最新の観てきた!クチコミ一覧

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オペラ『森は生きている』

オペラ『森は生きている』

オペラシアターこんにゃく座

世田谷パブリックシアター(東京都)

2021/02/19 (金) ~ 2021/02/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

価格3,500円

B組の21日16時開演回を拝見(上演時間2時間35分、含・途中休憩15分)。

開演前に苛立つことがあったり、上演中も(仕方がないとはいえ)お子さんの泣き声・話し声がしたりと、普段の短気な私ならば決して心穏やかならぬ状況だったのにも関わらず…
こんにゃく座の「歌役者」の皆さんの見事な歌唱(とりわけ、飯野薫さんの透き通った美声がお気に入り)に、ナマのオーケストラによる抒情豊かな旋律は、いずれのトラブルもニコニコしながら受け流す、優しい気持ちにさせて頂いたようです。
世俗の垢で汚れ切った観劇オジサンの心が童心に帰った、まさしく奇跡の時間を過ごさせて頂き、心より御礼申し上げます。

ネタバレBOX

作品とは別の話題とはなるが、初めて訪れた、会場の世田谷パブリックシアターに関して。
隣接のシアタートラムに設けられていた、腰を下ろす椅子がホワイエのどこにもなかったとか
受付のあるホワイエから最大3階上の客席まで階段を上るしかなかったとか(受付階では告知さえなかったエレベーターの存在、3階客席の係りの方に教えて頂きました)など
足腰の弱い高齢者や障害者への配慮に欠ける?会場のありかたには大いに首を傾げてしまいました。
【公演中止】髑髏城の七人

【公演中止】髑髏城の七人

劇団黒

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2021/02/19 (金) ~ 2021/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

皆若い。歴史もんで必須の殺陣は音がハズレたり、セリフもかみかみ。中には光る原石の役者もいたが、学生感が残る。舞台の高さも感じ、怪我しないか心配でした…😓時間は長いが、コスパを考えるとお得でした。

ghost notes

ghost notes

空の驛舎

SPACE9(大阪府)

2021/02/19 (金) ~ 2021/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

京都系の表現が強く、深く考えさせられます。劇団の個性といったらそれまでですが、好き嫌いが別れると思います。

2月の現状

2月の現状

The Stone Age ヘンドリックス

大阪市中央公会堂(大阪府)

2021/02/20 (土) ~ 2021/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

この劇団はハズレが無い。色々終わった後も、考えさせて頂ける。今回もあるある話で、親とは…、仲間とは…を考えさせられた。

先の綻び

先の綻び

劇団水中ランナー

サンモールスタジオ(東京都)

2021/02/17 (水) ~ 2021/02/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

家族の喪失と再生の話。グイグイとのめり込んでしまいました。観れて良かったです。

カミキレ

カミキレ

藤原たまえプロデュース

小劇場B1(東京都)

2021/02/14 (日) ~ 2021/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

役所の窓口を舞台にした3話オムニバス。身近な話ながら、グッとくる人情劇。とても良かった。

夢うつろう、現の先に。

夢うつろう、現の先に。

J-Theater

小劇場 楽園(東京都)

2021/02/10 (水) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

学園ラブコメ風のスタートから、ちょっと怖いダークファンタジーに・・・。なかなかに楽しめました。

2月の現状

2月の現状

The Stone Age ヘンドリックス

大阪市中央公会堂(大阪府)

2021/02/20 (土) ~ 2021/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

「もっともらしく押す」あまり描かれていなかったけど、母親はいろいろと苦労したのだと思う、そして、自分の人生とはと思って居なくなったのかと思いました。けど、いろいろと迷った時に背中を押してくれたのは母親やなあと思った。
母親は偉大やなあと。
「悪い手」 人に言えないことの内容はあまり良くないことかもしれないが、許し会える環境も必要だと思う。しゃーないなと言ってくれることで、少しは楽になるかもしれない。
お芝居観られてありがとう。

まちぼうけ

まちぼうけ

早稲田大学舞台美術研究会

早稲田大学学生会館(東京都)

2020/12/13 (日) ~ 2021/02/22 (月)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

1月に配信されていた公演が2次配信されているのを知り、ぎりぎり滑り込みで鑑賞。画廊「街某家」を舞台にした、第1話「里帰り(24分)、第2話「サボタージュ」(22分)、第3話「電話」(19分)、第4話「美しい絵」(19分)、第5話「待ちぼうけ」(36分)という5話からなる連作短編。

タイトルシーンもとてもいいけど、自分のディスプレイだと、色味などで役名・役者名が判読し難い人が2人ほどいて、そこは残念。高校時代とその10年後(10数年後?)の話が交錯するのだが、第1話では始めの方でその経時が今一つ伝わってこず、2回見てしまった。こういうとき、配信は便利。

