みさの観てきた!クチコミ一覧

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しびれものがたり

しびれものがたり

しずくまち♭[フラット]

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/11/07 (水) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

しびれましたっ!
ナカヤマカズコ、この脚本家に逢って話をしてくれば良かった!

ちと、後悔!


非常に素晴らしい!素晴らしい芝居でした。(大絶賛!)



舞台セットもとっても可愛らしくて、イタリアのアルベロベッロをモデルにしたのだろうか・・。



みんな、解るかな~?「トゥルッリ」と呼ばれるとんがり屋根のお家。



会場に入ると、もうそこは童話の世界に迷い込んだような気分になります。

上演が始まると、生演奏の美しいメロディーが耳を擽り、まるでゆりかごに乗ったように・・ふんわり揺られて夢の世界に連れて行かれました。


以下、ネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

近未来の、ちいさな辺境の町の物語。

戦争が終わり静けさをとりもどしたある日、その小さな町で生きてるニンゲンの感覚や感受性を表現した内面に訴えかける作品でした。


その街には男性がいません。

戦争の為、男性は招集され町に男性が居なくなりました。

居るのは残された家族達。

戦争に行った夫や弟を待つ、という不安感や焦燥感から、待つ人の心は痛み、苦しんでいきます。


愛し合っていた夫婦も年月と共にいつしか愛が薄れて、心が空洞になります。
その空洞を埋めたくて夫は浮気をし妻はソレに気付きます。


ニンゲンは皆、何らかの苦しみがあり、弱く切ない。



その弱い心をしびれ薬で一時開放されたいと願い、町の人々はしびれ薬を服用して辛さや心の痛み、苦しみから逃れようとします。


結果、住人たちは身体の一部が痺れ、感覚を失うという奇妙な症状におそわれます。



そのしびれ薬を配っていた代理人は、痺れて感覚を失ってしまった人達の元の感覚を訓練によって感じる事が出来ます。





この代理人こそが、一番欲しかったもの。


・・・・それはニンゲンが持っている「感覚」だったのです。



代理人はニンゲンではありませんでした。
心を持たない、感じる事が出来ないロボットだったのです。






代理人は町の人達と繋がっていたくて痺れ薬をばら撒き、人々の心を征服しようとした矢先、産みの親である博士に、破壊されます。。




愛が欲しかった代理人。


代理人役の田坂和歳(ハグハグ共和国)の死ぬシーンの演技が素晴らしい!



鳥肌が立ちました。

ああいう演技を観せられると崇拝しますね。



出演者の個々の個性光る演技、素晴らしいです。





感受性に訴える作品です。


そして、しっかりと私の感性もソレを受け止める事ができたっ!


物語は、決して暗くない。
リズミカルな生演奏とユーモアあふれる芝居が寓話的ファンタジーの世界に誘い込みます。






ああ、素晴らしい作品に出会えると、それは至上の喜びでもあります。

近くの公園でぼぅーーっと、余韻に浸ってました。





いい芝居を観ると他に何も欲しくないね☆











フランスのパリにね、サント・シャペルという教会があるのよ。

そこの狭い螺旋階段を登っていくと、上にあるのは、ただの屋根裏部屋と思えるような、くすんだ階段なんだけれどね、ところが上にでてびっくりする。

光の洪水なの。

横には手をいくら広げても届かない距離、見上げれば遥かの高みまでステンドグラスなんだよね。

一瞬でこの世が、朱と青、緑と琥珀のガラスの世界になる。

見てるだけで、光が音に変わって、耳からパイプオルガンの調べが流れ込んで来そうな感覚。




「しびれものがたり」を観てふと、サント・シャペルを思い出した。


代理人の屍に光の洪水が注いでサント・シャペルまで運んでくれるような・・・そんな想像をしたから。





しびれものがたり・・・しびれました。

MYMYのコメディーパフォーマンスライブVol.5

MYMYのコメディーパフォーマンスライブVol.5

MYMY(まいまい)

R's アートコート(東京都)

2007/11/10 (土) ~ 2007/11/10 (土)公演終了

満足度★★★

お笑いのみ
文句なしのお笑い。他の感情や物語性はなし。だから、その場の90分の上演が終わったら何の余韻も残さない。そんなコント舞台。

会場にちっさい子供が2~3人居ました。かなり煩かったけれど親は注意しない、何だろ?(・・)

近くの人達ははかなり迷惑して引いてた。
もうちょっと、受付で気を利かせないと駄目でしょう。

ダーリンダーリン、月の夜道で踊ろうよベイベー

ダーリンダーリン、月の夜道で踊ろうよベイベー

愛情爆弾

イワト劇場(東京都)

