) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。ガチの一人芝居でしたね^^ あのようなスタイルの舞台ははじめてですごく興味深く拝見させてもらいました。落語とかとまた違い芝居の本質のようなものを垣間見られた気がしました。すばらしい時間をありがとうございます。

白雪の原罪

白雪の原罪

劇団ZTON

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2024/01/12 (金) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

九曜社専属?女優の主役 サン.シュイの演技の成長に圧巻と驚き
一ノ瀬さんは初殺陣とのことであったが、安定感は十分で関西を代表する女優
内容はアフター白雪姫のファンタジーだけど、涙😢した
色々あった劇団だが、復活の兆し有り

Ms. YAMA-INU

Ms. YAMA-INU

劇団鹿殺し

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2024/01/12 (金) ~ 2024/01/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

徐々に狂気に満ちていく展開と演者さん達の熱演に圧倒された舞台でした。
特に、またはる女役を演じられていた仲万美さんには、その一挙手一投足に
とても目を奪われました。
また、ラストシーンには、何となく腑に落ちない感情があったにも関わらず、
すごくこみあげてくるものがありました。

フェスティバル#4 Match up

フェスティバル#4 Match up

プロトテアトル

Live-art-bar MagaYura(大阪府)

2024/01/13 (土) ~ 2024/01/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

2024年初観劇は初プロトテアトル&初会場Live-art-bar MagaYuraと初づくしのめでたい一日となりました☆2本の短編作の内容も独自の世界観があり川の流れのようにずーっと見てられる素敵な空間でした♪終演後のbarスペースでの面会も嬉しかったですネ\(^o^)/

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