結成10周第2弾。
2009年11月、名古屋市千種文化小劇場にて上演。
あの世と呼ばれる場所。この世との違いと言えば、
死の代わりに、現世から続く自分に終わりを告げる
生まれ変わりのお報せが届くことくらいだ。舞台と
なる出生課と呼ばれる生まれ変わりの相談窓口には
いろんな人が訪れる。生まれ変わりを拒否する人、
早く生まれ変わらせろと主張する人etc。ある日、
職員エンドウと課長のハナダに生まれ変わりの
お報せが届く。それぞれの数日が幕を開ける。
2007年開催された演劇祭「カラフル2」で上演された作品を新たに考察、改定版として新しく生まれ変わった「ライフ・イズ・ストレンジ」は、登場人物も増え、キャストも一新して演じられた。
本当の「死」とは何か。死後の世界の日常をドライな描写で描き出した本作品は、それゆえに人の心に深く残り、様々な場で反響を呼んだ。
結成10周年の締めくくにもなった、よこしまブロッコリーの代表作。