大脱走~きゃっちゃ、いんざ、らい~
雨の一座
スタジオ空洞(東京都)
2018/10/19 (金) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/10/19 (水) 15:00
価格2,700円
「逃げたい人」や「今まさに逃げている人」を中心とした複数のエピソードが併走し、彼らそれぞれの行く末は果たして?な90分。
出だし(と途中時々)はコミカルながら次第にジワジワほろ苦さが広がるさまはさながら「糖衣錠の漢方薬」?(笑)
一部のコミュ障な人物は戯画化あるいは誇張されているようでもあるが、実際にいそうでもあり、けっこうリアルな感じ。
また、そんなところでそういう理屈をこねますか?な人物も実際にいそうでオカしい(ダブルミーニング)。
そういえばたすいちの「プラスチック・ピノキオ」も「逃げる」ことをむしろ肯定的に描いており、これまたシンクロニシティ?
「メグ The Monster」/「あっちの部屋では」
アナログスイッチ
旧平櫛田中邸アトリエ(東京都)
2018/10/16 (火) ~ 2018/10/25 (木)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/18 (木) 19:00
【あっちの部屋では】
亡くなった祖母宛てに届いた手紙をキッカケに祖母が住んでいた家に遺された8つの〇を探す主人公たち……。過去を探るミステリー的なことに漠然とロベール・トマを想起(「8」というキーワードによるものか?)、また、古い家を舞台にした物語ということで宮部みゆきなども思い出す。
しかし何より面白いのはアトリエで始まり、物語の展開に従い二階、一階と2回の移動を伴う上演形態。
短編集で1編ごとに上演する部屋を移動するのは2014年2月のコマイぬ「明日は天気/わたしのお父さん」などいくつか経験があるが、1編の中で移動というのは浮間べースプロジェクト「りんごりらっぱんつ」(2014年11月)以来2度目(だと思う)。
そして、旧平櫛田中邸という会場を巧みに(最大限に?)活かした演出だろう。
巧みと言えば……(内容に触れるのでネタバレBOXへ)
THE SHOW MUST GO ON !!
劇団天動虫
ワーサルシアター(東京都)
2018/07/11 (水) ~ 2018/07/16 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/13 (金) 14:00
2013年3月、アトリエ第七秘密基地での初演がこの団体との出会いになったという思い入れのある作品、冒頭シーンから「あ~そうだった♪」と懐かしく思い出しながら観た。
今回の180度回転させるとまた別の顔を見せる装置も良かったが、初演は布を使ったユニークなもので、それもまたいつか観てみたいな、などとも。
ところで途中の会話に出てきた「沖縄のおみくじは凶ばかり」の落ちの部分(「きち」は要らない)で笑いが起きなかったのはシニカルな言葉遊びに皆さん気付かなかったからか?
二代目なっちゃんの愛人。
なかないで、毒きのこちゃん
OFF OFFシアター(東京都)
2018/08/21 (火) ~ 2018/08/30 (木)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/08/21 (火) 20:00
価格2,800円
さすがにほとぼりも冷めたので なかないで、毒きのこちゃん が秋に行った「犯行」について記録を残す。ただし作品の性質上、ハナシを盛ったり虚偽を記したりするオソレは拭い去れない。(爆)
ある意味で開演前から芝居は始まっているという用意周到な「劇場型犯罪」。この団体をよく知っていると「読み易い」かも。が、あれだけヒントがあるのにσ(^-^)も途中まで半信半疑だったし、「事件」は起こらなかったのだろうか?
