満足度★★★★★
暗闇の中から立ちのぼる家族の記憶の糸、それは過去から未来へと連綿と繋がる赤い糸美しいシーンが舞台の暗闇の中から浮かび上がる。どの登場人物も魅力的で愛おしい。笑いも織り交ぜながら、家族の姿を浮かび上がらせていく。感情が高ぶり、ぶつかり合っていても、とても豊かな物語が編み上がっていく。
ネタバレBOX
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2010/02/16 06:12
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2010/02/18 07:45
2010/02/16 13:37
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コメントありがとうございます。
そして、過分なるお言葉感謝いたします。
褒め過ぎですって(笑)。
表現方法ですが、時間が登場人物を中心に交錯するという意味では、先日観た「モダンスイマーズ」でもありましたし、時間の前後プラス、台詞の繰り返しということでは、「劇団競泳水着」にも雰囲気が似てました。
そして、それらに共通しているのは、素晴らしい舞台だったということです。
めまぐるしい演出とそれを表現した役者の力量が現れていた舞台だったと思います。
とにかく、良かったですよねぇ。
>ここの劇団は初見でしたが、こんな芝居を観ちゃうとまだまだ発掘されない実力のある劇団は数多いのかも・・・。
1年間舞台を見続けても、初めて見る劇団のほうが圧倒的に多いですから。そして、見るたびに個性的な劇団を発見しますよね!
ま、「発見」と言っても、こちらの都合だけで、劇団から言えば、「前からあるよ」ということなんでしょうけど(笑)。コロンブスがアメリカを「発見した」的なとでもいうか(先住民から言えば、コロンブスに発見されなくても、ずっとあったよということで・笑)。
>やっぱ、200になっても死ねないな。笑
さらに毎年いくつもの劇団が生まれますからね。