whocoの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 61件中
スイングバイ

スイングバイ

ままごと

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/03/15 (月) ~ 2010/03/28 (日)公演終了

スポーティー
、というほどでもなく。

音楽的なわけでもなく。

ネタバレBOX

sakerockとの絡みでいえばPPPの方がしっくりし。

正直に申せば、期待をはずされました。

再演のわが星を楽しみにします。

『LOVE 2010 Yokohama ver.』

『LOVE 2010 Yokohama ver.』

東京デスロック

STスポット(神奈川県)

2010/03/05 (金) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱりかっこいいと思う。
わざわざ横浜まで行って、観ました。

わざわざ行って良かったです。

ネタバレBOX

本当にライブに近付いているよなー。

バンドだよなー。と思った。

 『F』

『F』

青年団リンク 二騎の会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

想い入れ、つよし。
個人的理由で思い入れたっぷりに観にいっちゃったものですから、
あれですが、良いお話です。
良いお話に誤魔化されちゃって、流れがちですが
セリフが面白いのだと解釈しております。

うん。
名セリフ多し。

ネタバレBOX

俺学習してる?
ってオトコ、本当にいますよね、たまに。
勘弁してほしいって思うけど。

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★

チョウソンハさん
素敵。


というか、役者さんはみなさん好感が持てました。
とくに、同居人3人は皆さま好演。

ネタバレBOX

早川義夫を大音量で聴けたことが収穫である。
しかも、陽水でなく、早川義夫で。
ただ、そのシュチュエーションっていうか、その場面にあてはめないで頂きたい気持ちは、あった。

いつもよりもわかりやすいお話なのだとのこと。
そうかぁ~。

わかりやすいというか、なんというか、
個人的な感想としてはちと、クイタリンぞ、みたいな。

さみしい兄妹

さみしい兄妹

モナカ興業

OFF OFFシアター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

助走、序奏なのか!?
実は第1回公演を見ている。

その時は、前説のひとが「じゃぁ、はじめまーす。」って言った次から明りも
変化なく、芝居が突如始まったのが、妙にかっこヨカった。

そういうかっこよさがモナカにはあろうと思うのだ。
あれ、と思うのだ。
ちょっと斜に構えた感じ。
で、しかもそれは作でなく演出で、出てくる感じ。

その後2、3作は作が斜に構えていて、御客としてはちょっと
「はんっ」って思っていた。のだが、前々作あたりから
ハナジランジャウ感じが薄くなり、
今回に至っては、作はしっかり正統なものなんじゃないだろか、むしろ。

しかしながら、その方が楽しめるのだ、こっちは。
楽しんだのでした。こっちは、。

ネタバレBOX

作が土台としてしっかりしてて、そこに、演出がイタヅラ心たっぷりに
乗っかってる方が、観ていて楽しい。

そんな感じが致します。モナカ。

わたくしなんぞ、コーハイですので、なんともかんとも。
月いづる邦

月いづる邦

La Compagnie An

座・高円寺1(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

プレビュー
アンのお芝居はいつも私に新しい何かをくれる。

新しい感覚。
舞台を観る、というのとはちょっと違う
素晴らしい体験だった。

演劇にとって、お話、ストーリー、そういうのは
あまり意味がない。
そんなかんじ。

踊ることや、歌うことと、同線上に演じることがある舞台でした。

ラ・カンパニー・アンはすごく「女性の劇団」感があるんだけど、
今回はそれがもっと普遍的なものにつながっていく感じがする。
大きなものを感じたり、終わってから大きなことを考えたりする。

個人的な小さい物事と、○○とはみたいな大きな物事と
等価だと思うのですけど、大きい方がお好みの方、是非♪


ネタバレBOX


でも、やっぱり思うのは、俳優の仕事とは何ぞやっていうことです。

広い舞台に、かっこ良い生音。

舞台の中心で何かがすすんでいても、
そうでないところに目を奪われることもある。
でも、脇で歌っている人より、
それを見ている、聞いているおばあちゃん(西山さん)を見ていたい時がある。
何もしてないのになー。音楽を聴いている人を見て涙が出てくるんですよ。
すごいよなー。

触媒みたいな感じなんでしょうね。
その俳優さんの在り方を餌にして私の想像が勝手に先に進んでいく感覚。




ブロークン・セッション【公演終了・ありがとうございました】

ブロークン・セッション【公演終了・ありがとうございました】

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度

そうかなあ
リーディングでさわりを聞いたことがある、お話。

ジャムっぽさって当パンに書いてありましたが。

劇団員の男優さんお二人が流石の説得力。

辛いのは好みの問題です。

ネタバレBOX

だけど、なぁ。

私、前回公演位
ちゃんと作ってくれないと、
なんかお金払ってそんしたなって
きになるなぁ。

まぁ、何を観に来たかってことだと思いますけど。
まぁ、私はホラー嫌いだよってことだと思いますけど。
知人の雄姿を観に来ましたーだけじゃ、ちょっとヤダなぁ。

まぁでも回に寄るのかもしれんですね。
それもまた演劇の良さってことで。
あの人の世界

あの人の世界

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/11/06 (金) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

