第30回公演
家族は変われるか?
実演鑑賞
シアターX(東京都)
2009/02/25 (水) ~ 2009/03/01 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kinder-space.com
限りなく☆5に近いです。 平均を下げてしまって申し訳ない。いや、お勧めです。かなり良いです。 じゃあなんで☆4なんだろう。きっと貧乏だからですね。
満足度★★★★
0 2009/03/03 14:55
期間 | 2009/02/25 (水) ~ 2009/03/01 (日) |
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劇場 | シアターX |
出演 | 瀬田ひろ美、平野雄一郎、小林元香、古木杏子、仲上満、三枝竜、深町麻子、大桑茜、秋元麻衣子、田中修二、嶋崎伸夫(青年座)、白州本樹(スターダス・21)、うえだ峻 |
脚本 | |
演出 | 原田一樹 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 4,500円 【発売日】2009/01/05 前売券 4,000円【当日券 4,500円】 ペア券 7,500円(お二人でご入場の方) 養成所割引券3,000円(大学・専門学校・演劇養成所生徒対象) 学生割引券2,000円(高校生以下対象) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ●「こんなチェーホフ観たことない!」と好評を得たチェーホフ上演に続き、劇団キンダースペースは初のイプセンに挑戦します。 イプセンの家庭劇が、百二十年という月日を経て今でも我々に迫ってくるのは、彼が家庭の崩壊を描きながら、そこに留まらず、我々人間というものの持つ根本的な矛盾、人間の作り上げたシステムの行き詰まりを明らかにしようとしている事によります。 今、私たちは、いつ身近に起こるかも知れない犯罪、関係の崩壊、生存の危機に直面しています。 イプセンは私たちに、私達が作り上げ、これまで正しいと信じてきた家庭と個人のあり方を、もう一度問い直すことを訴えているようにも思えるのです。 あらすじ ヤルマールは妻ギーナと娘ヘドヴィクと暮らす写真屋。同居している父エクダルは元中尉で、以前金融事件に巻き込まれ投獄されており、その責めを追いながら生活している。ヤルマールとエクダルは屋根裏に「野鴨」を飼っており、それが二人の生き甲斐になりつつある。が娘へドヴィクは「野鴨は私のものだ」と言う。 ヤルマールの友人グレーゲルスは、父親のヴェルレが催した晩餐会の席で、ギーナがヤルマールと結婚する前に父の愛人であったこと、その後父親は彼女をヤルマールと結婚させ援助していたことを知る。 グレーゲルスは、ヤルマールに結婚の裏に隠された真実を伝える。ギーナの秘密を知らされたヤルマールは、自分が娘ヘドヴィクの父親であるか疑問を持ちギーナに詰め寄るが曖昧な返事を聞かされ動揺しヘドヴィクを娘として受け入れられなくなる。 一方グレーゲルスはヘドヴィクに対して、父親の愛情を取り戻したいのであれば、自分が一番愛している野鴨を殺して証明するしかない、と言う。しかしヘドヴィクは野鴨ではなく自らを銃で撃ち命を絶つ。 |
その他注意事項 | ■「野鴨」を読む会 & もうすぐ初日!ワークショップ 2/14無料開催! 「野鴨」の原作を劇団員と一緒に読みませんか? 観劇の際より面白く感じられることと思います。 また、参加すれば芝居が2倍楽しくなる! もうすぐ初日ワークショップは、演出家・原田一樹が芝居作りの行程や演劇そのものの魅力などを語ります。 2/14 18時〜 「野鴨」を読む会 2/14 19時〜 もうすぐ初日! ワークショップ ☆お気軽にご参加ください。 |
スタッフ | 美術/石原敬 照明/篠木一吉 音楽・音響/浦崎貴(ワンダースリー) 衣裳/鳥居照子 舞台監督/村信保 演出助手/坂上朋彦 |
イプセンの家庭劇が、百二十年という月日を経て今でも我々に迫ってくるのは、彼が家庭の崩壊を描きながら、そこに留まらず、我々人間というものの持つ根本的な矛盾、人間の作り上...
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