KAEが投票した舞台芸術アワード!

2009年度 1-10位と総評
モンキー・チョップ・ブルックナー!!

1

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

何もかもが秀逸でした。

東京裁判

2

東京裁判

パラドックス定数

ドキュメンタリーのような作劇の見事さに、目を見張りました。
それでいて、人間描写ができていて、感嘆!

ハッピーエンドクラッシャー

3

ハッピーエンドクラッシャー

ゴジゲン

松居さんの脚本もさることながら、これにしかっり肉付けした、キャストの演技に、心から心酔しました。

ジェーン・エア

4

ジェーン・エア

松竹

長いストーリーを手際よくまとめ、適材適所の配役をしたケアードさんと、その期待に難なく応えた松たか子さんに、称賛を惜しみません。

高き彼物

5

高き彼物

加藤健一事務所

加藤さんの、作品選びとキャスト選びの目の確かさが、こんなに完成度の高い上質舞台を生み出したと思います。

プレイバック Part3

6

プレイバック Part3

劇団チャリT企画

観客を煙に巻く、楢原さんの作劇が見事でした。
一級品の茶番劇。

甘い丘

7

甘い丘

KAKUTA

桑原さんの、女性ならではの細やかな人間描写に魅了されました。
劇団員に常に、新たな役どころを与える脚本に、毎回目が放せない魅力があります。

曲がれ!スプーン

8

曲がれ!スプーン

ヨーロッパ企画

とにかく終始心地良く観劇できた、稀有な作品。好感度では、ナンバー1の舞台でした。

狭き門より入れ

9

狭き門より入れ

パルコ・プロデュース

佐々木内蔵介さんと、作演前川さんの、相思相愛が、作品に命を吹き込んだ、秀作でした。

大人の時間

10

大人の時間

演劇企画集団THE・ガジラ

なかなかあり得ない情況設定を、リアルな現実として、観客に突きつけた鐘下さんの脚本と演出に脱帽しました。

総評

コリッチに参加したのが、8月なので、それ以前の投票ができないのが残念です。
「この森で天使はバスを降りた」もとてもよかったので、投票したかったのですが。
歌舞伎、商業演劇、新劇、ダンス、ミュージカル、小劇場と、だいたいオペラ以外は何でも観ましたが、今年は、大劇場、中劇場より、小劇場に、傑出舞台が多い1年でした。
たくさんの、若い才能溢れる演劇人に出会えて、本当に幸せな年でした。

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