2007/11/08 (木) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

愛情爆撃されましたっ!
まず、2つの時代の物語、つまり老人の過去と現在が同時進行という形で表現されていく。

最初の柔らかい踊りの見せ場、地球割りの『限界和音』に似た芸術的要素があり、一気に劇内に引き込まれるが、この同時進行の手法は理解するまで解り難いかも知れない。


この続きはネタバレBOXに。


ネタバレBOX

衣装がね、最初から最後まで同じ衣装なんだよね。

で、それぞれの役者が少年から老人へ、老婆から少女へ、舞台上でクルクルと早変わりを繰り返しながら、人間80年の人生を、演出するのだけれど・・・


複数の役を演じるから衣装を替えるとか帽子をかぶるとかしないと観客全員に理解してもらうには遠いかもね☆


この衣装は素晴らしいの。
衣装デザイナーの村田幸子が「デニムの耳」と呼ばれる廃棄されるデニムの生地の端っこの部分を使ってばっさりと着用出来るスモッグのような服にこのデニムの耳を縫い付けて、可愛いくデザインしてるのだけれど・・・。


欲しい・・。



で、主軸は一人の金持ちの老人が誘拐された。
誘拐されたが、老人の家では、誘拐されてほっとしている様子。

犯人は身代金を要求するが、家人は身代金を吊り上げてもう一週間預かって欲しいと持ちかける。
この時、老人役の久浦卓は老人の息子・息子の妻・孫の4役を演じますが、これが非常に素晴らしい!



呆けた老人を犯人たちは預かりながらもいつしか老人に情を抱くようになる。

誘拐された老人の過去と現在が絶妙に繋がっていく場面、素晴らしいです。


愛情爆弾の観劇、初めて見たけれど・・・きっとこの劇団の名前の意味が物語りにふんだんに練り込まれているんだろうねっ。

粗暴な誘拐犯人も、老人の若かりし頃の村の人々も、そして身近な人達もお互いを思いやって愛情に満ち溢れています。

観客に愛情という名の爆弾を落として舞台は終わるが、ほっこりと温かいものが身体全体を優しく包みふんわりとした笑み誘う。そんな舞台でした。


東京ハニロボ

東京ハニロボ

あなピグモ捕獲団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2007/11/01 (木) ~ 2007/11/04 (日)公演終了

満足度★★★

舞台の演出・装置はセンスがいいです
たぶん・・劇の説明は脚本家福永の実際に東京に出て来て感じた感想なんだろうねっ。



ニュースにして十五秒のいびつ。
東京を舞台に繰り広げる、メロウでキッチュなモラトリアムクロニクル。


・・・って事だけれど・・何が言いたいのかーーー!!(^0^)



要は東京に出てきた作家の物語。

舞台の演出は上手いです。

パネルをドア仕立てに事を運ぶさまは空間を利用した芸術と言っても良いほど。

物語の中で放たれる言葉やコントもセンスがいい。

だけれど・・インパクトが無い。

物語にパンチが無いから、見終わった後にそれ程、余韻も残らない。


これが脚本家の言う所のメロウでキッチュなモラトリアムクロニクル。っつーことなら・・・ちょっと違う気が・・。




改訂完全版「ラヂウム殺人事件」

改訂完全版「ラヂウム殺人事件」

快飛行家スミス

KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉県)

2007/10/28 (日) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

役者魂!
今回は公演中なので、詳細なレビューは控えます(^^;)

これぞ、役者魂と言うに相応しい演劇、一人芝居でした。

はっきり言って、奈佐の一人芝居以上の芝居を観たことが無い!
どんな有名な役者よりも素晴らしい!この一言です。

前回の一人芝居よりもストーリー仕立てが解り易く非常に楽しめた。
脚本 北川原梓 の得意とするジャンルで、宮沢賢治の黒の部分ををホーフツとさせる。と感じるのはワタクシだけでしょうか?

ただ、残念な事に舞台上の重い扉を閉めた瞬間、セリフが扉の濁音に消されて聞えなかった点、これだけが残念でした。

一人芝居はセリフの一つ一つが重要だからねっ。

後で解っても、その場の雰囲気には戻れないのですわww。

どうして、こんな素晴らしい一人芝居に観客が数人しか居ないの?
宣伝が足りないのか?場所が悪いのか?本当に惜しい。
皆に奈佐健臣 の演技を観てもらいたいな~(^^)本当の演技とはどういうものか!理解出来ると思う。

テーマはサスペンス的な要素がつよく重いです。

伏線が繋がっていく様、痺れましたっ!素晴らしい!!(^0^)


観に行かれる方は厚手のコートを持参する事をお勧めします。工場内で寒いです。思わずおでんが食べたくなります!

-1・マイナスワン

-1・マイナスワン

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2007/10/25 (木) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

素晴らしい!の一言です
教会で育てている孤児を引き取りたいという、3組の夫婦が名乗りを上げてそれぞれの子供を一人ずつ引き取っていくが、その3人の子供達が姉妹だった為に、長女の亜矢は、思い悩む。

養父母はとても可愛がってくれるけれど、やはり姉妹3人で一緒に居たいと言う切実な思いから、脱走して姉妹3人は教会に逃げ込む。

3組の夫婦は教会に探しに来てそれぞれを連れ戻そうとするが、長女の亜矢が3組の夫婦を説得するシーン。



すんごく感動しました。
そして、泣きじゃくりました。
亜矢演じる渡辺舞の・・生きながら引き裂かれるような表情にやられました。


ここで、だーー!と涙(┬┬_┬┬)滝涙!



