じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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FROG~新撰組Jade Keeper~

FROG~新撰組Jade Keeper~

D'TOT

SPACE107(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

モロモロと比較して相違点を見出だす
3年前のDMF版の大幅改訂版で、30分ほど短くなりバランスも良くなったか?
しかもこの3年の間に新撰組モノもいろいろ観たし、直近(ホンの1ヶ月前だ)の『BARAGA-鬼ki 再演』のメイン部分と描かれている時期がカブることもあって、モロモロと比較して相違点を見つけたりしながら楽しむ。
また、現代からタイムスリップした人物が歴史の流れに干渉することで多少の違いは生ずるが結局史実は変わらない、という時間モノの鉄則を守ったオチも上手い。

飛行機雲2010 流れる雲よ Bキャスト

飛行機雲2010 流れる雲よ Bキャスト

演劇集団アトリエッジ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2010/09/04 (土) ~ 2010/09/13 (月)公演終了

満足度★★★

良い部分、困った部分が混在
「時を超える電波」な部分が映画『オーロラの彼方へ』を想起させる特攻隊モノ。
特攻隊員・光太郎から2010年の未来への「日本はいい国ですか?」という問いかけや終盤の特攻シーンの見せ方、燃え盛る格納庫シーンをはじめとする映像の使い方は良い。
がしかし「旭日と桜」の意匠はワカるものの特攻隊員のTシャツがカラフルなのはいかがなものか?

夏の夜の夢のよう ~朝が来る前に妖精を消せ~

夏の夜の夢のよう ~朝が来る前に妖精を消せ~

花歌マジックトラベラー

ブディストホール(東京都)

2010/09/03 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

一筋縄では行かない面白さ
予想に反してかなり原典に忠実な内容に驚いていたら後半で思いもよらぬ方向に展開し一筋縄では行かない結末を迎えて、そのテーマ性も含めて2度ビックリ、的な。
また、パックや加治屋たちの衣装デザインも良く、レイパー佐藤の芸まで観ることもできて満足感高し。

忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

SPIRAL MOONに通ずる雰囲気
前作『恋女房達』のコミカルなタッチから一転しての静かで優しい感覚と、余白が多い=すべてを語らず観客の想像に委ねる余地が大きいことに SPIRAL MOON と通ずる雰囲気を感じて癒される。
それにしても母親役の井上みなみが16歳とは驚愕。
また、黄昏時の表現を筆頭に照明も見事。

東京アメリカ

東京アメリカ

範宙遊泳

STスポット(神奈川県)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了

満足度★★★★

妙なリアリティあり
芝居の稽古場風景(…と言うより稽古そのもの)を戯画化していながらも随所に妙なリアリティがあり「いくつかの挿話は実話なんじゃね?」などと思わせるのが巧妙だし、終盤で虚構と現実の境界が曖昧になるのも好みのパターンの1つ。
また、お面状のチケットを使った演出も愉快。

渡り鳥の信号待ち

渡り鳥の信号待ち

世田谷シルク

サンモールスタジオ(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了

満足度★★★★★

大いに満足
原典にかなりの思い入れのある身としても文句なし…どころかほぼ原典まんまなオープニングから心を鷲掴み状態でがっつり引き込まれる。
また、ココミから牛乳を貰うしおりと、「娘に会いたい」と言うココミに弱点を直撃され、「そっちかぁ!」な結末(「黄泉がえり」の原作と映画の関係を連想)も◎。
いずれにしても原典を知っている身として2倍3倍に楽しむことができて大いに満足。

北守の騎士とカルボナードの踊る魔女

北守の騎士とカルボナードの踊る魔女

青果鹿

テアトルBONBON(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/06 (月)公演終了

満足度★★★

予習不足を悔やむ
6月にここで観た某公演と同じく宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」がモチーフながら他の賢治作品2編も絡めて全く異なるアプローチ…と言うより「グスコーブドリ度」が低かったので、チラシなどに記載されていたその2編も予習しておけばもっと楽しめたか、とちょっとだけ後悔。(もちろん楽しめなかったということではない)

清水那保一人芝居 ~曇天少年/共震少女~

清水那保一人芝居 ~曇天少年/共震少女~

ネリム

スタジオアキラ(東京都)

2010/09/04 (土) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居の醍醐味を満喫
主人公の小学生時代・高校生時代のみならず母親・少年役まで瞬時にスイッチして演じ分けるのは芝居の醍醐味の1つだし、また、台詞を口にする前に役が変わったことを観客に悟らせる演技が見事。
ところで「特別席」ではあのシーン、どう見えたんだろう?

更地4

更地4

produce unit 大森そして故林

シアター711(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

時間の経つのがアッと言う間
ショートコントの釣瓶打ち(あるいは乱れ打ち)というスタイルなので次々に繰り出される笑いの波を越えているうちに時がいつの間にか過ぎている、的な。
また、各編の合間がすべてベンチャーズ・ナンバーというのもけっこうツボ。

マカロニ・ウェスタン・ほうれん荘

マカロニ・ウェスタン・ほうれん荘

劇団阿佐ヶ谷南南京小僧

明石スタジオ(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

選曲がツボど真ん中
欲を言えばマカロニほうれん荘ネタがもう少し欲しかったが、いつもながらの妙にトボけた台詞回しが楽しい。
また、これも毎度ながら選曲が世代的にド真ん中で、新旧合わせてほぼイントロでワカるほどなのも嬉しい。
それにしてもウエスタンカーニバル時代の日本語カバー曲、よく見付けたモンだ。

