お月さまのために 公演情報 森下庸之プロデュース「お月さまのために」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    優しくふんわりとした作品・・・
    オリジナルの脚本を読んだ訳ではないので、軽々しく判断できないのですが・・。

    軽妙なタッチの鈴江さんの雰囲気を大切にして、この作品は創られたのでしょうね・・。


    若者達の、若さゆえ騒がしい、そうゆうお話・・。

    ネタバレBOX

    原作の持つ風韻を損なわないようにと言う配慮なんだろうが、その分、少々淡白に思えた。

    何と言うか、淡々と進みすぎて、逆に言うとインパクトが薄く、もう少しクライマックスと言えるような、うねるように盛り上がるシーンも欲しい。

    色んなところでお月様が出てきて、それは象徴的ではあるのだけど、この作品で何を伝えたかったのか、どういうメッセージを聞いて欲しかったのかが抽象的過ぎて、少々もどかしい思いも感じた。

    2

    2008/07/26 22:43

    0

    0

  • ハイ、全編淡い感じの、柔らかな作品だったと思います。

    >色んな形の月があるように、それぞれの私にも色んな感情があるのかと・・・
    なるほど・・。
    さすがによくご覧になってらっしゃいますね・・。
    いつもみささまのレビューからは、何かしら興味深い示唆を頂くように思います。

    ハイ、この後も、沢山の作品を創られていくのでしょうね・・。

    森下さんの次の作品、また楽しみにしたいと思います。

    2008/07/27 18:30

    確かに淡白でしたね。
    作品自体が持つ風ですね。

    そうゆう淡々とした作品でした。

    見方によっては抽象的でしたが、月は私であり雲は彼だと考えました。

    色んな形の月があるように、それぞれの私にも色んな感情があるのかと考えましたよ。



    ワタクシ、思うのだけれど、得てして若い脚本家や若い演出家は柔らかい表現が好きですね。
    たぶん、若さゆえかと。
    もう少し、年齢を重ねて脚本家の輪郭と意識がしっかりしてくると、違った作品が作れるようになりますね。。

    森下にはまた違った作品もプロデュースして欲しいですね。

    2008/07/26 23:07

このページのQRコードです。

拡大