ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪

三つ目
　人差し指を研ぎ澄まし・・・、しゃらく　ほうすけである。曖昧化した表現がちょっと気になる。果たして内容や如何に

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どんな演出で魅せてくれるか
　去年の最終観劇は、「第三世代」で、これは、素晴らしいリーディングであった。リーディンが基本形ならば、ダンスなどのパフォーマンスは、却って邪魔だという気がするが、異化効果を狙うということだろうか？　だとすると、現在日本で評価の高いスタニフスラスキー的同化とは反対のコンセプトだが、謳い文句通りの実力があるかどうか確かめたい。

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言葉の陥穽
　を使った、実に面白そうな作品だ。チョムスキーならどう分析するだろうか。無論、ノームのことである。動態言語学の世界的権威だ。それより、アクティヴィストとして知られているかも知れないが。何れにせよ、これは断固観たい。

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うたい文句
　その通りなのか否か確かめたい。

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視点
　パセリスの作品は、視点が、またそのずらし方が良い。今回は、仕事に関しての話をメインに、そこに別の要素が絡んでくるようだ。期待している。

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単純な筋だけに役者の力量が
　問われそうな、そういう舞台は結構、期待したい。裁量の余地が大きいから。

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入れ物
　居酒屋という器に芝居を”盛ると”どんな酒ができるのか？　シングルモルトではあるまい。ブレンドのテクや如何に？　竹鶴翁の味を越えられるか？

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現代
　生きている以上、常に問題は現代から見たいのだ。古典にしろ未来にしろ、我々は今逃れようも無く此処と今に縛られているのだから。そのような観点に立つ時、自由に書き換え可能なメディアを誰か他人の意志で書き換えられているとしたら？　これは、とてつもなく面白そうだ。

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テーマ
　しっくりくるテーマだ、イワト劇場が去年閉って、寂しい思いをしていたので、黒テントの人が出るのは嬉しい。これは、ぜひ見にゆきたいのである。実際、東電の発表ですら、現在、毎時1000万ベクレルの放射能を出すだけの核種がダダ漏れしているという現状は、殆ど看過されているが、これは、我ら人間だけの問題ではない。生きとし生けるもの総ての大問題である。承知のように放射性核種の怖さは、高いエネルギーにある。我々生き物の細胞は、それぞれの関係が非常に弱い力で繋がっている。エネルギーを低く抑えているのである。たとえば、DNAなどの二重螺旋もこのように弱い力で繋がっているのだが、その力が最も弱まるのは、転写の際である。何れも弱い力で繋がっている生体組織を物凄く高いエネルギーが分断するとどうなるか。当然、それは裂かれ、そのまま死んでしまうか、間違った結合をしたうえでそれをもとに転写を繰り返すことになる。一過性の放射線（ガンマー線など）は、それでも通り抜けてしまえば、ダメージはそこまでで終わると考えられるが、アルファ線など、透過力の弱いものは、内部に留まると、周囲の組織を単位時間ごとに毎回破壊する。これが繰り返されれば、組織自体が本来の再生能力を失い、所謂、放射能による様々な疾患となって現れるのだ。毎時、1000万ベクレルという値は、生物体の体内濃縮なども考えれば、とんでもない脅威であることは明らか。不正も噂される今回の選挙で大量当選した自公は、恰も、国民の信任を受けたかのように振る舞い、原発容認、新設さえ目論んでいる。こんな時代だからこそ、これらのテーマを真剣に考える必要があるのだ。問題は、人間の命だけではない。地球上に存在する総ての命である。その命に対する脅威である。

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格差
　大分前に見たデータだが、発表されている、つまり見える部分だけで、ロックフェラー一族及びアメリカロスチャイルド一族の資産は各々25兆円で全米トップクラスという話だった。実際、アメリカの全人口の確か0.1％の人間が、アメリカ総資産の48％を保有し、全人口の2％でアメリカ総資産の50％強を握る、という話だった。まあ、そんな所だろう。で、最底辺というのは、インセンティブも低いケースが多いだろう。薬中、アル中も多かろう。そんな人々の会話は、何処まで壊れ、何処から先には入り込めないのか？　興味深い。

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消化
　罪が罪喰人に溜まってゆくとすると、罪喰人は、どうなるのか。溜まってしまう以上消化はされないのであろう。昇華もされまい。だって溜まってしまうのだから、だが、底は抜けないのか？　或いは、発狂はしないのか？　どんな展開になるか楽しみだ。

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対絶たい観
　矢張り、寺山は、絶対観ておきたい。渋谷では、天井桟敷の独特の装飾も好きだったし、生前、彼の作品は、金の許す限り、舞台も映画も観てきたが、青蛾館が関わるとなれば、これはもう絶対観たい。

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袋から浜へ
　移って何が変わり、何が変わらないか？　総てが変わるのか？　破綻した儀式形式になるのか？　等々、疑問だらけだが。

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ザジ
　地下鉄を扱った作品では「地下鉄のザジ」が余りにも有名だが、満員電車に揺られ乍ら、本作品の説明のような印象を持ったことが、幾度もある。無神論者の自分に神は登場しないが。面白そうである。観たい。

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ガラ系
　説明を読むと良くも悪しくもガラ系だ。そのイマジネーションが、何処まで進んでゆけるのかを見極めたい。賞を取ったりするのは、時代を反映しているという側面もあるであろうから。本物になれるか否か、それこそが、問題なのだが。

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起業
　かつて起業する人々を応援する仕事に携わったことがある。と言ってもエンジェルではない。あくまで側面援助である。そんな関係で多くの起業家に出会い、楽しい夢をたくさん伺った。だが、起業の実態はセンミツどころかセンイチでもきついのではあるまいか。そんな現実も含め、夢を追う人々を演劇で描くという。観てみたいではないか。

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電柱の孤独
　そんな印象を受ける。興味を持った。で、観てみたい。日常からずれるのは、何故か？　スキゾということか、それとも。何れにせよ、何処まで迫っているか？　何に対してか？　演劇の始原を目指しているのかについても。

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キャスト
　皆の評価を見るとキャストに期待感が、高まる。良いキャストであれば、当然、期待値も高い。

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レオス・カラックス
　おぼんろのしていることは、自分の大好きな映画監督の感性に近いのではなかろうか。なんとなくそんな気がする。この感覚が当たっているとすれば、おぼんろの描く世界は、一般の人々からは、面妖であろう。然しながら、ファンは、それ故のファンであると信じる。屋形船で一夜だけうった公演の再演だと、か。ぜひ見てみたい。陸に上がって尚、揺れているか否か。

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遊女
　悲しみを知る者は、優しいことが多い。遊女たちも大方は、そんな境遇の娘だっただろう。多くは、裏日本、東北から飢饉の度に売られてきたのだ。きれいなべべ、食事。それだけは、働ける間確保されていただろう。然し、心の傷は？　そんな女性たちの含みのある舞台にして欲しい。