その河を渡れ
朋ノ会
新宿眼科画廊(東京都)
2014/12/20 (土) ~ 2014/12/24 (水)公演終了
満足度★★★★
どちらが本当の自分・・・
河を挟んで、こちら側に“自分”、そしてあちら側にも“自分”。
それは、自分の中のもう一人の自分ことのようでもあり、パラレルワールドのようでもある。
どちら側の自分が本当の自分であるかは、わかり得ない・・・
“田村朋世”の世界観で描かれた物語は、出演者の好演と相まって、とても魅力的な作品となった。
あなたに、サンタ
H&H produce
スタジオ空洞(東京都)
2014/12/24 (水) ~ 2014/12/25 (木)公演終了
満足度★★★★
愛する人と観てほしい♡
ちょっとコミカルなハートウォーミングな物語。
涙、そして心ほっこり・・・。
素敵なクリスマスプレゼントをいただいた気分。
ぜひ、愛する人と観てほしい。
赫い部屋
深夜ガタンゴトン
スタジオ空洞(東京都)
2014/12/23 (火) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★★★
一公演一舞台だけではもったいない!
“うでもげる”、“裕本恭”ふたりの熱演、引き込まれるストーリー、
細やかな演出、衝撃的なエンディング!観劇後の充実感・・・、
すべてを満たしたすばらしい作品。
一公演一舞台だけではもったいない!
再演の機会があればぜひ観ていただきたい。
恋と家族と労働と
劇団『っぽいもの』
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2014/12/22 (月) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★
作者独自の視点・・・
劇団の方向性を決める(今後があるか、ないかも含めて)大事な公演ということで、
観させていただきました。
“仕事に悩む男と、恋に悩む男と、家族に悩む男”のオムニバスをメインとした舞台で、
ほとんどの人が共感できる内容だと思ったが、
作者の独自な視点によるメッセージが感じられず、観劇後の充実感がいまひとつといった感じ。
また、笑いに関しては“間”、“緩急”など、研究されたほうがよいかと・・・。
今後に期待!頑張ってください!
ツチノコ is escaping’14
アナログスイッチ
OFF OFFシアター(東京都)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★
『ベストコメディアワード』受賞の実力!
「ドタバタコメディではなく、俳優の実感から外れることなく、
湧き出る感情、シチュエーションから観客の笑いを誘う。」
という謳い文句どおりで、私好みのコメディ。
『2014ベストコメディアワード』受賞!も頷ける。
とても笑わせていただいたが、
さらに、“間”を研究・稽古すれば、もっと笑える作品になるだろう。
ところで、ツチノコはどんな仕掛けになってるんだろう?気になる・・・
花と魚(劇作家協会プログラム)
十七戦地
座・高円寺1(東京都)
2014/12/12 (金) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★
いい作品だが・・・
“劇作家協会新人戯曲賞”受賞作品とのことで、期待を胸に観劇。
当日、パンフにて“延岡弁(宮崎弁)”での芝居と知り、
パンフの[“延岡弁(宮崎弁)”ワンポイントレッスン]に目を通すが、
標準語から著しく外れている訳でもなく、問題はないと思った。
しかし、早口&大声でまくし立てるシーンでは、台詞の50%も理解できなかった。
字幕でもあると良かったか・・・?
自己中カルテット
カミナリフラッシュバックスと、まの。
nakano f(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
どストライク!!
<草チーム>観劇。
“ニシオカ・ト・ニール節”、どストライク&ツボに嵌りまくりました!
ストーリー面白い!、演出Good!、役者さんたちの演技も素晴らしい!
特に、“渡辺まの”さんの芝居は私好み、素敵!
とても楽しめました!o(^-^)o
Guys In Wonderland(再演)
劇団ICHIGEKI☆必殺
シアターブラッツ(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★
不思議の国の劇団?!
「不思議の国のアリス」は読んだことないが、それなりに楽しめた!
いままで体験したことのない、その“劇風”と“素敵な物語”に「殺された」私。
劇団の「一撃(一劇)でお客様を必ず(笑いや感動で心を)殺すをコンセプトに」
は嘘ではなかったようだ。
あの“劇風”で“素敵な物語”・・・
不思議な劇団だ~(´^ิ∀^ิ`*)
First Contact
ハム・トンクス
シアター711(東京都)
2014/12/04 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
“涙が出るほど爆笑”コメディ!
パンフによると、
「こっぱみじん」by“にんじんボーン”(2002年上演)の翌日談の「たんぽぽは眠らない」が上演されてから12年の時を経て、今回の「Firs Contact」作:宮本勝行とのこと(詳細は会場パンフでご確認いただきたい)。
本作品、結論から申しますと、面白すぎ!涙が出るほど爆笑!
コメディ演劇としては申し分ない!
間違いなく☆五つ!
笑いたい人はぜひ観てください!オススメです!
喜劇王暗殺
トツゲキ倶楽部
d-倉庫(東京都)
2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了
満足度★★★★
よく出来た“ヒューマン・コメディ”
史実をベースにした、フィクションの物語り。
冒頭の、“ちゅうサン”によるチャプリン風パントマイムで掴みはバッチリ!
そのレベルの高さはハンパない!
舞台は銀座のとあるカフェ。
個性豊な登場人物によって繰り広げられる芝居と、展開にグングン引き込まれる。
笑いのセンスも中々良い。
“ゴダイ”役の“佐竹リサ”さんが私のツボにハマッた!
よく出来た“ヒューマン・コメディ”!次回公演も楽しみ!
