1
「約束の夜へ」
シアターOM
『2019年1月で遂に最終回を迎えますが、2018年の1位はこれだ!』
今回から、杜さん脚本、兄様演出、全員一丸で挑む新体制
新「うしとら」プロジェクト2018が始動!
今回は、ぐっと痺れる人気の回!
いよいよ紅蓮と鏢の一騎打ち!
『約束の夜へ』
そして、今までを振り返るダイジェストが超秀逸!
とら、うしおとらとであうの縁、絵に棲む鬼、ヤツは空にいる、
風狂い、西の国・妖大戦、約束の夜へ
追伸、これまでの歩みを容易くダイジェストに出来るなんて、
この10年はなんだったんだ!
2
『3人芝居クリスマスケース』
劇団「劇団」
『年末のクリスマス、超観劇しました』
3人芝居が外れた『クリスマスケース』第1回スペシャル公演を観劇
初演の時も大泣きしましたが、やっぱり泣きました。
ゲキゲキ さんらしい、ハートフルな公演。
くじ引きでの配役決定でしたが…
何故か、神の手が入ったような、とても良い感じの配役。
スペシャル公演ならでは、アドリブも愉しく、
役者さん自身も楽しんでるみたい。
とてもHappyな気持ちにさせて頂きました。
スペシャル公演を拝見し、各チーム毎に様々な色が出ていた事を再確認。
全てのチームの公演を拝見したかったのですが…
3人芝居版は、やはりゲキゲキさんの個性を感じた初演Aチームの印象が大きく、
その印象を大事にしたいな、なんて思ってしまいました。
3
ほたえる人ら
ばぶれるりぐる
『春の文化祭で拝見し、本公演を観させて頂いたら、やっぱり凄く良かった』
中之島春の文化祭『志保の看板』の公演を拝見し、これは絶対面白い!
なので必ず旗揚げ公演に伺おうと決めてました。
その期待を裏切らない、素晴らしい旗上げ公演でした。
むっちゃ面白いのに、しっかり人間模様があって、個性豊かな登場人物(外国人労働者とか…)。
そして高知でもマイナーな?幡多弁がめっちゃ可愛い。
幡多弁ネイティブな役者さんがこんなに関西にいたなんて…
土佐料理食べたい!
土佐の田舎の過疎問題に取り組む町役場に就職した都会人(?)と、地元民との交流のお話。
よそ者を受け付けない田舎者根性…、田舎者の私には痛い程良く分かります。
4
君は桃谷の喫茶チェリーを知っているか?
劇団ウンウンウニウム
『パクチーや銭湯も良かったけど…今年のウンウンウニウムさんの中ではこれです』
喫茶チェリーを舞台にした本、作家西園寺は書いた記憶がない。
西園寺はその本を読み進めるが…
現実と小説、現在と過去、どこまでが小説で、回想で、現実で、虚構なのか?
入れ子、入れ子、入れ子、で頭が??
ムッチャ愉しかった。
ムッチャ面白かった。
次の公演『銭湯ワンダバ』で、この公演のDVDがあったので、買ってしまった。
ぐらい、良かった。
追伸、ガチ銭湯での公演『銭湯ワンダバ』も愉しかった(女湯にも入れるよ…)。
ロングラン公演(10月公演伺えず残念)なので、こちらも是非!
次は『なんだかぼくたちはパクチー』
こちらも楽しみ♪
5
音。
WARAOMO企画
『とっても雰囲気のある会話劇でした』
町が好き、祭りが好き、
熱い男と、熱い女の素敵な物語。
皆の想いが堰を切り、すがる眞子に、客席全員が感涙。
鼻をすする音があちこちから…。
素晴らしい公演でした。
追伸、60数席(女性9割以上)の内、半分程が先行限定販売の予約席という盛況!凄い
6
座敷おやじ
劇団SE・TSU・NA
『2度目の拝見でしたが、やっぱり泣けた』
子供時代、家の記憶…
初演も拝見し、とても良かったのですが、初演よりも良くなってる?!のでは…
ストーリー知ってるのに、結構、泣かされてしまいした。
初演では「湯浅さん凄い」と思ったけど、
今回は「子役さん含め役者の皆さん全員凄い。」と感動しました。
拝見できて良かった!
次回、『SANTA×CROSS』は大好きな演目、こちらも楽しみです。
7
ブタに真珠の首飾り
アマヤドリ
『会話の駆け引きが絶妙でした』
大千秋楽を観劇。
結婚式の控え室、めでたい女子会アルアルの筈が…
行間に言葉を飲み込んだまま、ストーリは展開し、明かされる障害。
アマヤドリさんのガチ会話劇、ヒリヒリした緊張感、役者の演技力、4人のバランスが絶妙で素晴らしい。
相葉さんの無神経な台詞と間、とても良かった。
ツボでした。
とても重い障害の子供を授かった時…
結婚式という祝いの場で、深刻な内容に引きずられる出席者達が描写。
でもラストまで深刻な内容を陽に示さず、状況描写で話を進める事で、重いテーマを重すぎず軽すぎず表現。
人間関係のやりとりと機微、役者さんの表現に感心しながら、最後に放り込まれた爆弾のような事実。
ズドーンと来るのかと思ったら、相葉さんの台詞で、さらっと、達観した感じに包み込まれ…
でも観劇後、切実に感じた。
そう、観劇後、色んな想いが錯綜し、深く考えさせられた。
そろそろ娘達が結婚するお年頃…
もし孫が…
(障害の方の人権は守らなければならない)
でも自分が死ぬ時、もし孫が障害を持っていたなら、きっと後ろ髪を引かれ、不安なまま死んでゆくのでは?
安心して死ねる、暮らせる社会になって欲しい。
8
幕開けはマカロンが見つかってから
劇団ながらびっと
『土日3ヶ月でここまでのモノができるとは…、面白かった』
千秋楽を拝見。
伏線の張り方、回収の仕方、持ち上げて落とす表現等、毎回見事。
役者さんの経験差あるなか、土日3ヶ月で良くここまで頑張られてました。
キャラも立ってて◎。
17人に拍手をあげたい!
やっぱり花屋さんの方など、1回目から出てられる方は本当に上手いですね。
安心感がありました。
9
狂犬-やまいぬ-
officeZTON
『劇団として色々ありましたが…、でもこの公演は面白かった。応援してます。頑張って下さい。』
前田ver.を観劇。
ZTON さんの殺陣は、いつ観てもスカッとします。
特に高瀬川すてらさんのは、惚れ惚れ。
そして前田郁恵さんの狂犬らしい殺陣も圧巻でした。素晴らしい!
女剣士3人の叶うことのない淡い想いが、重なりあって切ない物語。
「大嫌い」と言った武市さん、男ですね。
格好良かったです。
見所満載の公演でした。
10
幾望
真紅組
『技術者として、とっても惹かれました』
江戸時代の天文学者・麻田剛立と、彼を支えた名もなき大阪の町人達。
彼らの交流を、こんなに分厚く、感動的な舞台にできるなんて…
そして花を添える雪、ツル、夏等の女性達。
初の近鉄アート館4面囲み舞台、観やすかったです。
(3面舞台は好きではないのですが…)
技術に貪欲な知識人の実直な思いが、ジンジン伝わってきます!
プロジェクトXの「地上の星」が頭の中でエンドレスで流れ、涙しました。
こう言うの大好きです。