声は聞こえているか
劇団前方公演墳
小劇場B1(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
ヘッドライナーVer.
先日の前墳Ver.に引き続きだが、キャスト違いを堪能。
登場人物4名がいわゆるWキャストになるが、それぞれのキャラクターが相手とのこれまでの関係/かかわり、であったり、今思う気持ちが、微妙に違って観えて来た。それも含めて新鮮な印象。
ちなみに、B1は劇小劇場などと比較すると、複雑なセットの建込みが難しいけど、あの四角いStage空間を目一杯使ってくれるのが嬉しい。(前方公演墳に限った事ではないが)
入って、右手のエキサイティングシートはちょうど演者さん達と目線の高さが合うので、ホントその場に居合わせたような気分になれ、とってもお得!
声は聞こえているか
劇団前方公演墳
小劇場B1(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
前墳Ver.
13年前の作品を再演、という事でしたが全然古臭くはなく、今だからこそのメッセージもあったと感じた。
いつもの作品と比較して、ダンスシーン短かったかな、という印象。なんだかんだで、前方公演墳のStageにダンスシーンはつきものだし、ちょっと期待している自分がいる笑
それからの街(再演)
Masashi Nukata
東京藝術大学 第7ホール(東京都)
2016/02/06 (土) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
音楽劇って面白いかも。
額田大志さんの卒業制作公演としての作品。
音楽劇というジャンルはお初でしたが、その世界観は大変面白かった。
贅沢貧乏 山田由梨さんとのアフタートークで額田さんから想いやアプローチが聞けたことで作品へのモヤモヤが整理できた。
ミニマル・ミュージックって初耳だったし…
軽い重箱
殿様ランチ
新宿眼科画廊(東京都)
2016/01/23 (土) ~ 2016/02/03 (水)公演終了
満足度★★★★
「おんがえし」面白かったよー
残念ながらBチームのみ観劇。
だけど、1年前のクリーニング屋さんの"その後"が観られるとはビックリ!それも含めて3作品堪能致しました。
客
Interdisciplinary Art Festival Tokyo
某所(東京都)
2016/01/27 (水) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★
自身の内面との対話?
わずか数十分で終わる舞台、いや出来事、であったけど、とてつもなく長い時間旅行をしたような気分を味あわせてくれた…
訪れた日は、あいにくの天気だったが、雨音は素敵なアシストをしてくれた。あれほど外(自然)の音が粋な演出をしてくれるとは!
帰り道、振り返って目に入ってきた、雨降る闇夜に浮かぶあの家は幻のようだった。。。
贋作・怪人二十面相
白昼夢
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
よき贋作。
江戸川乱歩の作品は図書館でよく読んでいたし、天地茂さんが演じていた明智小五郎のドラマは最近よくCSで観ているので、かなり興味深く拝見。
明智小五郎vs怪人二十面相という対決・謎解きのストーリーに加え、白昼夢ワールドが重なり、かなり満足。
白塗り度合いは薄かったせいか、あまり気にならず。。。いや、あのメイクが逆に気に入ってきた。目力がハンパない!
そういう意味では、今回の作品、最前列がオススメです!
年の瀬小景ス2015
NPO法人らふと
RAFT(東京都)
2015/12/25 (金) ~ 2015/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
玉手箱やぁ。
約2時間8組のStage(出し物⁈)を拝見。
@RAFTの特徴を活かしたもの、五感に訴えてくるもの、などなど様々。この機会が無ければ接点を持てないよなぁ、という団体さんも居て、まるで玉手箱。
お目当の、劇団リケチカ、リッキーさんの勇姿が観れずでしたが、篠原さんはやっぱりいつもの、しの姉でした。あぁ、食べてしまいたい笑
聖夜に無職なサンタたち
BASEプロデュース
BAR BASE(東京都)
2015/12/22 (火) ~ 2015/12/25 (金)公演終了
非劇 Higeki
篠田千明
吉祥寺シアター(東京都)
2015/11/27 (金) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
フシギな・・・
なんともフシギで、この体験・経験を説明するのがなんとも難しい。。。
でも、目指したいもの、伝えたいもの、は解ったような気がする…
みんなよるがこわい
劇団 贅沢貧乏
三鷹北口共同ビル(東京都)
2015/11/21 (土) ~ 2015/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
"家プロジェクト"の息吹を感じた。
TERATOTERA参加作品
"家プロジェクト"では、家じゅうを動きまわる自由を与えられていただけに、座席にジッとして観続ける贅沢貧乏に違和感を感じるかと望んだけど杞憂でしたね。
"家プロジェクト"の空気感が身にしみる中、またヒトリの女性の生活を垣間見てしまった、なあと。
今回の舞台、"家プロジェクト"の稽古も大変だったと思うけど、今回のStageも苦労しただろうな、ゼッタイ。
オレアナ
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2015/11/06 (金) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
なんとも不思議な空間だった。。。
なんとも不思議な空間。斜めの舞台、100分間の二人芝居、音楽なし、台詞喋りっぱなし…
前評判通り、あの展開/あのラスト、賛否両論だろうなぁ。。。
超、今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
行けてヨカッタ!
再び第7号、に引き続きの第11号。 コレを舞台でやろうとした根本さん、やってくれた演者の皆さん、それを観た自分、全てが合合わさったことに感謝!
