新宿ジャカジャカ
椿組
花園神社(東京都)
2009/07/11 (土) ~ 2009/07/21 (火)公演終了
江戸の青空~Keep On Shackin'~
北九州芸術劇場
世田谷パブリックシアター(東京都)
2009/05/24 (日) ~ 2009/06/07 (日)公演終了
黒手帳に頬紅を
劇団唐組
花園神社(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/05/06 (水) ~ 2009/05/30 (土)公演終了
ささくれリア王
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2009/04/24 (金) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
満足度★★★★
初日
いかにも椿組っぽい作りに仕上がってた。
お約束のごとく、中島運送の家族の話とリア王の話が微妙にリンクする訳だが、ベタに結びつけずに結末部でさらっと流したのに好感。
ラ・カージュ・オ・フォール
東宝
日生劇場(東京都)
2008/12/06 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了
破れ傘長庵
江戸糸あやつり人形 結城座
シアタートラム(東京都)
2008/12/10 (水) ~ 2008/12/14 (日)公演終了
戦争と市民
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2008/11/21 (金) ~ 2008/12/07 (日)公演終了
MOTHER
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/11/21 (金) ~ 2008/11/30 (日)公演終了
いとこ同志
まつもと市民芸術館
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/07/27 (金) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
恋と冒険は似ている
なんか、いいぞ。
すごく、いいぞ。
今年のベストステージかも。
大きな仕掛けがあるじゃなし、泣かせる訳でも笑かす訳でもない。
一杯もののセットでの四人の台詞劇。
シリアス劇かと思いきや、メタフィクションになったり、ファンタジーに行くのか?だったり突然コメディーしたりとくるくる舞台は変われども、全体を夜行列車の郷愁が包んでいて、観るものの視点によって色々と見方が変わりそう。
作家が主人公で、作品と本人が交錯する辺りは「チェックポイント黒点島」に近いところも。
東京初日ですが、9箇所回ってのトリですから芝居がきちんと出来上がってます。
一言で言えば「いい芝居」だった
かげろふ人
演劇企画集団THE・ガジラ
ベニサン・ピット(東京都)
2007/06/15 (金) ~ 2007/06/27 (水)公演終了
満足度★★★★
この演出
この演出がしたいが為にベニサンで上演したのかなぁ。と思えるほどベニサンならではの演出。
幕末、食いつめた4人の男は報酬を貰って暗殺をする闇商売の男たち。
そこにもたらされた依頼は坂本竜馬の暗殺だった。
例によって、どんづまりになって出口の無い登場人物が怒り、喚き、転げ回る。
三人吉三
松竹/Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/06/07 (木) ~ 2007/06/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
歴代の美術の中でも
歴代の美術の中でも一幕目のこの舞台セットは特に好きなんだな。
同じ百両の金が人から人へ(小悪党から小悪党へ)巡りめぐる様が、盆の上で「廻る因果」を暗示している様で。
御簾がお囃子になったところで客席が手拍子になってしまったのには驚き。
幕切れの音楽は「そこまでやらなくても」とは一寸思いましたが。
王族こそ出てきませんが、テーマ的にはシェイクスピアに通ずるところがあって欧米でも受ける演目だと思う。
『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか
燐光群
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2007/05/20 (日) ~ 2007/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
2時間30分で語る昭和から平成の50年
私は画伯の本は何冊かは読んでいるので、心当たりあるエピソードの断片に笑いながら観劇しました。
特に終幕の岡田昇さんのエピソードは、ちょっと来るものがありました。
ウェルカム・ホーム!
Msquare's company
ウッディシアター中目黒(東京都)
2007/04/17 (火) ~ 2007/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
一人でも多くの人に観てほしいな
初日観劇。
私は鷺沢さんの書くものが好きなので多少s贔屓入ってますが、鷺沢さんのエッセンスが満載された舞台になっています。
キャストもチームワークいいし、時間こじ開けて観に行ってもがっかりすることはありません。
僕たちの好きだった革命
サードステージ
シアターアプル(東京都)
2007/02/28 (水) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
満足度★★★
舞台は高校
プログラムにもありましたが、舞台を高校にしたのは正解でしたね。
客入れの雰囲気作りはすばらしい。いっそのこと、携帯電話のアナウンスもアジテーション風か機動隊風にして欲しかった。
1幕で全共闘言葉(!?)が出る度に客席が沸いていたのが不思議だった。
語り手は1999年の高校生に設定した訳だから、描かなくてよいと判断したんだろうけれど、ヒロインの母親と教頭の「その後」について、ひとことでも言及して欲しかったかな。
セルロイド
演劇企画集団THE・ガジラ
ザ・スズナリ(東京都)
2007/02/08 (木) ~ 2007/02/21 (水)公演終了
父と暮せば
劇団青年座
小劇場 楽園(東京都)
2007/02/10 (土) ~ 2007/02/12 (月)公演終了
満足度★★★
「一人語り」から「一人芝居」へ
昨年の青年座劇場でのスタジオ公演では「一人語り」と銘打っていたものから今回は「一人芝居」と副題を変えての上演
オリジナルでも映画でも「おとったん」は《実態》として眼前に居るのがこの戯曲のポイントと言えばポイントなのだが、それを一人語りにすることで、主人公の心中の煩悶というものが際立っていた。
深川安楽亭
劇団青年座
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/01/24 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
エピローグが良くなった
スズナリでの初演から池袋芸術劇場に移って、空間が大きくなった分密度・緊張度が減った感じ。
初演では舞台をかっさらっていった「男」が山路さんから横山さんに代わった訳ですが、小屋の大きくなった分声を届かせようとしたのか一寸ハンデあったかも。
その分、初演ではおまけに見えたエピローグが良くなり「座長」山本さんの存在感が出てました。
COLORS II
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
おはこ
劇団鳥獣戯画
ザ・スズナリ(東京都)
2006/12/15 (金) ~ 2006/12/19 (火)公演終了
満足度★★★
大入り
満席のため客入れに時間がかかり20分押し。
現代劇はもちろん、古典でもミュージカルでも「この演目を取り上げる必然性は?」とか考えるんですが、鳥獣戯画に関してだけは「ちねんさんと石丸さんがやりたかっただけなんだろうな」で納得させられてしまうんだな。