ネタバレBOX

劇場公演では作れなさそうなセット、その中での現在~回想など、編集を入れずに撮っていて、撮影の動線や役者の着替え、照明なども含め、これは大変だったろうなあと思わせるのだけど、作品そのものは淡々とした日常風景をベースにしていて、なんだかニコニコしながら観てしまう。5話で小さく聞こえるラヴェルのピアノ曲なんてのもよかった。
マシーン日記【2月3日~6日13:30の公演中止】

マシーン日記【2月3日~6日13:30の公演中止】

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2021/02/03 (水) ~ 2021/02/27 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/02/19 (金) 13:30

松尾スズキ96年の作品だが、大根仁の演出、そしてカメレオン女優として知られる森川葵の2度目の舞台作品ということで観に行った。面白い、という表現が適切か分からないが、面白い。1996年に片桐はいりにアテ書きした作品で、松尾自身が2001年に再演、2013年に片桐の演じた役を峯村リエに変えて三演したが、私は三演を観ているし、他の団体でもしばしば上演され、それも一部観ている。
 弟のミチオ(横山裕)と一緒に電気工場を経営するアキトシ(大倉孝二)だが、ミチオがサチコ(森川)を強姦したことから、ミチオをプレハブ小屋に鎖で繋ぎ、自身はサチコと結婚する。そんな中、サチコの元担任のケイコ(秋山菜津子)がパート工員として働くことになり…、という展開。みんな常識の枠から外れているが、その人々が狂気を発動させつつ、いわゆるマウントを取り合う展開が面白い。95分(休憩20分)55分の計170分だが、長く感じさせない展開は巧い。

カミキレ

カミキレ

藤原たまえプロデュース

小劇場B1(東京都)

2021/02/14 (日) ~ 2021/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

1枚のカミキレをテーマに、様々な人間模様が描かれた作品で、とても面白かったです。笑いの中に感動あり、切なさあり、どんどん惹き込まれました。役者さん達の演技も、それぞれのキャラクターにマッチしていて、とても良かったです。もっと観ていたいと思わせる素敵な舞台でした!

草の家

草の家

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2021/02/05 (金) ~ 2021/02/18 (木)公演終了

満足度★★★★

昨年の別役実戯曲の上演、そして2018年TOON戯曲賞を受賞した今作と、非坂手戯曲かつ社会派プロテスト演劇的要素のほぼ無い、(それでも十分見せる)燐光群の舞台が観れた。
岡山県の作者の実家がモデルだという本作は、昭和中期から現代が生存時期になる四兄弟の家族の物語で、今は高齢の母一人が住む実家(開店休業となって久しい計量器販売店)が舞台。舞台奥に並んだ計器類は岡山のその実家から借り受けたものだという。魅力的な作品であったが、こういう作品の魅力は言葉にしづらい。
母と同居していた長男夫婦の夫は鬼籍に入り、妻が重病で入院した今、(母を一人に置けないという理由で?)東京から来た次男夫婦がしばしの逗留をしている様子で、そこに地元で暮らす四男、大阪で暮らす三男、最後には長男の息子とその嫁、孫が訪れる。血族が織りなす歴史が垣間見え、来し方から今に至る必然=リアルが細密画のようである。こういう作品が魅力を放つのはまず都会から見た地方の風土への憧憬があるだろう。そして家族問題の普遍性、絶妙な距離感でのコミュニケーションのあるある感(多兄弟が集う雰囲気を私は親の世代に見ているが今の若者はその体験を持たないかも...)。
この作品に流れているのは「変わり行くもの」への思いだ。変わらないものの方が多いと思わせる「地方」の佇まいが、変化に気付かせ、無常感を催させる。
「地方」というのは象徴的な意味も含む。冒頭、富山の薬売りが登場して面白気なやり取りをして去って行く。「無くなった薬だけを補充しに来る」という、今流行りの「最適化」とは対極のあり方もそうだが、薬とは別に1本3千円のリンゴ酢を3本、「お母さまがお好きとの事で、お嫁さんが買って下さっていた」と売りつけようとする営業の男を最初はいかがわしく見ていた次男が、最後は「よっしゃ」と買う事を決める瞬間、都会暮らしの警戒モードから地方モードへ次男がシフトするのが判る。「一回3本」とは営業の男が盛った話で、実は「たまに一本だけ買う」が真相と後で判るが、男らは騙された気がしていない。
金銭換算で値打ちを測る思考に絡めとられない言動の方を、戯曲はさり気なく登場人物に取らせていて、それが昔風な構え方として目には映る。
不在の二人(長男夫婦)は後半に入って存在感を示す。母と長男(の亡霊)との会話(あるいは生前の会話か?・・時期は不明)によって、最後まで登場しない入院中の妻と彼の夫婦時代を語る(場面は病気の進んだ長男の死去間際での母との会話に見えなくもない)。頭脳明晰で仕事もできる身でありながら田舎に暮らす自分に嫁ぎ、苦労をさせただろう事、しかし自分はなぜか彼女には優しく出来なかった事、それでも彼女はその後半生の唯一の趣味となる短歌と出会い、せめて彼女のために歌集を自費出版した事が置き土産となれば良いと思っている事。。
老母を演じているのが鴨下てんし(男優)だがこの時点で違和感はとうに消え失せている。
夜が明けた朝、白い陽の光が注ぐ中、最後の場面では長男の息子夫婦と、その息子(子役に子供が登場!)が現れるのが鮮烈で、この孫によって(彼にとっての)祖母が詠んだ歌が紹介される。
次世代へとバトンを繋ぐ・・そのために自分らも存在する・・。ありきたりなメッセージさえ新鮮に感じさせるのはこの戯曲世界の「本当」の力であるのに違いない。今という時代を思う。