そうして、シャッチョさん演じる富田誠が言います。


「自分が本当の親だ!と言って幼子の両手をそれぞれ引っ張って離さない。子供は『痛い!』と泣いたので慌てて本当の親が手を離した。という物語があったけれど、我々は三方からそれぞれ手を引っ張って離そうとしない。ここで、全員が離してやったらどうだ。」と持ちかけます。



ここでも、だーー!と涙(┬┬_┬┬)滝涙!



結果、考えた挙句3組の夫婦が教会で暮らすことになります。



3人姉妹のちっさい方の子役二人、あれって主宰(井上)の子供なんですって。


たまたま、ラッキーだったのだけれど、ワタクシのお隣の席に松澤登紀子のお母さんがお座りになりました。


で、劇団員の情報を沢山おしえてくださったのです!(^0^)
いつもの通り、ワタクシが話しかけて色々教えていただきましたっ!(^^;)



で、前の席にはこの劇団を10年位観劇してらっさる男性がいて、やはり・・劇団員に知り合いがいらして、その劇団員は親の危篤の時にもここの舞台に立っていたとか。


すんごいねっ!(・・)



それから、実はこの日妊婦役の川崎あかねが陣痛の為入院したのです。
こっちもすんごい根性です!

朝、楽屋入りして陣痛が始まって主宰が運んだらしいです(^^;)
素晴らしい!!



で、この劇団は「寅さん」的人情モノが得意なので、毎回笑いあり、涙あり、感動あり。なのだそうです。



いあーー、素晴らしかったです。


劇の合間に流れる選曲もいい。
笑いのシーンではアメリカ的でポップな音楽を楽しめるし、涙のシーンでは、、『涙そうそう』を流します。


この物語もギターの鉄人、吉川忠英氏の、『涙そうそう』を聞いているときにパチリとスイッチが入って書いたのだそうです。


年に2回ずつの公演で、二十数年前に主宰の井上と富田が立ち上げた劇団らしい。


そうして劇団員達もそれなりの年齢になっているが、また、そこが良い味が出てるのじゃないかと思う。
人生を歩んできた年輪が舞台上でも表現出来てるし、何よりも脚本自体の年齢設定が実にしっくりくるのだ。

年齢層も一桁~50代の劇団員が所属してる劇団って少ないでしょ?


で・・当然の事ながら客層もバラバラの年代です。


ってことあ・・大きな幅の年齢に支持されてるって事だよね。
客席は満席で入りきらず、パイプ椅子を急遽、出してました。



最近、20代しか居ない劇団を観ると・・「う~~ん?何だか軽いな~。」と感じていたのはきっと、社会性に合ってないからだと実感したのでした。。



笑って泣いて、観劇後には、感動で胸が熱くなって、目も真っ赤でした!

あんなに泣いたのは「祈り~」と「永遠の一秒」以来かな~。。



満たされた芝居でした。。

やっぱ観劇、サイコーですわっ!(^0^)


TRICK&TREAT

TRICK&TREAT

O-MATSURI企画merrymaker

シアター風姿花伝(東京都)

2007/10/25 (木) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

シェイクスピアをあんな風に?


本当に脚本、キャラメルボックスの隈部が書いた?(・・)と勘ぐってしまうようなはちゃめちゃな作品。


以前観たメリーメイカーの『きまぐれえすぷれっそ』では、進行役も兼ねるキャラクター・小さな文学刑事の火村少年他、個性的な役者たちを見事に使って感激したものだが、今回はシェイクスピアの本から飛び出したキャラクターたちがあまりにも悪ふざけで、内容も散漫でした。

まあ、ハロウィン企画という事で、シェイクスピアをパロディ仕立てにしてお祭り騒ぎな物語を作ろうとした意図は理解出来るが、それなら・・もっと脚本をきちんとしないとね。


今回の劇はオムニバスで

『贋作ハムレット』

『贋作ロミオとジュリエット』

『贋作ヴェニスの商人』

『贋作夏の夜の夢』

の上から3本を短編的に作って、贋作夏の夜の夢で、ごちゃごちゃ、全部の登場人物が現れるって、スンポーでしたww。


なんだかね~。ホンマごちゃごちゃしていて感激した後に全く何も残らない。


強いて言うなら、田中恵子・・相変わらず、キャラが強くて良い感じ。
舞台に出てきて立ってるだけで、オーラが出てます。
すんごい個性。

「柿食う客」の深谷由梨香に似ている。。




ここで、はは~ん!深谷ね☆ と頷いた貴方!
そーとーなマニアですねん!(^0^)



ちなみにこのメリーメーカーの役者陣はいい演技はするんです。
早口でしゃべりまくるそのテクは素晴らしい!感服です。

しかし今回、本が良くない。



だって、シェイクスピアはやっぱ、おふざけの物語ではないかんねっ!(・・)


ふざけるなら、グリムかアンデルセンでしょ?