The Bando-Wanderer ~無稽・将門

The Bando-Wanderer ~無稽・将門

劇団BOOGIE★WOOGIE

SPACE107(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

時空超越ファンタジーロマン活劇
3月の大作を「壮大な前振り」に(笑)、卑弥呼の時代と皇紀2600年の「もう1つの日本」を繋いで描く時空超越ファンタジーロマン活劇、「無稽」シリーズの醍醐味満載。
中でも将門と純友が「1000年後にまた逢おう」という前作での約束を果たす場面は「Zガンダム」でクワトロとアムロが邂逅するシーンの如く感動的。
また、刀身を蛍光色に塗った武具でのサンプリングSEを使わず木刀がぶつかる生の音を活かした殺陣も迫力があってイイ。

ピープル・ゲット・レディ【公演写真アップしました!】

ピープル・ゲット・レディ【公演写真アップしました!】

Minami Produce

小劇場 楽園(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

明晰夢の中…
原典(太宰治「フォスフォレッセンス」)の骨子のみ残したほぼオリジナル。
明晰夢から醒められなくなった女性が往き来する「きのう」と「あした」の世界、という構造は好み。
また、AとBの合間に原典を読んだので、Bの冒頭からニヤリ。
なお、Aバージョンの方が構造的に落ち着きが良いか?
それにしてもここで2演目続けて猫が絡んだ芝居が上演されようとは。

『刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ』 再演

『刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ』 再演

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

まさにヴァージョンアップ
過去2回と比べて瀬戸の憎たらしさが強調された結果、以前は唐突にも感じた終盤の「あるシーン」に説得力が出た他、ソフトな終わり方はいかにも「恋の話」。
また、現代パートや遊女たちの傍系エピソードも掘り下げられて、まさにバージョンアップ。
なお、ソワレの座席はI列8番。

Sea on a Spoon

Sea on a Spoon

こゆび侍

王子小劇場(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

現代のメサイア?
一言で表現すれば「宗教的寓話」?
平穏な日常の裏で蟲く不幸せの話かと思いきや、やがて原罪とか7つの大罪などを想起させる展開になり、そういえば冒頭のエピソードは旧約聖書風だし結末は「アレ」だし、で「現代のメサイア」的な?
なお、低音を多用した音響も効果的。

オムニー2

オムニー2

劇団K助

野方区民ホール(東京都)

2010/08/31 (火) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

バラエティに富みつつかすかにリンク
屋上(と野球ボール)をテーマにした5編オムニバス。
それぞれ作・演出が異なりバラエティに富み、それでいてしりとりのようにかすかにリンクしているのが特色で、5編の並び順も含め、改めて総合演出の金沢主宰の手腕に舌を巻く。
なお、ベタに徹した3編目「OLたちの午後」とハートウォーミングに締めくくる5編目「球」が特に気に入る。

あやかし相談承りマス。萬屋ツジモリ

あやかし相談承りマス。萬屋ツジモリ

回転OZORA

「劇」小劇場(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了

満足度★★★★

伏線の張り方と回収の仕方、構成が巧み
伏線の張り方と回収の仕方、それに全体像がほぼ判明したところでクライマックスを迎える構成が巧み。
祖母を殺して(!)泣かせるのは反則だが、照明による満開の桜の表現が見事だったのと泣かせた後に長めの暗転を配した温情に免じて許そう(爆)

クモ ≪公演、無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました☆≫

クモ ≪公演、無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました☆≫

どろっぷすプロデュース

d-倉庫(東京都)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/31 (火)公演終了

満足度★★★

後味の悪さといったら!(笑)
100年ほど先の未来、「大きな爆発」があった後のシェルター内での物語。
顔合わせの妙に加えて「裏・マクロス」的な味もありそれなりに楽しめたが、殺伐とした終盤から大逆転、爽快な結末と思わせてからのどんでん返しの後味の悪さといったら…(笑)

傷心館の幽霊(浅野泰徳演出)

傷心館の幽霊(浅野泰徳演出)

(株)喝采企画

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

基本の高梨、応用の浅野?
高梨版もこちらも共にアレンジが施してあるようだが、総じて言えば基本の高梨、応用編の浅野、な感じ?
それぞれ特色が出ていて面白く、こういった企画はちょくちょくやって欲しいモンだと思うことしきり。

ダミーサークル

ダミーサークル

花まる学習会王子小劇場

王子小劇場(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

柿喰う客を知らない子供たち…
高校演劇部の崩壊劇。
日誌の日付を復唱する声が減ることや円を描いて置かれた椅子から人が離れて行くことによる心が次第に離れて行くさまの視覚的・聴覚的表現、読み合わせシーンにかぶる発声練習の声などが手法として特に上手い。
それにしても1人を除いたメンバーが「柿喰う客を知らない子供たち」とは恐れ入りましたぁっっ!!!(中学生で知っていたらそれはそれでどうかと思うが(笑)

女中たち

女中たち

劇団 風蝕異人街

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/08/28 (土) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

全編「外郎売り」的緊張感(笑)
2パターンのうちの「クレージーな方」とのことで、平均1.2倍速、瞬間最大1.8倍速(推定)の台詞回しがロックギターの速弾きのようにスリリングで、換言すれば全編「外郎売り」の緊張感、的な?(笑)
それにしても4月に観たM.M.S.T版(『Les Bonnes』)はサックスで今回はヴァイオリンと生演奏付き(+実験的な演出)が続いたのは偶然?
なお、速回しの台詞もM.M.S.T版に比べると聞き取り易く、今回初めてストーリーを理解する。(爆)

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