満足度★★★★★
旧体育館のはなし何もない空間の舞台を女優陣が縦横無尽に駆け回り感情とセリフをぶつけあいながら、その世界観を観客の頭の中に植えつけていく。舞台の広がりはそのまんま観客のイメージの広がりのようだ。その広がりを埋め尽くしてくれるのは脚本、演出、役者の演技力だ。逆に言えば、この3つのうちどれか1つでも稚拙なものだと広がりはスカスカとなって観客は戸惑うことだろう。今回の舞台は満足いくものに仕上がったのではないだろうか。
ネタバレBOX
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2011/05/30 19:38
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