違う? 

_机_┗┐(-c_,-。)y-~ ふぅ


R.P.G

R.P.G

企画集団回天木馬

東京アポロシアター(東京都)

2007/10/26 (金) ~ 2007/10/31 (水)公演終了

満足度★★★

学芸会レベル

IT企業に勤める主人公・蒼太は、上司から自社開発のネットゲームの調査を命じられ、ゲーム内に存在しないはずの万能アイテム『エンジェライト』について調べ始める。

調査が開始された頃、TVではタレントの麻薬騒動が持ち上がっていた。

そのタレントが使っていた麻薬の名は『エンジェライト』と言い、アステリズム(ネットのオンラインゲーム)内で、売買される。

現実の世界とオンラインゲームの世界の狭間で揺れ動く人間模様を描いた物語。


うーーん。。

はっきりいって全体的なストーリーの展開が幼稚です。
高校の学芸会もあんな感じかな~。。

今回、以前千本桜で観劇した「小劇場第六世代」劇団YAX直線の須賀則光と、風凛華斬の「Brave it out!」に出演してた五十嵐光が客演してたので、懐かしかったくらい。。

今回の収穫はそんな感じ。わざわざ台風の日に行って観劇するレベルではないです。人様に進められるかどうかで評価が変わります。以上。


王女のスカート

王女のスカート

核ベビ~コアベイビーズ~

タイニイアリス(東京都)

2007/10/17 (水) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

びっくりしたけど、次回も観たい!


いあ~・・びっくりしたっ!
流石に「大人向け立体絵本名作シリーズより」っつーだけあって・・・。

女優が脱ぎます!
照明は少し落としますが、背中のラインは美しく妖しい。

ブラも何の抵抗もなく取りますっ!
観客の方が、抵抗ある!っつーの。

ワタクシは嫌いじゃないです。
見せる物は惜しみなく見せてください。


ま・まさか・・「王女のスカート」っつーだけあって・・

スカートも脱いでくれるんかい?(・・)
と思いきや、男優が女優のスカートの中に頭を突っ込みます!

ぐはっ!(吐血)なんつー劇団でしょ。(・・;)



東京、新宿での物語。
とあるバーに孤独なオンナがひとり。
ソープランドで働くオンナ。

そして、そこにもう一人のオンナ。
高級マンションの最上階に住む孤独なオンナ。


このオンナ二人の同性愛の物語。



こんな劇団、初めてみました。
話の展開は解り易く、構成もさることながら、それぞれの役割をきちんとこなし、マニアックな世界の表現は完璧でしょうね。

オタクの役者もそれらしく・・・いるいる!こんなヤツ!と妙に納得し、その妖しいオタクも決して嫌らしくない。


途中で大ちゃんと呼ばれる心野奥之輔がきゃわいいカッコして、登場します。
本人は森のくまさんのようにデカイガタイです。
しかし、妙~にふりふりのアリス服が似合ってるんです。

ちょっとちょっと!

これって、反則でしょ!


可愛いすぎる。欲しい!
抱っこすると、ぽよぽよして、いい感じなんじゃないかなー。



この劇団、初見です。
あまり、期待はしてなかったのですが、その期待は裏切られ、非常に素晴らしい舞台でした。
感動しました。
ストーリーから最後のあの歌の運び。
何とも言いようのないものが溢れてきて、鳥肌がたちました。


で・・ストーリーの流れの説明から、あの最後の歌の歌詞3行くらいをここにアップしたかったのだけれど・・・


劇中曲の作詞の吉田ゐさおが、駄目だってさ!
Jungle Smileの吉田。

別にいいじゃん!

今はうたまっぷで何でも検索できるのだから~~(・・)

ゲイニン

ゲイニン

ZIPANGU Stage

シアターサンモール(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

全体的にはいい芝居


ストーリーはお題のごとく、芸人さん達のステージ裏での出来事。

舞台はお笑いライブ大会・会場で優勝すればテレビ出演が約束されるという設定だから、ステージの舞台裏では、様々な芸人さんたちが優勝に向けて準備をするはずなのだが・・

主軸はかすみますみというゲイニンだne。

そこにTV局側の編成部長や社員や他のゲイニンがからむ。という設定。



確かに面白い、笑える場面もあったし最後の終わり方もほろり、とさせられる。


しかし、芝居を観終わったあとは、何となく消化不良なのだ。

「脚本やネタは嫌いじゃないけど、何か衝撃的なことが起こりそうで案外何も起こらなかったなあ」という、期待感に対しての内容の薄さの方に気持ちが傾いてしまうのである。


脚本はいいと思う。


もう少し思い切った構成にして冗長さが消えれば、もっとストレートにこの劇団の面白さが感じられるような気がするが、いかがなんだろう?