スノードロップ
みどり人
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/12/05 (金) ~ 2014/12/10 (水)公演終了
満足度★★★★
「スノードロップ」の花言葉・・・
“連ドラ風四話完結公演”の『スノードロップ』<第三話と最終話>というもの。
本公演の構成は、
・第一話(向日葵の回)、第二話(弟切草の回)の復習ダイジェスト
・大三話(竜胆の回)
・最終話(スノードロップの回)
となっており、
前回<第一話と第二話>の公演を観ていない人も楽しめると謳っていたが、
“復習ダイジェスト”が解りやすく、確かに楽しめる内容になっており、
まさしく、“連ドラ”を観てるが如くであった。
役者たちの好演によってストーリーがより魅力的なものになった。
その中で光ったのが、ライフトラベル営業部長“塩谷貫一”を演じた“そぎたにそぎ助”。
大阪出身とのことで、関西弁はもちろん本物だが、
“虫唾が走る、超~嫌な奴”を見事に演じていた。
『花言葉』って、色々あるんですね・・・
名醫先生
パンドラの匣
劇場HOPE(東京都)
2014/12/02 (火) ~ 2014/12/07 (日)公演終了
満足度★★★★
思わず“ニヤッ”とする・・・
“前半5作”、途中休憩を挟んで“後半4作”の短編集からなる舞台。
確かな演技の役者さん達によって演じられる“9作”は、
人間の心理の一面を捉え、“ブラック・ユーモア”として表現され、
どの作品も楽しめた!
所謂「爆笑!」といった舞台ではないが、
酒を片手に、“クスッ”としたり、“ニヤッ”っとしながら観る、
そんな「大人の芝居」という感じ~。。。
「爆笑!」の演出バージョンを観てみたいのは私だけだろうか・・・(笑)
あ、流れ星!
演劇集団ホシノハコ
上野ストアハウス(東京都)
2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了
満足度★★★
夢に向かって頑張る姿って美しい!
〔雨海チーム〕を観劇。
とても分かりやすくて、夢のあるストーリー。
役者たちの好演によって、
それぞれのキャラも立ち、物語をより魅力的なものとしていた。
夢に向かって頑張る姿って美しい!
観終わった後、心が“ホッコリ”する、そんな作品でした。
〔椿チーム〕も観たいが、日程が合わず今回は断念・・・。
熱海の果てに
非シス人-Narcissist-
サンモールスタジオ(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
いいですね~!非シス人!
Bチーム観劇。
ちょっと、ややこしくて判らないとこもあったが、楽しめた!
役者さん達の演技がGood!
特に、間天憑さんと清水大将さんの演技が素晴らしい!
“非シス人”、次回の作品も観たいですね~。
橋を渡ったら泣け
劇団CANプロ
銀座みゆき館劇場(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★
切迫感が・・・
壊滅状態、極限状態に置かれた人間の、切迫感が感じられず、
また、人間の“どろどろ”とした部分が表現しきれていないと思った。
これが、脚本によるものか、演出によるものか、役者の演技によるものかは
判り得ないが、作品としての魅力が半減している感がある。
役者さん達の演技は上手なので、勿体無いと感じた。
いずれにしても、演劇に対して真摯に取組んでいる劇団と感じましたので、
応援します!頑張って下さい!
メイン・ストリート・ボーイズ
劇団マリーシア兄弟
Geki地下Liberty(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/23 (日)公演終了
満足度★★★
二回目にして・・・
“劇団マリーシア兄弟”今年8月の「BGS~バックグラウンドストーリー~」
に続き、今回で二回目の観劇。
二回目にして、“マリーシア”らしさ・良さみたいのが少し解った感じ。
作品としては、「BGS~バックグラウンドストーリー~」のほうが、
私の好み。
はなはどこへいった
榴華殿(RUKADEN)
タイニイアリス(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★
思い込みはいけませんね~・・・
チラシと劇団hpの雰囲気から、
ミステリー、サスペンス、な作品だと思っていたが、見事に違った~(汗;)
脚本とか演技とか、取立てて気になるようなところは無かったけど、
あまり舞台に引き込まれなかった。
違う演目も観てみたいですけど・・・
月闇の詩 -竹取の調べ-
劇団 夢神楽
d-倉庫(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★
チョット残念・・・
ストーリーやダンス・シーンを入れた構成・演出が良く、見応えのある舞台でした。
ただ、発声がよくないのか、滑舌が悪いのかは判らないが、台詞が聞き取れないことがありチョット残念。
通る夜・仰げば尊し
劇団芝居屋
ザ・ポケット(東京都)
2014/11/19 (水) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
逆に新鮮!
シンプルなストーリー、自然な演出と芝居。
昨今、ギミックを多用した脚本や演出の演劇が多い中、
逆に新鮮に感じられた本作。
役者さん達の、“役を演じている役者”という感じではなく、
その人物そのものに見える芝居は、“劇団芝居屋”ならでは、なのだろう。
特に、永井利枝さんの芝居は素晴らしかった!
この舞台を観れて良かった!オススメです!
観に行かれる方はハンカチお忘れなく!泣かされますよ~。
月光条例
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★
12日間?!身体が心配!
〔A〕バージョンを観劇。
漫画・コミック系はほとんど読まないが、
「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」に惹かれ観劇。
“漫画・コミックが好きで、原作も読んだ”という人はもちろんのこと、
“漫画・コミックは読まない、原作も知らない”という人も楽しめる作品です!
劇団の売りである、「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」、
言葉では上手く説明できないので、実際に体験してもらうしかないですが、
その運動量たるは凄いことになっています。
特に、主役“岩崎月光”の運動量はハンパない!
本公演12日間、身体が心配です・・・。
皆さん、怪我しないように、気をつけて、頑張って欲しいです。