男の60分 -東京場所- 公演情報 ゲキバカ「男の60分 -東京場所-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    夏の日のおもいで
    説明文にあるとおりの小学5年生の夏休みのおもいでを綴った物語。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    富士山~富士山~、まだまだ行けるぞ富士山♪
    富士山~富士山~、高いぞ高いぞ富士山♪

    この曲が流れると、「おお、始まるなあぁああ!!」なんつって思っちゃうほどに、コーヒー牛乳のテーマソングとなってしまった昨今!
    いあいあ、舞台はエネルギッシュでした。

    母親の葬儀に集まった兄弟が小学校のあの頃の話題になり、その頃を思い出すシーンから舞台は始まる。
    思い出の中の少年たちは自分がどんな人生を歩むのかなど、何も解らず、何も考えず、気楽に元気に仲間と遊びほうけていた。ガキ大将モジャ達は、モジャ王ズ、なんて名前を付けて野球やら川遊び、山での冒険・・。
    そんな毎日を過ごしていた。彼らは七月の子供だった。始まったばかりの夏休みが永遠に続くと錯覚していた七月の子供。

    日差しは眩しく空は怖いくらいに澄み渡りおろしたてのジーンズのように深く清純な青。目を閉じても瞼の上に真っ青の海の鮮烈な光を感じる。
    目を強く閉じるとそれは赤に近い濃いオレンジ色の夕焼けになり、閉じる力を弱めると黄色から淡いレモン色になっていく。それを限りなく白に近づけようと瞼を開くか開かないかのギリギリのところまで緩めていった少年時代。
    そんな美しく淡くちょっぴり泥臭い風景が蘇ってきて、懐かしく観てた。

    やがて少年の一人、カッパがくそ川で溺れる。それが原因でカッパは足を怪我してしまう。その後のカッパと他の少年たちの気まずさや、後悔、責任などの感情を見事に織り交ぜながら、駆け抜けた夏の風景が躍動的で美しかった。

    このプールの描写ってどこかで観た事あるなー?なんて感じてたら、あの映画『ウォーターボーイズ』
    あのワンシーンにあったよね。

    客いじりの時の物まねははっきり言って似てない。
    あれはなくても良かったような・・。観客の提案するお題によっては醒める。
    力で引っ張った舞台。物語の風景は安易に想像出来るところは、やはり演出の上手さなのかと。。

    5

    2009/04/26 16:53

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  • カラフルで観てきました

    東京場所も、名古屋場所も、同じ60分の舞台でしょ
    多分、内容はほぼ一緒なんだろうなぁ

    もしや
    最初からカラフル枠(60分)を意識して作った作品なのかも…
    と思えるくらい、60分で上手くまとまっていたよ

    物真似コーナー(?)は
    客の「オードリー」というリクエストに対し
    何故だかツッコミの若林のマネをしていた

    普通、こういう場合は春日のマネをするもんだろうけど
    あえて若林を持ってきたってのはいいセンスだよね
    (物真似自体は似てなかったけどさ)

    みさのオススメ劇団だけあって
    充分、楽しめたよ(^▽^)

    あえて言えば
    そこまで競って脱がなくても…と

    奴らは
    どんだけ見せたいねん

    なんぼ男の裸を見せられても
    全~く嬉しくないからね(;´▽`A


    今回、カラフル2nd出場全16団体を観て
    一口に芝居と言っても
    その間口の広さと、奥深さを実感しました

    いいね、芝居って

    充実の2日間でした(*・∀-)☆

    2009/05/07 23:05

    ゆめ>
    怒涛の観劇三昧ではないっすか!(^0^)
    これだけの劇団が揃ってると、楽しみだよね~(^0^)

    後日、「観てきた!」のUP,楽しみにしてるよん♪

    2009/05/02 10:33

    明日のカラフル初日に観てきます

    もちろん初見だけど
    みさのオススメだから楽しみだよ^ω^


    明日の予定

    劇団スマイルバケーション(名古屋)
    帰ってきたゑびす(東京)
    劇団C-Factory(名古屋)
    座"K2T3(福岡)
    劇団コーヒー牛乳(東京)
    試験管ベビー(名古屋)
    TAKE IT EASY!(神戸)
    柿喰う客(東京)


    「コーヒー牛乳」の次が「試験管ベビー」

    そのギャップ(いい意味でね)が
    ワクワク感を倍増させてます


    初日の締めくくりが「柿喰う客」

    気合入れて観なきゃ…(;´▽`A


    濃~い一日になりそうだ

    2009/05/01 21:41

    ドゥルガー>
    初めまして。
    客席でメモを取ってはおりますが、ブツブツは言っておりません。静かに観劇しておりますよ。むしろ、煩い方には面と向かって注意させて頂いております。貴方さまも、遠い所からこのような場所でクレームをおっしゃる前に、そう感じたなら、ご本人に面と向かって抗議されるほうが、潔いのではないでしょうか?
    どのような知人かは存じませんが、その知人とも話し合われて次回から迷惑な観客がいらしたら、ご本人に進言してくださいませ。ワタクシは純粋に芝居を楽しんでいますし帰ってからレビューしております。
    それから、「はじめまして」のご挨拶も出来ない不躾な方には次回から、ワタクシの欄でのコメントは控えてくださいませ。貴方さまはご自分でご自分の人間性を世間にさらしたのですよ。よくお考えください。





    おーじ>
    元々は主宰が郷里に帰った際に思いついた。という事らしいから、郷愁的なイメージはまんまでした。1日に3回の公演って、物凄いハードだよねー(^0^)
    70分の公演だったけれど、彼らはずっと走り回ってて、汗かいてましたし。
    次回も観に行きますよ。(^0^)

    2009/04/27 15:30

    相変わらずエネルギッシュな舞台だったみたいですね・・。

    母親の葬儀、やんちゃ坊主の頃、思い出を共有した兄弟が集まれば、自然、屈託なく暴れまわっていたその頃のワンシーンが、お互いの目に浮かぶんでしょうね。

    この劇団、男優さんばかりの構成なのでどうしても男っぽい骨太なイメージがあるのですが、今回はその持ち味に加え郷愁が漂い、なかなかいい感じ・・。

    それにしても今回、もの凄いハードスケジュール・・。
    一回の上演時間はいつもより多少短いようですけど、おそらく、どの公演も全力投球で演じる彼らでしょうし・・。

    パワフルな劇団には違いないですね・・。

    2009/04/27 13:02

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