マネージャー役の西川の女装、これも中途半端だ。
どうせなら、女装に徹してキメテ欲しい。
新宿3丁目は近いのだから・・(^0^)


決して内容のない芝居ではなく、むしろ興味のある視点にいろんなことを詰め込んだ正統派タイプの芝居なのに、無駄がそぎ落とされてないために、退屈に思わせてしまうのはすごく損しているし、もったいない。

大きな舞台が関係しているのだろうか?

全体的にはいい作品。次回も見てみたい。





15 minutes made vol.2

15 minutes made vol.2

Mrs.fictions

ザムザ阿佐谷(東京都)

2007/10/18 (木) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめたっ!
■虎のこ・・



三途の川の手前で武士と妻殺しのオトコとの会話劇。

虎のこの独特のスピード感とテンポ、作・演出である金子独自の世界観と卓越した笑いのセンスが、今回は前面に出ず、しっとりと落ち着いた劇を魅せた。
いいと思う。
人情味溢れた内面に問いかける作品に仕上がっていた。





■柿喰う客・・


新人アイドルとTVプロデューサーの大喰らい選手権らしき番組での戦いから、ゴキブリを食べる戦いに話がながれ、なぜか、アイドルとプロデューサーがゴキブリを食べながら壮絶な戦いになるという、バカバカしいが、ハイテンションでパワフル。
「妄想エンターテイメント」と呼ばれる作風がウリの夢と皮肉と悪ノリに満ちた独特の世界観により、観客の冷笑を誘う。
一番良かった。




■多少婦人・・



同窓会ネタ。
思い出そうとしても思い出せない同級生を前に心の中の声を上手く描いたコメディー。
ぶっちゃけ、おもろい。
心の声が話す度にうんうん(。。)(・・)(。。)(・・)と頷くワタクシ。
おもろい!



■M.O.E.Project・・


都内のアパートで一人暮らしをしているマコトは、幼馴染のゆかりに世話を焼かれながら、毎日気ままにオタクライフをエンジョイしていた。
ある日突然、天使を名乗る少女がマコトの家に現れる。
そう・・「お帰りなさいませご主人様」とセーラー服のダブル萌えーー!!の世界。




■ろりえ・・



喫茶店でのオンナ二人とウエイターの会話劇。
カムカムミニキーナ、ポツドール等を輩出した、早稲田大学演劇倶楽部のユニット。
早稲田大学の演劇って、レベルが高いのだろうねっ。
前回観た、タカハ劇団も良かった。
ただ、最後にオンナがコーヒーをかなり浴びての濡れ場があるのだけれど・・ここの評価は色々分かれると思う。
ワタクシは減点材料でした。




■圧力団体イクチヲステガ


どうやら部屋らしい場所で囚われの身となった6つの命が扉から外に出たくて、その時を待っている様子。
段々、ストーリーが展開していくうちに、その6つはカレーの材料だった。
豚肉役の豊田可奈子が素晴らしい。
コミカルなダンスも全員が同じバランスで動いていて楽しかった。



■Mrs.fictions・・



3人のオトコの物語。
えっと・・本当に申し訳ないけれど、良く理解できなかったっ!
たぶん・・この劇団の前に、柿喰う客の劇を観てかなり圧倒され、すんごく余韻が残って、普通の語り合うだけの劇は飲み込む余裕が無かったのだと思うww。
上演配置が悪かっただけ。はい。




次回、観たい劇団は虎の子・多少婦人・柿喰う客の3つ。

イーストウィックの魔女たち

イーストウィックの魔女たち

東宝

帝国劇場(東京都)

2007/10/09 (火) ~ 2007/11/12 (月)公演終了

満足度★★★★

セクシーでキュートでコミカル
ぐは!(吐血)
劇場に入った途端、仰け反りましたっ。
そして、触りたかったっ!(^0^)

そう、舞台上に巨大な丸くて白いオッパイが2つ、ドカン!と置いてありました。


も・もしかして、森久美のオッパイ?(^^;)


その後ろには上半身の一部が横たわっていて、でっかい穴、つまり、お臍があるんです(苦笑)

もぉ、これは笑う他ないでしょう?(^0^)



で、音楽が始まると、なかなかお洒落なプロロ-グ。

宇宙の彼方から幾つもの星が飛んで来て、赤や黄色、緑の光線が流れて、白くて丸い物がまるで地球のように演出され、そこに星くずが、地図が、イ-ストウイックと言う文字が映し出されました。

う~~ん。。おされ・・・。



ストーリーはネタばれBOXに・・・







いあ~~、ファンタジーというよりも・・・コメディでしょう?
しかも、すんごく愉快!(^0^)

音楽も楽しいし、魔女3人のコーラスは素晴らしく、個性豊かな其々の演技がとても可愛くてセクシーでコミカルです。

マルシアを筆頭にギリギリのところまで見せます!
相変わらず、素晴らしいプロポーション!
ちなみにパンツは黒でしたっ!(^-^#)


