団体
ピーチャム・カンパニー
ピーチャム・カンパニー
(東京都)
所在地 | 〒1660002 東京都杉並区高円寺北3-3-14-201 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://peachum.com |
設立 | 2009年 |
受賞歴 | フェスティバル/トーキョー2011公募プログラム最終選考進出 |
メンバー | 川口典成(演出)、清末浩平(脚本)、堂下勝気(俳優)、八重柏泰士(俳優)、平川直大(俳優)、森澤友一朗(プロデューサー) |
活動紹介 | <沿革> 合同公演『イヌ物語』を経て、2009年9月、劇団サーカス劇場と劇団地上3mmが合流、川口典成を代表に、ピーチャム・カンパニーへと劇団名を改める。 2010年2月~4月、ベルトルト・ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆』、ジョン・オズボーン『怒りを込めてふりかえれ』、宮沢賢治『ビヂテリアン大祭』と、3箇月連続の古典作品の脚色上演を敢行。 2010年10月には合体後最初の本公演『口笛を吹けば嵐』を上演した。 2011年は、中沢新一『アースダイバー』演劇化プロジェクトである『オペレッタ 黄金の雨』をはじめ3本の公演を予定している。 <特徴> ○作品/脚本と演出の分業体制を取ることで、お互いの資質を最大限に発揮できるようにするとともに、両作業をひとりの作・演出家が行った場合に陥りがちな作・演出家個人の美的感覚を主軸とした個人的な世界観の提示を避けて、脚本・演出それぞれが自律性を持った上で相互に刺激を与えあうような、演劇の本来的集団性を有効に機能させた創作を心がける。その上で、シビアな現実認識と胸躍るロマンの同居する新しい現代のドラマを介した、役者と観客との間での濃密な「出来事」の共有としての演劇を創り上げる。 ○脚本/いかにして現代演劇に古典的なまでの強度を持たせるか、という問題に対して、脚本の言葉によって回答することを大目標とし、主題の普遍性と、ポエジーを宿す凝縮された文体とを、徹底して追求している。主題としては、安易な現状追認を回避しつつ、人間関係の新たな地平をポジティヴに探る。文体としては、語の持つ質感と台詞のリズムを最大限に駆使し、観客を生理的に刺激する独特のグルーヴ感を特徴とする。 ○演出/テキストに自分を反映するのではなく、テキストをただ丹念にまっすぐに読み込むことで、テキストの持つ固有のポテンシャルや生理的リズムを引き出すことを心がける。その上で、演劇として自明化された演出効果に捉われることなく、戯曲と役者との間の緊張関係から生じるエネルギーを最大化することで、役者と戯曲の魅力を最大限に発揮する時間と空間の設計を行う。 |
問い合わせ先 | peachum_company@yahoo.co.jp |
所属メンバー4