満足度★★★★
どこまでも遠い、すぐ近く
色々すごいなぁ、と圧倒されてしまったお芝居。なんというか、舞台から客席に向かってすごいプレッシャーが迫ってくるかんじ。なにか、大きなことが問題になっているんだけど、舞台上では答えは出なくて、宿題として渡されちゃったような気もする。
満足度★★★★★
いつもの青年団の芝居とは趣が違ったけど、
ウェルメイドでとっても楽しめた芝居だったと思います! 演出が違うのだから、いつもの平田舞台とは違って当然。個人的には戸惑いよりも、引き出しの広さを見せ付けてくれた青年団の俳優陣に拍手を送りたいです。
満足度★★★★
2つが1つになる方法が重層的に描かれる
企業買収、虐殺、征服、結婚、公武合体、合唱・・・等々と、何かと何かをくっつけて1つにする方法が重層的に描かれていた。
その層の断面を見せてくれる舞台はさすがだと思った。
ただし、いささか消化不良。こちらのキャパに、というか語学力にも問題はあるのかもしれないのだが・・・。
お尻がムズムズ
30年前に書かれた上演時間約7時間のフランスの戯曲を、平田オリザが日本を舞台にして2時間強の芝居に翻案したもの。演出はフランス人。テキスト自体は労作だと思うけれど、演出や演技は翻訳劇くさくてあまり好みではない。
満足度★★★
疲れた。
これがもっとも素直な感想。元々は6時間以上の公演を2:20分に短縮させた公演だったからか、色んなものを詰め込みすぎ。
以下はネタバレBOXにて。。
滑らかに表現される会社の内幕劇、だけど・・・
よく出来た話だとは思います。
ビジネスの一面を、確かな感性と裏付けを持って捉えた作品だし
役者達の表現もすっきりと的確だったと思います。
海外の役者についても、台詞回しの可否はわからないにしても、演じるものはしっかりと伝わってきた・・・。翻訳の提示も凄く見やすかったし・・・。
でも・・・・、やはり何かが足りない気がするのです。