他のキャストも結構見せます!
セクシーな舞台です。


それから、陣内だから出来るこのキャラクター、悪魔的なのに全然嫌味がなく、愉快な悪魔に出来上がっています。


軽いようで、実は道徳的なお話でもあり、大胆でちょっとエッチな思い切った作品ではあったけど、馬鹿馬鹿しくて笑っちゃう!(^^;)


肩の凝らないミュージカルとして、なかなか面白かったのではないでしょか。

お勧め!(^-^)/

ネタバレBOX

のどかで平和だけれど保守的な町、イーストウィックには「トラブルの種」と言われる3人の女性がいた。

バツイチの彫刻家、アレクサンドラ(アレックス)・スポフォード、36歳。
別居中の音楽教師、ジェーン(ジェニー)・スマート、38歳。
不倫中のスーキー・ルージュモンド、35歳。

セックス・フラストレーションのたまっている三人は会えば酒を飲み、男の話ばかりしていて、

「男なんてもうこりごり」と言いながらも心の奥底では理想の男性が現れないかと夢見ているのだ。


そこに現れたのが、年齢不詳、正体不明のダリル・ヴァン・ホーン。

街はずれに豪邸を買い、召使のフィデルと住み始めた彼は、すば抜けたセックス・アピール、巧みな話術、そしてミステリアスな魔術で彼女たちを誘惑するとアレックスたち3人は魔法のように恋に落ちる。


そしてダリルの豪邸でそれぞれが、自分の殻を破り魅力的な女性へと変貌していくのだった。
そして3人に不思議な力が宿り始める・・・


噂好きのイーストウィックの住人たちはダリルと3人の熟女たちのアヴァンチュール話で持ちきり。


そんな3人を「町のモラルが崩れる」と、地元新聞社のオーナー、フェリシア・ガブリエルは苦々しく思う。
フェリシアは娘のジェニファーがアレックスの息子、マイケルと付き合っているのも気に入らない。


何かとうるさいフェリシアをアレックスたちが疎ましく思っていると、ダリルが魔法を使ってフェリシアと、そしてフェリシアの夫・クライドまでも殺してしまう。そう、ダリルは悪魔だったのだ!


彼らの死に疑問を持った三人は、ダリルから逃れようとする。すると、ダリルの魔の手が今度は、ジェニファーに向けられて・・・。

魔女三人組の"ハチャメチャな"反乱がついに始まる。


全てを察知した3人の魔女たちは、力を合わせて、悪魔退治!

習いたての魔法を紐解き、ダリルを痛めつけます。

結婚式の最中、痛めつけられたダリルはまるで、洞穴のような巨大なお臍の中に吸い込まれて行きました。


悪魔は去り、再び、イーストウィックの街に静かな平和が戻ってきましたが、3人の魔女たちには、ダリルが残してくれた何かがお腹の中で息づき、そして、何かが変わった…。


堕落美人

堕落美人

弾丸MAMAER

シアターサンモール(東京都)

2007/03/28 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

今更ダケド・・・整理中
紅い靴・紅い傘・紅いドレス



その色彩は周りの色を完璧に飲み込み

      まるでそのパッションが
          踊っているかのように見えた

以下はネタばれBOXにて。。(2009・7・20ネタばれに入れる)


ネタバレBOX

たぶん・・時代は昭和にさかのぼるようだ。

福田和子。
殺人罪で全国指名手配されながら逃亡を続け、15年の時効寸前に逮捕された福田和子の半生を、本人の手記「涙の谷」をもとにして、「堕落美人」の脚本は作られたのではなかろうか・・・



ヒロイン速水節子を演じたのは川根有子

いあー、役者と言うのはホンマに頭が下がります。。



も・もしかしてワタクシ・・・蛇おんなでも見にきちゃってる?

つーて勘違いするほど、舌をしゅるるー、しゅるるーと出して演技に笑いを挟んでました。。
ワタクシ、おもわず・・・じーーーー!!(@@!)
っと見ましたが舌は二つに裂けてません。。



さ・更にスナックの舞台では筋肉座りをして、大腿筋がぴくぴく波打ってますた・・^^;)



更に更に終盤ではスナックのママ役におもいっきし本気でビンタを張られ・・・ピシッ! (*ー"ー)ノ☆)゜ロ゜)ノ グハッ!!



く~~~、痛ぇえええ!!あにすんだー!!.゜*.(゜O゜(

と心で叫んだワタクシ。。



川根さん、次の日、頬が赤く腫れてないのでしょか?・・;)






スナックのママ宮部あさみを演じたのは小林香織


いあー、この人スナックのママをやる為に生まれてきたんじゃね?
っつーくらいの勢いで酒の飲みすぎで潰れたようなド迫力満点のだみ声!
頭のてっぺんから、爪の先まで姐さ~ん!!
って呼びたい位の言い知れぬ貫禄。。


香織サイコー!!(^0^)





あさみのヒモ嘉川公紀を演じたのは河合信之



舞台に出た途端、天に喰らいつく荘厳たる龍の紋様が腕から身体にかけてビッチリで・・・



劇団「弾丸MAMAER」で存在自体がひかりもの。。

その名も中村哲人

駐在所の巡査役。
中村さん、貴方はすんごいです!