風吹く街の短篇集 第四章

風吹く街の短篇集 第四章

グッドディスタンス

OFF OFFシアター(東京都)

2021/02/03 (水) ~ 2021/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

二作品を鑑賞(「人という、間」「自画像」)。残り一作は配信期間21日までに観るか否か迷い中。
先に観た「自画像」は、女優松岡洋子の個人史を辿る一人芝居であるが、実は多くを期待せず観たせいか期待以上の出来、というか説得力であった。特別に波乱万丈という訳ではない(女優人生という部分では多少特殊な要素はあるが)一人の現代人の人生が、文体・語りの妙で「本人との適度な距離感」で立ち上がり、愛おしく感じられて来る。生い立ち部分で紹介される時代の風俗に思わずにんまり、同世代ゆえの親近感もあったが、松岡女史が今のタイミングで自分史をこういう場で舞台化するという「生」へのある種の姿勢(達観? 勇気?..何だろう)が相俟って、ユニークな舞台になっていた。(語られた具体名のある演劇ユニットや演劇人の名は、ネットにも出て来ない貴重な証言・・Corichが大小あらゆる公演を網羅しているのはデータ的にも得難いがサービス開始は2000年代半ば(確か)、演劇博物館にも残らない演劇公演・作品は正に「時間の芸術」として人の記憶にのみ残り記録からは消えて行くものである事を思う。)

「人という、間」・・風の短編集第二章で上演の「隣のおっちゃん。と、」と同じ男女二人芝居。女の薩川(張ち切れパンダ)が今回も出演し、男は前回が有薗氏、今回は和田氏。戯曲のテイストが同じなので見ると同じ作演出者であった。
前作と今作いずれも、本来対話する必然性のない男女(知らない間柄ではないが)が「やむなく」向き合わされるシチュエーションで、言葉を交わす内に心の交わりが生まれ、何かを共有するが、結局はそれぞれ別の人生へと戻って行くという展開。前回は隣同士、今回は亡くなった女性の妹と、元夫。さらなる共通点は男の方が強引にわがままに話を進め、薩川演じる(多分実年齢の)女性は距離をとり、何なら反発さえ覚えるが、男のふとした言葉の中にある真情を感じ取り、少しだけ自分を開く。女の言う事を男は大概理解せず、男の事情も女にはよく判らず、結局「理解し合う関係」には到達しないが、それでも男女の交わり(必ずしも性行為を意味しない)がこの世界には生起しているノダ、というメッセージは受け取れる。
このお話は妻の死以来「勃たなくなった」事に悩む男が、デリヘル嬢をやってる元義理の妹に女子高の制服を着て来させる所から始まるが、男は恐らく、新たな人生を始めるため、妻以外の女性へ向かおうとする発想を変え、元義妹と対面する(妻の側に近づく)ことで「男」としての再生を目論んだ、が、暗転後「うまく行かなかった」事が判る。妹はそんな男に心を許して自分の話をするが、男はそこで本当の悩みが「勃たないこと」だと薩川に語る。自分は悲劇の主人公であり憐れみを受ける権利があると義妹に迫るクソな側面を見せて薩川に去られるが、彼が勃たない事実の中に、今も妻の事を引きずっている含意があって救いとなっている。