(念のため詳細はネタバレBOXへ)
なかないで、毒きのこちゃんの芝居は何が起こっても不思議はないと言うか、何かが起こってもしばらくは静観した方が良いかも。(笑)
プラスチック・ピノキオ/モンストロ・メモリ
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/10/06 (土) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/06 (土) 19:00
【モンストロ・メモリ】
日常系の「プラスチック・ピノキオ」に対してこちらはSF(「少し不思議」ではなく本来の)系。これもいかにも目崎作品。
作品構造としては「プラスチック・ピノキオ」はスキゾ型で「モンストロ・メモリ」はスキゾ型と言えるかも?(ワカるヤツだけワカればイイ)
観ていて映画化もされた短編SF小説の題名を思い出したのはσ(^-^)だけではあるまい。なんせキーワードが2つ入っているし。(笑)
プラスチック・ピノキオ/モンストロ・メモリ
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/10/06 (土) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/06 (土) 14:00
【プラスチック・ピノキオ】
あるアパートに入居している人々はそれぞれワケありの過去を持っているようで……な物語。
複数の入居者の現在と過去が錯綜し、80分余の尺にしてはあれこれ詰め込んでちょっととっ散らかった感はあるも「逃げることの是非」や「帰る場所」などを描いて登場人物(と彼らに感情移入した観客)を優しく包み込む感覚はいかにもたすいち。
また、中盤の台詞からタイトルの意味が明らかになる時に、同時に「装置のデザインが意図するもの」にも気付くのがイイやね。
セイラム
sortie
新宿眼科画廊(東京都)
2018/10/12 (金) ~ 2018/10/16 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/15 (月) 15:00
価格2,000円
同じ団体の複数の作品で語られるのみにとどまらず複数の団体が語ることで構築されてゆく「田瓶市サーガ」、また1ページ明かされる過去の記録。
おそらくはあて書きであろう人物を演者が「的確」以上に演じる相乗効果によってキャラ合戦の様相。(笑)
そうして語られるのは「怪奇物」(当日パンフレットなどでの「自称」)というよりは「奇譚」のオモムキだが、時の経過の表現で壁掛け時計の針を回す動作が次第に何かの儀式のように思えてくるのがいかにも田瓶市サーガ。
いやしかし、新宿眼科画廊・スペース地下ってば、2公演連続で「ドラマは会議室で起こってるんだ」とは……。
終盤に出てくる劇中作の形容がそのまま本作にも当てはまるクラインの壺的なツクリも好み♪
パパは死刑囚
劇団チャリT企画
座・高円寺1(東京都)
2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/12 (金) 19:00
座席I列13番
価格3,000円
新婦の父に知らせたくない事実を抱えたまま結婚式当日を迎えた新郎……という、レイ・クーニーなどに代表されるファルスの定番的状況に、被害者遺族の心境、加害者家族への風当たり、死刑執行のあり方など重ためなテーマを組み合わせたアンビバレントな作品。
随所に笑える場面もありつつ(それに加えてプロポーズの場面と終盤のある部分ではホロリともした)、殺人事件や死刑制度などについて考えさせろという、まるで綱渡りのように微妙なバランスを保ち続ける繊細さも持ち合わせていたと言えよう。
しかしできれば「余興」の完成形が観たかったなぁ(笑)
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
楽園王
サブテレニアン(東京都)
2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/10 (水)
価格2,800円
好きな団体が好きな作品を演劇化するという盆と正月が一緒に来たと言おうか鴨が葱を背負って来たと言おうか、オレ得な企画。
「賢治complex」的に賢治本人の逸話や他作品も絡めた上にイマの現実とのツナギとなる人物(前説から経験談に話が変わって作品世界にいざなう導入部はOi-SCALE風?(笑))を配しながらも銀河鉄道の夜、ひいては宮沢賢治の世界観が保たれているのがステキ。
また、「雨ニモマケズ」=○○○○説や鳥獲りの「鳥」の表現も愉快だし、座面の下に明かりを付けた椅子が「夜っぽさ」を表現して巧み。
秋の超収穫祭
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/10/01 (月) ~ 2018/10/02 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/02 (火) 15:00
価格2,500円
特に印象に残ったのは目崎剛脚本「いまこそわかれめ」。
知的コントか?(笑)な前半から変容する後半が鮮やか。
学生服やセーラー服ってそれを着用している役者を(その実年齢に関わらず)「演劇的記号として」十代に見せる魔法のアイテムだな、などとも考えた。
幻書奇譚
ロデオ★座★ヘヴン
新宿眼科画廊(東京都)
2018/09/28 (金) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/29 (土) 13:00
価格2,500円
初演は見逃し今回初見だが、随所に柳井さんらしさがあり「あーこれこれ♪」みたいな。(笑)
ギンノキヲク(福祉フェスVer.)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/30 (日) 13:00
座席H列6番
価格2,000円
介護施設を舞台に入居者やヘルパーたちが織り成すドラマ。
序盤のオマージュ(パロディ?)部分は面白く「ツカミはオッケー」ではあるが、その後の本編との乖離がなくもなく、かつ冗長感が無きにしも非ず。(その結果上演時間は2時間超)
また、舞台後方に大小2つのブースを設置してカーテン(?)の開閉により複数の場所をスピーディーに見せるのは妙案だが、それを使いすぎて場が多くなりせわしない感じになった憾みもある。
とはいえ、入居者・ヘルパーたちの様々な事情を介護のテクニックなども交えながら軽快なテンポで見せ、終盤は合唱で盛り上げる(反則だよぉ!(笑))など作劇は巧みでさすが演を重ねる演目、な感じ。(しかもこの会場でこの値段だし)
空っぽフラレーター
制作「山口ちはる」プロデュース
シアター711(東京都)
2018/10/03 (水) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/05 (金) 14:00
価格3,300円
倉本作品としては「単純明快なラブストーリー」の範疇。あれををもっと戯画化した感じか。
で、10の場(当日パンフレットには「第〇話」と記載)を膨らませれば1クールの連続ドラマ(ムカシの月9的?)になりそう……と言うか本作が連続ドラマのダイジェストまたは総集編みたいな?
