夜と夜
mizhen
Yoga&Kidsdance スタジオ RireRire (東京都世田谷区玉川台2-1-15 3F)(東京都)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/01 (土) 19:30
チャレンジングな作品だったけど根底はmizhenらしさそのものだった様な気もする。居酒屋のシーン、客席では笑いが出ているところで、泣きそうになってた。たった2ステージ計50人にも満たない観客しか観る事が出来ないのは本当に勿体無い。是非どこかで再演を。
家族の神話
劇団 でん組
ザ・ポケット(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/01 (土) 14:00
百花亜希のパフォーマンスはやっぱり凄いし、何故彼女をキャスティングしたかもよく分かる。テキストが発する違和感が充分に伝わった。だが、読めすぎる展開と暗転多用した演出が刺さらない。全体的に役者が勝ち過ぎ、と言うか、テキスト弱過ぎ。勿体無いなー
時をかける稽古場2.0
Aga-risk Entertainment
駅前劇場(東京都)
2017/03/22 (水) ~ 2017/03/28 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/26 (日) 14:00
満を持しての下北沢進出!きっちり仕上がっていた。「プロローグのみ」の設定でテキストの整合性が増し、敢えての明転で大転換が引き締まった。ラストは1.0同様に沈ゆうこに締めて欲しかったのは、ファンの贔屓目。
青春の延長戦
冗談だからね。
王子小劇場(東京都)
2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/03/25 (土) 15:00
現役高校生劇団。若さは買うのだが、単純に拙い。伝わってこなかった(ーー;)役者を使いきれていないから演出力不足かな。石澤希代子、土橋美月といった知っている俳優の魅力が引き出されていない感覚。2年後ぐらいにもう一度観たい。辞めずに頑張って欲しい。
くじらの墓標 2017
燐光群
吉祥寺シアター(東京都)
2017/03/18 (土) ~ 2017/03/31 (金)公演終了
満足度★★★★
虚実綯交ぜの終盤は「戦慄」としか表現のしようがない。得体の知れないなにかに圧迫されていく感覚。恐怖、不安、困惑、不快…言葉にならない戦慄が走る。稀有な演劇体験。終演時、笑うでも泣くでもなく、唯々震えが来た。これも演劇だ。
燐光群の座組みのレベルの高さには、いつも驚かされるが今回も素晴らしかった。そして、前々から薄々自覚していたが、宗像祥子は確実に好きなタイプの俳優だ。今迄燐光群は、ダルカラ勢を観に行っている手前、自分の中で封印していたかな(笑)
夏の夜の夢
Theatre Company カクシンハン/株式会社トゥービー
シアター風姿花伝(東京都)
2017/03/19 (日) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
満足度★★★★
奇しくも2連荘で『夏の夜の夢』こちらは、6人の職人の件(くだり)が、バッサリいかれていて、テンポ重視の構成。生音使っての演出と奇抜な配役が印象的。こちらが後で良かったwオーベロンが効いていた。
夏の夜の夢
青年団リンク・RoMT
サンモールスタジオ(東京都)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
元が喜劇なので笑えるポイントが満載ではあるのだが、塚越健一のそのバックボーンを利用した飛び道具的な使われ方と井上みなみの素晴らしいキレ芸に爆笑してしまった。随所に客席との一体感が出てて楽しめた。1人複数役の部分がもっと整理されてれば更に…
ルート67
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
いつもの如く、表と裏のストーリーが終盤にウェルメイドに収斂されていくパターンが心地良い。俳優陣の消耗が激しい演出で大変そうだった。全体的に男性陣に比べて女性陣がちょっと弱く感じたのは、多分好みの問題だと思う。
これは中型の犬ですか?
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
未亡人の一年
シンクロ少女
ザ・スズナリ(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
物語が繋がり始めた時の巧さに感心。みんな真っ直ぐが故に絡まっていく関係性が切ない。三澤さき、髪切ってから初めて観た。印象が全く違う。凄く良くて、良過ぎて、ずっと注目。髪長い時も好きだったが、今が凄くよい。髪の印象がない方が、彼女の魅力が出るのかも
アイドル♂怪盗レオノワール
レティクル東京座
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★
真っ直ぐ楽しめるどエンタメ演劇。楽しめた。それ以上でもそれ以下でもなく。テキストも演出も俳優もどんどん洗練されていく。「らしさ」を残しながら進化しているのを感じる。まだまだ先が楽しみだ。
月の姉妹
(旧)下北澤姉妹社
シアター711(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
久々に大人の演劇を観た気がする。派手さはないけど、確り心に届く科白を吐ける俳優が揃ってるとそれだけで凄い事になるのだな。すごく些細な事、すごく普通の科白。でも、感情が動く。科白が届いていると実感してしまう。揺らされていると自覚してしまう。
音楽劇『おばけリンゴ』
Moratorium Pants(モラパン)
座・高円寺2(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
スケジュールの都合で子供も観れる回だった。子供も楽しめる音楽劇としてちゃんと作ってあるものの、ちょっと年齢層低めには長過ぎたようで…ま、演劇の裾野が広がると思えば、微笑ましい限り。演者では、林奏絵が印象に残っている。
淵、そこで立ち止まり、またあるいは引き返すための具体的な方策について
カムヰヤッセン
ワテラスコモンホール(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
濃密な会話劇を三人芝居で。これで活動休止となってしまうのが本当に勿体無い。3人とも良かった。でも、全員参加も観たかった。いつの日かカムヰヤッセン揃い踏みでの活動再開公演を期待して待っています。
みんなよるがこわい
劇団 贅沢貧乏
長者町アートプラネット Chapter 2(神奈川県)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/15 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/12 (日)
テキストが非常によく出来ている。主人公の内的葛藤を3人で描くアイデアが効果的で各場面でよく効いているのが印象的。作演の山田由梨自身が出演しながら、演出つけているのが凄い。あんだけ綺麗な人でもネガティブ思考掘り下げると色々出てくるものなのね。興味深い。
『こんこん』 『跡』
世田谷シルク
さくらWORKS<関内>(神奈川県)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
世界☆独創
シャービィ☆シャービィ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/05 (日)
パステルカラーでポップな劇空間に子供の無垢な感性を踏み台にして結構重い世界観を閉じ込めていて独特。テキストと演出と俳優のバランスが前作よりも格段に良く、ステップアップした感がある。特に主演の沢井エリカにつけている演出とラストのセリフが印象的。
女の壁/憧れの雪国
劇団献身
スタジオ空洞(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/04 (土)
ナンセンスコメディということで各種展開の不条理を巧く観客に呑み込ませているとは感じたが、某少年ギャグ漫画の手法そのものの様な印象もあり。コメディ系のキャラ芝居と腹に落ちたところから楽しめた。俳優陣に力がなければ彼処まで面白くはならない筈。
マクベス
Theatre Company カクシンハン/株式会社トゥービー
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2017/01/26 (木) ~ 2017/01/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/28 (土)
カクシンハン『マクベス』ほぼ素舞台での数々の演出が斬新。オープニングからヤられた。更に河内大和演ずるマクベスが放つ色気が半端なくて、ズルイぐらいに格好良い。シェイクスピアの戯曲は、やっぱり奥深いな。役者の力量も相当問われるものなんだろうなと推察。
興
やまだのむら
スタジオトルク(東京都)
2017/01/18 (水) ~ 2017/01/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/22 (日)
「お菓子をもらった子どもたち」山田健太郎のメリハリの効いた演技と沈ゆうこの眼鏡してない姿を観れたので満足