かっこいい。
いちいちかっこよかったです。
あの舞台、あの照明。音。衣装。

ネタバレBOX

ぶっとんでました。
それもまたかっこよかったです。

なんでしょう、楽しめた私は勝った!
みたいな感じでしょうか。

何に勝ったんだって感じですけど。
汚い月

汚い月

乞局

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/11/06 (金) ~ 2009/11/12 (木)公演終了

満足度★★★

音が
飛行機の轟音が今更気持ち悪さを思い出させます。
なんか、劇場自体が怖い感じになってたなぁ、今思うと。

ネタバレBOX

気持ち悪かったです。
成功なんでしょうか。
生きてるものか【新作】

生きてるものか【新作】

五反田団

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/10/17 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑う笑う。
最初の30秒で「あ、おもしろいな」とわかる感じは、なんなんでしょうね。

ルールもすぐわかったし、ルールにもとずく遊びもいっぱい。

間違えて、訂正するとことか、笑った。


ネタバレBOX

暗転の中でバタッバタって音がする。明転すると寝ころぶ人人人。

あの、「ちがうの、コレ、ちがうの」ってやりとりがどうにもおかしい。
知っている女優さんが今まで以上に輝いておられて、「演出力!」を
感じました。

甘い丘

甘い丘

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2009/10/30 (金) ~ 2009/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

においの記憶
嗅覚の情報って一番記憶と結びつくのだと聞いたことがあります。
ずっと、「汚く甘く誘う、溶けたゴムの匂い」が舞台上から客席まで漂ってくるような、そういう感じでした。

きちんと笑わせて、しっかり泣かせて、いつもながらKAKUTAのお芝居は
しっかり丁寧に作られている。観ていて安心します。
そこが好き。

ネタバレBOX

甘い丘、って良いタイトルですねー、本当に。
トンビとシュロのサイドストーリーにすっかり当てられて、
ありがちなんだけどなー。
死すべき母の石

死すべき母の石

劇団桃唄309

テアトルBONBON(東京都)

2009/10/15 (木) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★

私は嫌いじゃない
桃唄の公演はいつも、転換とか場の使い方に舌を巻くのですが、それは今回も同様。少ない要素であっという間に場が変わったことを了解させる演出はスタイリッシュで素敵です。

おどけた役どころが多い佐藤さんの以外な姿も観られて、お得な感じ

劇場も観やすくて、悪くない感じでした。

ネタバレBOX

結局お母さんは「だれか」に殺されちゃったんですね。
「犯人は東京」、ということか。

「え、これで終わりか。」と思ったんですけど、
他に良い終わらせ方も無い気がします。

て

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

嬉しくなる。
面白いなぁ。
すきだなぁ、ハイバイ。

初演と比較してどうのこうのとか、
わかりませんが。
ハイバイ、面白いですー。

ネタバレBOX

ホテルはリバーサイッ
の2回目は泣けます。

対面舞台だから、チョイチョイ
「あー、あっち側から観るとどうなってんだろー」
なんて、悔しい思いもさせられ。

ワタシ個人としては、再再演があったとしても
母親は男の人がやってほしいと思います。
通子さんは、男であり女でありなんだろうなー、と。

おばあちゃんの顔が観れる席に座れたことも
良かった。
正しい晩餐

正しい晩餐

劇26.25団

駅前劇場(東京都)

2009/09/16 (水) ~ 2009/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★

山の幸をみた
男の人たちの方が、運動部のノリというか、統制みたいのが似合うな、と思いました。すんなり。
面白かった。ニーゴダンはなんだか縁があって3回目だけども、
今までで最も好みな仕上がりでした。

