S高原から 公演情報 こまばアゴラ演劇学校“無隣館”「S高原から」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    【Aチーム】観劇
    日常と非日常のいつものパターンでした。

    ネタバレBOX

    サナトリウムで暮らす患者たちと見舞いに来た人たちに医者と職員が加わっての群像劇。

    普段馴染みのない場所における人々の日常生活に、ちょっと不思議な非日常のエピソードを一つ加えたストーリー。

    退屈な生活の中での見舞客の存在はありがたいものですが、徐々に弱って死が近づいている男性患者と別れない恋人もいれば、相手が元気なのに別れようとする恋人がいたり、自ら婚約者と別れようとする患者もいたりと恋愛関係に多様性を持たせていました。

    非日常の方は、酔っ払って電車に乗って目が覚めたら持っていた傘が変わっていたという、超常現象か単なる酔っ払って傘を間違えただけなのか、しょぼい話でした。

    俳優としては、絵描き役の無隣館前原瑞樹さんの目が良かったです。

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    2014/03/14 14:55

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