が、それよりも「センセイ君主」とかラブコメ系少女マンガを映画化したものに近い……ってか、ああいうのを舞台化したらこうなります、的な。いずれにしても愉しかった。
いやしかし、完全素舞台で壁がまんま剥き出しだと音響がライブなため台詞が反響して聞き取りにくいのは困ったモンだ。吸音材くらい貼って欲しい……って、こんな使い方は例外なのか。(爆)
なお、本作をドラマ化あるいは映画化するなら花は浜辺美波、みゆきが北川景子でどうだ?(異論反論、追加キャスティング歓迎♪(笑))
月極セイラ ゴールデン★ベスト
Dr.MaDBOY
スタジオ空洞(東京都)
2018/10/03 (水) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/04 (木) 14:00
価格2,300円
今はなき女性アイドルの回想座談会に集められた関係者が相次いで……な物語。
前作「新しい車を買おう」(2017年12月)が映画クレヨンしんちゃん的なノリだったのに対して今回は映画全盛期の夏の恒例であるB級怪談映画あるいは2時間サスペンスの夏の怪談企画的な感覚?
そうして、怪現象を幻想的(?)に見せながらも、その原因・因縁などは具体的に説明せず観客の想像に委ねるのがまた巧み。
その意味で「呪怨」(それも劇場映画となる前のビデオ版)に通ずるかも。
使われた曲(σ(^-^) は最初と最後だけは知っていた)って「昭和歌謡」と言ってイイのかな?平成になってからの曲はないのかしら?
公演終了後に使用曲を公開していただけないものか?(何か差し障りでも?(笑))
やっぱり!おれたちにあすはないっすネ
なかないで、毒きのこちゃん
ザ・スズナリ(東京都)
2018/10/01 (月) ~ 2018/10/02 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/01 (月) 15:30
価格3,300円
とある劇団の仕込みの日、何故か舞台を占拠している他団体がいて……なおハナシ、前年7月駅前劇場で上演したもののグレードアップ版。
前作「二代目なっちゃんの愛人。」が「劇場型犯罪芝居」なら、本作は「劇場型軽犯罪芝居」かも……いや、前作が「演劇で遊ぼう」で本作は「劇場で遊ぼう」の方が的確か?
前作では演劇というものを弄び、本作では劇場というものを弄び、鳥皮ささみ、おそろしい子。
ちなみに「演劇で遊ぼう」だったハズの前作、他の芝居とのシンクロニシティもあって、σ(^-^) には「演劇を疑え」という教訓が残ったのだった。(笑)
駅前版の時は客席入口付近にいて舞台・ブースとロビーでの出来事を見ており、概略はつかめているので今回は久しぶりに見ることになる方々を主に追って移動、さらに普段入れない楽屋や奈落にも行ったりして観ていたが、ある時点でよく知っている(=目当ての)女優さん5人(舞台2、ブース2、ロビー1)を一度に目にできるポジションがとれたのは天性の勘によるものか?
いずれにしても駅前版で予習ができていた分、1回だけでもかなり効率よく観ることができて楽しめた。
【勝手にキャッチコピー・1】ドラマは舞台上だけで進行しているんじゃない、ロビーでも、プースでも、楽屋でも、奈落でも、トイレでも進行しているんだ!