あの、妙なシーンが意味がある感じ。

サマーゴーサマー

サマーゴーサマー

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/24 (月)公演終了

満足度★★★★

すっきりしました。
最近面白いお芝居にお金を使えていなかったものですから、
とてもありがたかったです。
感想を書きたくなるようなお芝居を観ると安心します。

黒岩さんはすげーなーと思いました。


ネタバレBOX

アダアダいう大学生にすっかりはまってしまって、。
登場の度に第一声を待ち構えちゃうんだもの。

というか、登場から誰かに会って話始めるまでにわざと距離が作ってあって
(わざとじゃないのかな、いや、わざとだろ)
賢しい奴めっっとにがにがしく笑っておりました。

やるの大変だろうなー。
すげえなー。

お客さんあんなにくたっとしてられるの、
うまいからだもんなー。

うまいなー。

ああ、面白かった。

なのに、星5つにはしない私。
ハナっから☆5つとかにされたいお芝居、してない気がする。
レストラン ル・デコ

レストラン ル・デコ

角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

悲しくて涙も出ない
「アイノユクエ」 が観れて良かった。
正直「アイノユクエ」 のことしか残っていません。

ネタバレBOX

「アイノユクエ」 があってよかった。
時間を無駄にしなくてすんだ。

姉はあのあと、どうなるのでしょうね。
入院して治療するのでしょうね。
治療したところで悲しいですけどね。

自転車でルデコに行ってのですけど、
観劇後しばらく色々思い浮かべて
ああ、かなしいと思っていました。

はー。悲しかったぁ。
「アイノユクエ」 だけで、★★★★★。

サンモールスタジオで拝見した本公演よりも好きです。
グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★

観ました。
メインは豊丸君を見納めに。
相変わらず、可愛らしく、まっすぐでその情熱が美しい彼でした。

お話も、えいっと飛び込んでからは楽しく拝見できました。

でも、お話を観るお芝居ではないですね。

同姓ながら、女性の脇腹っていうのはどうにもこうにも、馨しいでした。
きわどい衣装のシーンより、きわどくない衣装になってからの
「ちょっと油断した体」の方が、なーんかエロいのは何故なんでしょう。

と体の印象ばかりが残ったのは私が桟敷でガブリ状態だったからに
ほかなりません。

ネタバレBOX

豊丸くんがよくよく見たかったから、もっと脇の席に座ればよかったな~。

女形もやられていた方の「オヤマ」な演技体に最初のシーンは
なんだか馴染めなかったのですが、お上手でいらしたので
「許容します。」となんとなく区切りをつけた(あくまでも私の中の問題)後は
物事がすんなりでした。

終演してみれば、女形が上手な男優がいなけりゃ成立しないですねー。
そう考えると、すごい。

最後のおみやげだけ、「オレンジ」だったことは今一つ腑に落ちなくて
終演後の炎さんに、尋ねてしまいました。なるほろー
ハルメリ

ハルメリ

西村和宏(青年団演出部)+ウォーリー木下(sunday)企画

アトリエ春風舎(東京都)

2009/06/23 (火) ~ 2009/06/30 (火)公演終了

脚本が好きなものですから
評価が厳しくなります。
想像を越えてました。
しかしながら、想像を超えてはいなかったです。

ネタバレBOX

うーん。
知人も多いので控え目に・・・・・・。

としておくと、なにが言いたいか、はまぁ。

個人の評価は本当にアテにならないですから、
単に、私にとって、という話です。

俳優の個人個人には魅かれる方もおられたのですけど。
そして、そういった方々は割と知人でしたので、嬉しかったのですけど。

歯に物が挟まったようなことで、申し訳。
芍麗鳥(シャックリ)

芍麗鳥(シャックリ)

乞局

駅前劇場(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/22 (月)公演終了

満足度★★★★

終演を告げる土下座が
なんだかいつも以上に印象に残る。
首を垂れて退場していく様も。

ネタバレBOX

さらに、トイレを横切って、また舞台上に出ちゃうとかも。

演劇を観た感じはあります。
けど、物語を観た感じはありません。

ですが、私は最近、演劇に物語は不可欠じゃない
って思っているので、おおっと楽しめました。

筋とかない、のであれば、なにを観るのかって話、ですね。
うーむ。

途中で、スーツの女性軍団は、もう、客席になだれ込んでくるんじゃないかって、そういう感覚だよなって、ワクワクしました。
けど、客席は、あくまでも、客席、のようです。
その感じが、最後の土下座を印象深くしたんだろうなー。
一月三日、木村家の人々

一月三日、木村家の人々

青年団リンク 二騎の会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/05/23 (土) ~ 2009/06/02 (火)公演終了

満足度★★★★

どこまでも木村家
演出によって、観客ではなく、お客さん、で居ることを促される。

登場人物と、繋がっていなくちゃ失礼だと思わせられちゃうところが、面白い。

自分のことを顧みずに見ていられるお客さんは、少ないんじゃないかしら。

お客さんがそれぞれ、木村家のことをお家に持ち帰るから、木村家はお客さんが増えるだけ、大きくなるのでしょう。



ネタバレBOX

しかし、あんなこと、下手な俳優陣でやったら、本当にドーンとひいてまうだろうに。

ちゃんと、話しかけられている実感が常に伴うのが、まー、素晴らしい。

西村企画でチェホフしてらした方が木村家で「イェーイ、ヒューー」とやっていて笑わずにはおられなかったです。
あんな格好ずるいよ。笑うしかないじゃないか。

でも、私はその人を知らずの方が、好き。
そこんとこは正直に。理由はわからない。
凄さの問題な気がする。

このページのQRコードです。

拡大