1
バージン・ブルース
うさぎストライプ
間違いなく今年の個人的な最優秀舞台公演。
すべてが完璧!
2
SKY RUNNER
SPINNIN RONIN
個人的な今年の2位。2位といっても同率1位といって良いくらい。ボクシングのマスト・システム的に優劣をつけると差が出るくらいの。
突っ込み所や余分な部分は在ったけれど、パントマイム、アクションやダンスといった身体を駆使してみせる芝居は、正に舞台、正にライブならでは面白さ、楽しさ、興奮や喜びに満ち溢れていた。
ヒューマン・ビートボックスをSEに使うというのは思いつかなかったけど、なるほどなあと思った。
こういうのを「コロンブスの卵」というのでしょうね。
3
あるいは友をつどいて
ハツビロコウ
個人的に選ぶ月別のランク3月の1位です。
4
バールの賛歌 ~バールを愛した女
東京演劇集団風
主演の渋谷愛さんは役からちゃんと現実に戻ってこられたのでしょうか?
ヒース・レジャーの様に戻ってこられないんじゃいかと思うほどの演技というか乗り移りでした。
5
すずめのなみだだん!
やみ・あがりシアター
私が見た限りでは、池袋演劇祭参加作品の中で、一番好きだし、面白かったし、内容も良かったと思う。
6
劇団M.M.Cオリジナルミュージカル『星の王子さま』
劇団M.M.C(マルチミックスカンパニー)
優れた原作を、素直に演出し、技量・力量のある演者が演じるとこうなるという好例。
終演後、近くに座っていた親子連れの楽しげな、幸せそうな顔が印象的。
7
【第29回池袋演劇祭「大賞」受賞作品】成り果て
ラビット番長
面白かった!
これだけ面白いのに個人的ランク9月の3位なのだから、あの月はずいぶん良い芝居見たのだなあ。
「すずめのなみだだん!」の方が好きだし良かったと思うけど、大賞獲ると思ったのはこっち。
8
無頼茫々
劇団俳協
今、この時代だからこそ上演する意義、見る意味がある芝居なのではないだろうか。
9
BACHIDAKO
GROUP THEATRE
こういう痛みが伝わってくる芝居は好き!
10
幕末疾風伝「MIBURO~壬生狼~」
TAFプロデュース
今アニメ、ゲーム、ラノベ等、以前には無かった潮流が演劇界に来ているみたい。
馬鹿にしたり、軽く見る人もいるみたいだが(実際つまらないものが多いし)、私はこの流れの中から演劇界全体に影響を与えるような新しい才能が出てくるんじゃかと、密かに期待してたりします。
その期待もこめて。