満足度★★★★
愉快な登場人物
前回の『ONE!』同様、テーマは同じである。
負けない。夢を追い続ける。諦めない。
そうして、またまた前回同様、主役(ベガ)は死ぬのである。
欠片みたいに小さな星『Pease』で宇宙に旅立つ事を夢見る一人の老人ベガが居た。
老人は子供の頃からガラクタを集め、空を目指す。
一方、この星ピースには知恵に長けた『Ants』からの移民者、知能の低い戦闘民族『APES』からの移民者、科学力に長けてピースを支配する『Regulus』の移民者らの争いが絶えなかったがベガの説得によってその争いが氷解する。
『争うな。誰が偉いとか、誰が凄いとかどうでもいいだろう。お互いがお互いのありのままを受け入れて協力していけばいいんだ。大切なのは許すことだ。』
・・・・ここ、『ONE』とかぶります。前回公演でも「ニンゲンと戦うなんてダメだ!!」と言ってから、似たようなセリフを吐いてます。
そうして、またまた前作同様、『自分を信じろ!』というセリフ。。
要は芝居に表現する主軸は一貫してるってことですね。
でもでも、前作より今回のファンタジーのほうが好みなのは間違いない!(^0^)
何しろ、登場人物が面白い!
更にスローモーションの動きは良かった。
先代レグルスを演じた伊藤瑞浦にはツボられました。
ナニーあれ。(^0^)
ラスアル・ハゲはすっかりハゲがチャームポイントになってました。
口パクのハゲ、すんごく笑った~(^0^)
手の震えかたも受ける~~。
しかしながら、宮林、嘆くでない!
男性は気にするみたいだけれど、殆どの女性は特別にハゲは気にならないという意見が大半です。
アメリカ人は4割の男性がハゲだしね。
ワタクシ自身もハゲは嫌いじゃあないです。むしろ好きです。
中途半端にカッパにしとくならスキンにしちゃえよ。と、思います。ブルースみたいに。。
今回、残念だったのはサイドの席の後方でした。
芸術劇場って椅子の配置が悪いよね。
舞台の前面に役者が来ると頭しか見えない!ってのっ。
この芸術劇場の椅子の配置を逆手にとって巧みに利用したのがコーヒー牛乳の『ごんべい』でした。。
で、毎回の事ながら、この劇団の営業の上手さはここにあります。
終演後必ず次回公演のシーンを5分ほど見せます。
「次回も観に来てね~。」と。
すると・・・なんとなく、行こうかな~。。”)ってな気になります。
暗示にかけられてるのとちゃう?(--;)
2008/04/08 00:46
2008/04/08 00:33
雨で濡れたでしょう?傘は?あるの?(^0^)
はい、2回目でした。
前回より今回の方がファンタジーでした。
夢のアル芝居っていいよね。。
特に特徴アル移住民が楽しかった。
『LITTLE』はツボでしたよ。歩き方といい、いちいち相談する仕草とか、愉快千万でっす!
はい、ワタクシもドクは大好きですよ。
あの映画も空間を彷徨って楽しいファンタジーでした。冒険ものは観ていてワクワクします。
次回もそそられますね。。