上記2作を並べて比べるも何だが、味気ない現実に小さなファンタジーを見せる(演劇の王道とも云へる)「人という、間」より、自身を語った「自画像」が充実した内容に思えたのは何故だろうと考える。真実味というものがそれほど枯渇した社会に生きている、その感覚ゆえだろうか。
本当の自分、を自ら定めるのは難しい。私など一生かかってもその境地には辿り着けそうにない。自ら選択し、決定し、行動した者が、自らの軌跡を(自分でない者を見るように)描写できるのだろう。ただし、恥部を持たずに送れた(それを描写せずに済む)人生とは、「自画像」のそれは異なり、ある意味で赤裸々な人生の開陳がある。
終着点の知れない人生の現地点で紡がれる言葉は、(少々大袈裟に言えば)存在を賭してこの世に真実味を投じ入れたに等しく、その分だけ世の空気は清涼になったに違いないのであり、濁った空気がこの社会の上層に垂れこめている事との対照など、語るも愚であるが一応言葉にしておく。

先の綻び

先の綻び

劇団水中ランナー

サンモールスタジオ(東京都)

2021/02/17 (水) ~ 2021/02/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2021/02/20 (土) 18:00

100分。休憩なし。

ロボット・イン・ザ・ガーデン

ロボット・イン・ザ・ガーデン

劇団四季

自由劇場(東京都)

2020/10/03 (土) ~ 2021/03/21 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2021/02/20 (土) 13:00

185分。20分の休憩含む。

帰還不能点【3/13・14@AI・HALL】

帰還不能点【3/13・14@AI・HALL】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2021/02/19 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ

ネタバレBOX

劇団チョコレートケーキの『帰還不能点』を観劇。

戦時中、優秀な若手閣僚が集められ、インドネシアに石油奪回に向けて検討している。果たしてそれが米との関係を含め、吉と出るか凶と出るか?
結果として日米開戦が始まり、敗戦に到ってしまう。
そして戦後、仲間の三回忌で集まった若手官僚たちは、あの時の開戦を何故回避出来なかったのか?議論し始めるのである…。

我々が知り得なかった歴史に焦点を当てている。
負けると分かっていながら米との開戦中止を上層部に提言出来なかった若手官僚たちの苦悩とジレンマ。
上層部の開戦へ向けての密談の模様を、若手官僚たちが当時の首相や大臣を演じながら判断が正しかったかどうか検討していく。
回想形式と錯覚しそうだがそうではなく、若手官僚たちが上層部を演じることによって、知り得なかった細部が見え始めてくる。
そして「絶対に開戦は止められた!」と結果を出したが今では後の祭りだ。そんな彼らも上層部の判断とはいえ敗戦の責任を感じつつ、どの様に落とし前をつけてくるのか?
彼らが取った決して逃げない過去への決着の仕方は見事であり、新しい未来が見えてくるである。
既に今年のベストワンかも?
大傑作である。
朗読劇「私立探偵 濱マイク」-我が人生最悪の時-

朗読劇「私立探偵 濱マイク」-我が人生最悪の時-

朗読劇「私立探偵 濱マイク」製作実行委員会

ヒューリックホール東京(東京都)

2021/02/17 (水) ~ 2021/02/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

もうコロナでもないだろうと久しぶりの観劇。
ざっと演目を検索しているとハードボイルドが目についたので深く考えずにポチってみた。

会場に着くと観客は若い女性ばかり。1席飛ばしでおよそ400人のうち男性は4-5人しかいない。ああそういう属性の俳優さん方だったのかとちょっと先行きが不安になった。

しかし舞台が始まってみると中身は正真正銘の私立探偵もので緊張感もあって飽かずに楽しむことができた。朗読劇なのでアクションシーンはないし、出演者は皆さん若いので陰影とか重みとかとは無縁である。そういうことはあるものの久しぶりの生身の演劇に私は概ね満足であった。しかしこれでは観客のほとんどを占める若い女性の方々は満足なのだろうか、歌とか踊りとかそういうサービスもあって良かったのではないかと余計な心配をしてしまった。

入場料が高いのでお得な券を探しましょう。

カミキレ

カミキレ

藤原たまえプロデュース

小劇場B1(東京都)

2021/02/14 (日) ~ 2021/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

4

今日もしんでるあいしてる

今日もしんでるあいしてる

悪い芝居

本多劇場(東京都)

2021/02/14 (日) ~ 2021/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

◼️約135分(カーテンコール込み)
死んでると生きてるの中間状態を、ああいう風に表現するって…。あれは「生きてる」っていうんじゃないの?? ただ、テーマもその取り扱いも、抽象的なものの見える化に熱くPOPに取り組み続ける悪い芝居ならではで、面白く観た。

ネタバレBOX

ハートブレイクウイルスが死に至らしめた人たちを、当のウイルスそのものが仮死状態にとどめおく。そのメカニズムの説明がなおざりな点にも不満。
先の綻び

先の綻び

劇団水中ランナー

サンモールスタジオ(東京都)

2021/02/17 (水) ~ 2021/02/23 (火)公演終了

良い舞台だったと思います。

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