満足度★★★
結構居そうなオヤジ達!
チョイ不良オヤジを目指すべく集結した4人のオヤジたち。・・・って説明だったけれど、チョイ不良どごろか、いたって真面目な印象。
目指すだけで、不良になれないオヤジ達の哀れな(^0^)物語。。
しかしながら、こんなオヤジ達は身近に沢山居るのである。
そうそう、ニンゲンモテやしないのだ。
毎日、どうやったら女性にモテるのか、悪戦苦闘しながらも、女性という計り知れない未知数の存在に少しでも近づこうと頑張るのである。
ところがどっこい!どー頑張ったところで、女性だって百人十色、桃色吐息な訳でして。
要は誠実な態度と好みの問題と、相性の問題が程よくシェイクされて、『愛』という甘く切なく美しい虹色のカクテルが完成されるのであります。
そのカクテルを一度でいいから飲んでみたいと躍起になってどの殿方も紛争し、美味しいお酒が飲めるなら、例え火の中水の中!と頑張るのであります。
しかしながら、大抵は激励の集中砲火を浴びせられ目を白黒させながら、酔いに任せて沈黙の淵に沈み、もはやどーにもこーにもならないと、策を弄することに嫌気がさしてあまりの哀れさに目眩を感じるのではなかろうか・・。
要は、今、この舞台に居るオヤジ達も、観ているオヤジ達もさして状況は変わらず、同族なのではなかろうか・・・(^0^)
っつーと、「そりゃあ、あんまりだ!」って怒られそうだけれど、諸君!世の中のオトコもオンナもそれ程モテナイ事に気付くべきだよね。。
かつて話題になった「不倫は文化だ!」発言の石田淳一だって、20~30代は振られっぱなしの人生だったとか。
何度も振られながらもそれに挫けず何度もチャレンジして、「女性とはこうゆうものだ。こんな風に言ったら振られる。」という経験から今があると。
で、石田淳一曰く、「一度で諦めたら次のチャンスはないし、人生はそれで終わってしまう。恋愛とはそういうプライドを捨てるものだ。」と。
諸君!努力を惜しまなければ君たちの未来は明るいよ!
だから、役者も観劇者もこの芝居を観るとほっ!とするのではなかろうか。。
だって、似たような自分の姿だから・・・(^0^)
モテナイオトコ、天然チェリーボーイ作田のデートは成功した訳だけれど・・・いあいあ、作田みたいなオトコ、好きですって!
マジ、タイプですねん。。デートして!(^0^)
2008/02/19 15:39
2008/02/19 13:51
2008/02/19 12:01
2008/02/19 10:55
ワタクシもこの芝居は単純で受け入れ易かったですよ。
あまりにも、モテ男の題材だったらどーなんでしょうね?
裸の王様的なモテ男だったら、それはそれで受け入れられるでしょうね。観ていて滑稽やもんね☆