今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
満足度★★★★
かなりの衝撃でした。
ばっきゅーん、衝撃度高し。心を揺さぶられる、ってこういうコトなんだなぁー
色々あるけれど、全部をひっくるめて飲み込めるのか、飲み込めているのか、自分はどうなんだろう。。。
以前から、根本さんずっと話題でしたし、気にはなっていたけれど、なかなかチャンスが無かった。今回、ようやく目撃できて嬉しかった。
一方で、もう少し早く足を運んでおけばとの後悔も少し…救いは今回が再演であったこと。
すぐに新作『超、今、出来る精一杯。』が1日から控えているので、そちらも期待!
初演の半数のキャストに書き換えた「セブンガールズ」やります。※成田、劇団やめました。
劇団前方公演墳
「劇」小劇場(東京都)
2015/10/14 (水) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★
さすが代表作!
正直、開演前に2時間20分という時間を聞いた際は「長っ」と思いましたが、実際、その長さは苦にならず、劇団代表作と言うだけあって、見応え十分。
いつも以上に女優陣の個性が垣間見えると共に、その生き様に感化させられました。
いつも邪険?!にな役柄多い(という印象の)、織田さん。今回の役柄はカッコよかったなあ~。
前墳バックドロップス版が観れないのが残念。。。
食卓のピエロ
劇団フルタ丸
下北沢バーGijido(東京都)
2015/10/17 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★
不思議な空間。
カレーと演劇のコラボレーション。ふつうに考えれば、ものすごい”挑戦”だと思うのだけど、それを、いとも簡単に出来てしまう(ように見える)フルタさんとフルタ丸は、さすが!
あっ、もちろん提供されてたカレーも美味しかった。この公演でしか食せないのが、もったいない!
流星降る夜に
ステビアトウキョウプランニング
ウッディシアター中目黒(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★
なるほどね。
"死"との向かい合い、"家族"・"友人"との向かい合い、オーソドックスなストーリーだけど、幾度も演じられるのは、それなりの理由が有るんだね。
後から知ったんだけど、この作品は原作戯曲があって、これまでも色んなところで上演されていたようで…
個人的には、ここで終わっても全然OK、というタイミングもあったので。
そう、
夏色プリズム「シロツメの咲く後に」以来、久しぶりに關根くんに会えました。あれ以来、幾度もお誘いを頂いていたので。。。元気そうでなにより!
うっぷん
スーパーフルタフレーム
「劇」小劇場(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★
両方観るべきでしたな。
もう映像だけでイイじゃん、となるチョイ手前でうま〜く舞台と映像がコラボしてたね。
殘念ながらBバージョンしか観ることが出来ませんでしたが、斉藤レイさんのフェロモン(^^)?!と岡見さんの抜群の安定感、さすがでした。
ちなみに、AバージョンはTKO木本さん版。
公演後、ネタバレしてもらったけど、同じ物語なのに、まったく異なるエンディングで、想像以上だった。。。映像で観れないかな~
遡上/傘を返しに
こねじ
magari 駒場店(東京都)
2015/09/12 (土) ~ 2015/09/14 (月)公演終了
満足度★★★★
お初なこねじさん。
こねじさんはお初でしたが、佐々木なふみさんが描く世界は、ちょっぴりなホラーと大きな愛情で満ち溢れてました。
「遡上」は、
舞台設定が良いスパイスになってたな。東京だとああはいかなかったかもね。
「傘を返しに」は、
色々想像できる作品。サイドと言うか目には見えない真のストーリーが見え隠れしてたのが、終わってからも楽しめた。
そいや、ホンモノの缶ビールを飲んじゃう舞台、久々に観た笑
SMOKIN’ LOVERS(20名様限定公演)
惑星☆クリプトン
BAR BASE(東京都)
2015/09/04 (金) ~ 2015/09/13 (日)公演終了
満足度★★★
久々に…
久々にタバコが吸いたくなってくる世界が広がっていました。
クリプトンさんは毎回プロデュース公演という形だそうだが、今回の公演、魅力ある演者さんがいらっしゃるんだなあ、と。
いわゆる"聞き耳をたてる"感覚なので、正面から芝居を観ることが出来ないという制約がある中、どの角度から見るか、で揺さぶられるものが変わって来るんだろうな〜
TVや映画といった映像世界からは敬遠され、CMからは完全にハブられてしまったタバコ。。。
舞台だって消防法の大きな壁があるので、なかなか許可が下りないとも。
バーだからこその制約の自由さが活かされていると思うし、やっぱりお酒とタバコの相性はバツグンですな!
転校生
パルコ・プロデュース
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2015/08/22 (土) ~ 2015/09/06 (日)公演終了
満足度★★★
チャレンジグと感じた。
群像劇であったり、・会話劇であったり、学園モノであったりと、多くの要素がてんこ盛りな舞台だった。
一方で、広げた風呂敷を畳みきれなかったなあーと、溢れ落ちてる部分も有るように見えた。
だけど、これが本広さんが目指した結果なら、それは正解なんだと思う。
教室を表現するための劇場空間の使い方、ステージ後方の楽屋(もどき)を使った開場から開演までの流れ、とかは斬新だったな。