【勝手にキャッチコピー・2】同時多発型ザッピング演劇
今日はこれでいいや
のびる
東京おかっぱちゃんハウス(東京都)
2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/26 (水) 16:00
価格2,500円
古い家屋に入居した夫婦を中心とした物語、前作同様川上弘美風味だが、より「優しい怪談」系でSF(少し不思議)と言うよりはCF(ちょっと不思議)な感覚?
そうして起こる出来事の全てを明かすのではなく観客の想像に委ねる部分もあるので解釈は人によって異なりそう。
ましてや深読み・誤読が大得意なσ(^-^)ゆえ、あれこれ想像して世界が広がる広がる……(爆)
で、「公演会場へのあて書き」、あの会場ありきの作品であり、劇場版はもちろん、他の古民家系でも上演は難しいかも。
さらに考えようによっては大林宣彦監督の「HOUSE」に通ずるところがあるのではないか???などとも考えた。
さて、次回作はどんなパターンで来るかしら?
なお、2方向に客席があるので。入場時のスタッフさんの「主宰のお奨めは奥側です」というアナウンスはありがたかった。それでも場面によっては死角があるが、そのこまやかな心遣いが嬉しい。
ちなみに死角になった部分は心眼で見た。(爆)
演劇魂
劇団Please Mr.Maverick
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/09/26 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/27 (木) 19:30
価格3,500円
「総論賛成各論反対」的に全体としてはいろいろな意味で面白かったのだが不満点とダメなトコもあったのが惜しい。
父が燃えない
箱庭円舞曲
浅草九劇(東京都)
2018/09/26 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/27 (木) 14:00
価格4,000円
火葬場の親族控室で交わされる故人の親族たちの会話劇。
箱庭円舞曲と言えばかつての職場の微妙な人間関係でギスギスしたり緊張感が漂ったり、という印象が強いが、本作は笑いも交えた親族あるある的なエピソード集がやがて……な物語で、昭和のホームドラマの最終回スペシャル(あるいは「平成の木下恵介アワー」?(笑))のような優しい味わい。家族ができた故の作品かな?とも思う。
ラストシーン(と言うよりラストカット?)も巧かったなぁ。
なお、古川さんがかつて劇団青年座に提供した「父が燃える日」(劇中時間は本作の8年前で同じ親族たちの物語)の断片が挿し挟まれるが、本編部分と境目があまりなくしかも本編と違う役を演ずる方もいるのでやや戸惑った。
当日パンフレットにその旨が記載してあったので事なきを得たが、知らずに観たらまごついたかも?
ドキュメンタリー
劇団チョコレートケーキ
小劇場 楽園(東京都)
2018/09/26 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/26 (水) 20:00
座席RD列6番
価格3,500円
濃密な85分。
リアルタイムで知ってはいたが漠然とでしか捉えていず、詳細については今回初めて知る薬害エイズ事件を題材にした「事実を元にしたフィクション」。
しかしその「陰謀」度合いがあまりにえげつなく、全くのフィクションのように感じる……と言うより全くのフィクションであって欲しいと思ってしまう。(実のところ大半が事実らしい……ガクブル)
「あること」については34年近く前も今も変わらないなぁと思ったが、考えてみると今たからそれを描くことができるのかも。
野がも
アマヤドリ
王子小劇場(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/10/01 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/23 (日) 13:00
「古典を演るアマヤドリ」でも「アマヤドリが演る古典」でもなく「アマヤドリ」と「古典」が両立していたと言おうか拮抗していたと言おうか、アマヤドリの新たな一面を見た感覚。そして終盤の「あの場面」の空間構成が印象的。
タイトルであり劇中にもしばしば登場する野がもは、いくつかの隠喩のようだがハッキリ見極めることはできず。不注意やら何やらにより今回はフリーパスを見送ってしまったが、何回か観たら読めたかもなぁ……(後悔先に立たず)
なお、後日広田さんのライナーノーツ的ツイートを読み、本作も「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」に通ずるものがあったか、とビックリ。
(余談気味)
登場した拳銃はハリー・キャラハン刑事の「相棒」であるS&WのM29のような大型だったが「演劇的記号としての銃」として容認。
ただし、7発以上連射する場合にリボルバー拳銃を使うのはいくら記号だとしてもアウト。(本作がそうだったワケではない)