そこに居るだけで存在そのものがばばります。(びびりの最上級)


ってことで・・・・

今回のテーマは明日への希望でしょか?

人は人と関わって生きていくとき、常に見返りのようなものを期待していないか?
駆け引きのようなものを無意識に行っていないか?
親友との関係に無条件の友愛をどのようなときも実践できるか?

作品を見終え、自分は誰か大切な人、大切にしていると思っている人に対して、“unconditionallove”を与えているのか“unconditionalfriend”になりうるのかを考えさせられた。



そして・・・人間ほんとうは孤独であり、孤独に負けないことが人生の基本です。


VOICE

VOICE

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2007/03/07 (水) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

今更ダケド・・・

最初は笑いあり~の、どたばたあり~の、しか~し、気が付いたら大泣きしておりました。。


やはり・・・最後は感動させて泣かせる。。


芸術って素晴らしい!!


大家役の岸本尚子さんの鬼気迫る演技はド迫力で、少しずつパワーアップするそのお姿は・・・・


完全に他を喰ってました。。


素は美しいのに、その役柄に成りきると、完璧に狂気と化すその勇姿に・・・惹かれますた(怖いものみたさ・・・--;)


たまに・・・・・セリフを噛んでたけれど^^;)/


しかーし、早口のあの膨大なセリフ、



ワタクシには憶えられません。。(徒然草の一説は憶えますた^^)



そして、お茶目なセリフ回しもワタクシの感性には合ってます。。

ぬけがら

ぬけがら

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2007/05/08 (火) ~ 2007/05/17 (木)公演終了

満足度★★★★

発想が素敵
発想が面白い。。



父の60代、50代、40代、30代、20代と時代が遡って若い父親に脱皮を繰り返すのですよ^^



蛇のように脱皮を繰り返したぬけがらも息を吹き返したかのように時々主人公に話しかける。。




たぶん、今回のテーマは夫にさんざん苦労をかけさせられた今は亡き母がもらすひとこと.....



「でも終わってみたら、それで充分楽しかった……」




これにつきるのではないか....








ヒトの運命の半分はその属性によって決まる。

どんな土地で生まれたのか、どんな種類の人間の中で育ったか。
その生活の中でどういう世界の見方を覚えてきたのか。
それで生き方の半分は決まる。。




人生は終わりに近づかないと自分の人生がどうだったか?なんて分からないけれど、



今までの記憶は消える事はなく、ずっと心の中に残り続ける。。




それなら...嫌な記憶や苦い経験は心の奥隅に埋没させ、たまにしか蘇らないように、今の記憶の上に楽しい経験を何層にも積み重ねて、明るく喜びに満ちて生きたいねっ。(^0^)



この世は見方によっては希望だらけだ。

そんな気持ちにさせられる劇。

針子のトラ!!

針子のトラ!!

劇団オグオブ

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/06/23 (土) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

コカコーラの味?(^0^)
まず、パンフレットにSTAFF紹介があり、スラスラと見ていくと・・・

  ・
  ・
  ・


衣装さん:妖精さん

大道具:小人さん


と、ある。。


なんらか、きゃわいい。。

やってくれるじゃん!

こうゆうお茶目な劇団、好きですねん(^0^)




で、ちょっとニンマリし・・・ストーリーは

時は江戸の世。所は大阪。
田舎からでてきたばかりの少女ビスコは、 初めて見た新町遊郭の花魁道中の美しさに心を打たれ、
「あんなステキな衣装をつくってみたい。」と決意する。

しかし、少女は引っ込み思案。
三年経った今も、古着屋でバイトをする毎日だった。。。

変わらない日常、変われない日々、踏み出せない一歩。



オグオブが得意とする異世界ファンタジック・コメディ。


古着屋のお針子ビスコ(中村香織)の世話を焼く居酒屋の中居役のチロル(呉屋希美)・・・いい。
ひじょうにいい。

大阪のおばちゃん根性丸出しのおきゃんでおせっかいで押し付けがましくて、それでいて人情に厚く、ビスコの為に奔走するのだが、自分のこととなると急に臆病になってしまう役どころ・・・完璧に演じていました。
素晴らしい実力!


見ていてすっきり爽やかコカコーラ!って感じ。。



それから、古着屋主人オカマのモリナガ(重永弘毅)、
オカマっぷりぷりが最高!


えっと・・ホンマに釜風味満点のオカマやろ?(・・)っつーて疑いたく成る程、小指の立て方や仕草、上手かった~。


いあいあ、ホントにホント、オカマなのかも・・・?



で、全体的にまとまっていてお笑いあり、お涙ありのコメディタッチの人情劇!


大満足でした、有難う!!(^0^)



ふっと、途中で気が付いたのが・・



配役の名前

ビスコ・チロル・フラン・ママ・モリナガ・江崎・コイケヤ・亀田・ミルキー・フジ屋・・・って^^;)



ここですべて理解できた方!あんたは偉い!!





そう、製菓会社の名前と製品なんですね~(^0^)



内沢(作・演出家)さ~~~ん(ι´Д`)ノ オーィ!!

名前の付け方がいいかげんなんじゃね?

(`・△)ノ’’バシッッ(_ _)ο0○



妄 走 劇 〜Run Guys Run〜

妄 走 劇 〜Run Guys Run〜

(劇)こいこい

Brick-one(東京都)

2007/08/25 (土) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

不思議な魅力
~~あらすじ~~
舞台は数々の空想が暴走するアパートメント。
想定内の現実から、満身創痍の脱走劇?
話題騒然! 疾走感溢れる大スペクタクル 『妄 走 劇 ~Run Guys Run ~』

全米が泣いた! らいいのに!!!





っつーて、あらすじの紹介の仕方から既に妄走しちゃってる状態!

いやはや・・・こんな芝居は初めてですわ(^^;)



怠け者のコピーライター香夏子とアフリカ帰りの姉、人殺しの隣人とそこに居座る少女、タフなキャバクラ嬢たちと繊細なニューハーフのドタバタ劇。


主役の日置哲代がいい。。


登場して来た時点から、飄々とした態度。
観客が昔から知り合いのような人を喰った感じ。
だけど、アクが無い。
ワンピのジッパーが下がらないアクシデントもあったが、あまり拘り無く劇を進めていくその様子。。

だからと言って、およそ他人から同姓にも嫌われないだろうな~。。と思われる、その雰囲気。
アドリブの宝庫。

とにかく・・無言で立ってるだけでも自分の世界を作っちゃってるところが凄い!

あんな役者、初めて見ました。。

不思議な魅力です。。

万人に好かれる。っつーのは、ああいう役者ではないだろうか?!


で、内容はドタバタの喜劇にほんのちょっぴりニンゲン模様の温かいスパイスが効いてる劇でした。(^0^)


すんごく感激!って舞台ではないけれど・・・次も観たい日置哲代ですわっ!(^0^)



もしも、マサルが願うなら

もしも、マサルが願うなら

劇団蓮(REN)

ザ・ポケット(東京都)

2007/04/27 (金) ~ 2007/04/29 (日)公演終了

満足度★★

せっかくだから・・・
ワタクシも観たのだけれど、この劇団のアップがなかったから、そのままでした。
折角Dさんが作ってくれたので、ノリマス。

はっきり言ってインパクトはなかった。

だらだらと物語りは進み、そのまま終わった感じ。

ちなみに画像は貼らせて頂きました。

DEBU NOTE ~THE LAST DEBU~ デブノート

DEBU NOTE ~THE LAST DEBU~ デブノート

A・I Produce

新宿シアターモリエール(東京都)

2007/10/03 (水) ~ 2007/10/08 (月)公演終了

満足度★★★

笑いの娯楽(^0^)
A・I Produceとは,2006年2月1日に演劇界に風を起こすべく設立したエンターテイメント集団です。コメディーを主体としながらも心温まるストーリーにダンス、歌、アクションを交え、極上のエンターテイメントな作品づくりを目指しております。


って説明の通り、確かに、はちゃめちゃ!
はっきり言って、デスノートのぱくり。
何の気負いもなく楽しめる。



池鉄人は100kgとの事だったがそんな風には感じなかったっ!
そんなにないんじゃあないかな~・・98kgくらいしか・・?(・・)

柏木高志は流石に大阪出身だけあって、セリフを言いながら観客のカメラにピースをおくったりポーズを決めたり器用にしてました。
「ふははh--、死神だから写真には写らないーー!!」とおっさってましたが、貧乏神のようにシッカリと写っておりやしたっ!(どんだけ~)


長谷川景太は、そーとーな女好きらしい。。
性病にかかってると暴露されてました。
あの髪型で性病は果てしなく妖しい。。


原美花は、すんごく可愛い。。
画像はアルバムに。

白川孝(無頼組合)のプロフィールはなに?(・・)
出身地 マチュピチュの街って・・・(^^;)
ファントムからの付き合いだけれど・・・こんなアホでしたっけ?!(・・;)


以上、笑いの娯楽。


チョコレートを食べている町

チョコレートを食べている町

コーヒーカップオーケストラ

ART THEATER かもめ座(東京都)

2007/10/11 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

う~~ん?どうなんでしょ。
ある町の町内会でのお話。

その町内会の住民と町内会長や一人の女が車に轢かれた後のやりとり、旅行者や旅行業者、喫茶店の店長とそこで働くスタッフの人間模様をコミカルにアレンジした作品。

う~~ん??

声を出して笑える部分が3箇所。
コミカルなようだがコミカルでない。
サスペンスのようだがそれほどのインパクトは無い。
感動がありそうだが感動はない。

ある町内会のやわらかな話ってやわらかスギじゃね?(・・)
やわらかな演劇のロックンロールって・・・やわらかスギだってば!(^0^)


もうちょっと笑わせて!

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