短編演劇展
短編演劇展
実演鑑賞
2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間40分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://pepepepepe.amebaownd.com/posts/10092479?categoryIds=1792707
期間 | 2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日) |
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劇場 | シアターグリーン BASE THEATER |
出演 | 石塚晴日(ぺぺぺの会)、佐藤鈴奈(ぺぺぺの会)、熊野美幸(ぺぺぺの会)、松浦みる(いいへんじ)、飯尾朋花(いいへんじ)、小澤南穂子(いいへんじ)、大木菜摘(魔法の竹馬ミナもやん)、むらのほなみ(魔法の竹馬ミナもやん) |
脚本 | 宮澤大和(ぺぺぺの会)、中島梓織(いいへんじ)、黒澤優美(魔法の竹馬ミナもやん) |
演出 | 宮澤大和(ぺぺぺの会)、中島梓織(いいへんじ)、黒澤優美(魔法の竹馬ミナもやん) |
料金(1枚あたり) |
800円 ~ 3,800円 【発売日】2020/11/01 ・ご予約券 ○現金払い 一般(当日精算)(前売)3500円 大学生・大学院生(当日精算)(前売)2500円 高校生(当日精算)(前売)1000円 ○PayPay支払い 一般(PayPay支払い)(前売)3300円 大学生・大学院生(PayPay支払い)(前売)2300円 高校生以下(PayPay支払い)(前売)800円 ☆いずれの券種も、ご観劇当日にお支払い頂きます。 当日券(予約なし)は、各券300円増です。 |
公式/劇場サイト |
https://pepepepepe.amebaownd.com/posts/10092479?categoryIds=1792707 |
タイムテーブル | 12月4日(金) 14:00/18:00 12月5日(土) 14:00/18:00 12月6日(日) 13:00 (※受付開始は開場の30分前) |
説明 | 若手の三劇団が、演劇祭「おばけばかり」を開きます。 ブロードウェイの劇場では、誰もいない深夜の劇場に集まってくる「おばけ」たちのために、ゴーストライトという明かりが一晩中が灯されるそうです。 現在、コロナウイルスの世界的な流行により、深夜でなくとも、劇場から人の気配は消え、演劇界にはたくさんの「おばけ」が生まれてしまったように思います。演劇ができなくなった俳優、空っぽの客席、上演中止の作品・・・。あるべきモノがなくなったその場所には、肉体なき「おばけ」たちが漂っています。 今、ようやく劇場は、徐々に再開されはじめました。 しかし、未だ中止を余儀なくされる公演が後を絶たず、飛沫防止のために客席に向かって大きな声が出せないなど、コロナ以前の演劇は戻ってきていません。客席は1席ごとに空けられ、そこには今も「おばけ」が座っています。 私たちは、この期間にあったはずだった演劇を、なかったことにしないために、演劇の「おばけ」が集まる場所として、若手の三劇団が短編演劇展「おばけばかり」を開催いたします。 おばけたちは、ここにいます。 【参加団体】 <ぺぺぺの会> ぺぺぺの会は、2018年11月に発足した、令和時代のあたらしいアートを作ろうとする「ぺ」のヒトビトのあつまり。 二十代前半の若手メンバーから構成され、現在は、宮澤大和の詩を用いて、ポストドラマ性を強く打ち出しつつも、その潮流に収まりきらないような作品を主に作っています。 とくに、既存の演劇における「見る・見られる」の関係を批判的に問い直し、観客がその作品の一部になるような演劇を作ります。 2018年5月 新潟古町えんとつシアターにて、第0回公演『獄中のYOUTUBER』上演。 2018年11月 「一人称^自分」で旗揚げ。 2019年9月 シアターグリーン学生芸術祭Vol.13 にて優秀賞を受賞。 2020年5月 『No.1 Pure Pedigree』がこりっち舞台芸術祭 最終審査にノミネート。 2020年5月 『No.1 Pure Pedigree』が新型コロナウイルスのため上演延期。 <いいへんじ> 早稲田大学演劇倶楽部出身の中島梓織と松浦みるを中心とした演劇団体。 答えを出すことよりも、わたしとあなたの間にある応えを大切に、 ともに考える「機会」としての演劇作品の上演を目指しています。 個人的な感覚や感情を問いの出発点とし言語化にこだわり続ける脚本と、 くよくよ考えすぎてしまう人々の可笑しさと愛らしさを引き出す演出で、 個人と社会との接点を見出したいと考えています。 2016年11月 結成、2017年6月 旗揚げ。 2017年8月 シアターグリーン学生芸術祭Vol.11 にて優秀賞を受賞。 2018年2月 下北ウェーブ2018に選出。 2020年4月 中島梓織、松浦みる、飯尾朋花、小澤南穂子の四人体制となる。 2020年5月 『夏眠/過眠』が第7回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品にノミネート <魔法の竹馬ミナもやん> 尚美学園大学で出会った、演劇をつくる3人。2020年に発足。 劇団名の魔法少女っぽさはわざとだが、魔法少女になりたいわけではない。 過去のアンケートには、 「不思議」「不安になる」「怖い」が大多数を占めるなど、 笑って良いのかわからない演劇作品として、高く評価されている。 ――――笑っても大丈夫です! 今のところ。 2020年6月 旗揚げしたが、コロナの影響で旗揚げ公演が果たせないでいる。 |
その他注意事項 | 【新型コロナウイルスの対応について】 昨今の新型コロナウイルスの感染予防のため、ぺぺぺの会では稽古場・劇場で最大限の注意を払っております。しかし、劇場でのお客様同士の感染は、万全の対策を試みたとしても、全てを防ぐことはできないという現状があります。 そこで、お客様にお願いがあります。 ①観劇前のお願い もし、ご観劇日および、ご観劇日から2週間以内に、 1.新型コロナウイルス感染が疑われる症状が出ている 2.37.5度以上の発熱があった 3.自身と同居している人に、1または2の症状がある人がいる。 4.自身が濃厚接触者である。もしくは、その疑いがある。 5.政府から入国制限・観察期間を設けられている国に渡航した のいずれか一つにでも当てはまる方は、他のお客様と俳優・スタッフの安全確保のため、ご観劇をご遠慮ください。 その際、キャンセル料はかかりませんが、観たい他のお客様にお席を譲るために、ご一報いただけましたら幸いです。 ②劇場でのお願い ・原則として、アルコール消毒とマスクの着用をお願いしております。何らかの事情により、アルコールの消毒やマスクの着用が難しい場合は、ご予約時にご相談ください。ご覧いただけるように、対応させていただきます。 ・お客様同士の大きな声での会話はご遠慮ください。 ・差し入れや面会はご遠慮いただき、観劇後は速やかに劇場からご退出いただきますようお願いいたします。 ・上演直前まで換気を徹底して行ないますため、劇場内の気温が寒くなることが予想されます。どうぞ、暖かい御格好でご来場くださいますようお願いします。 ・ご観劇当日に、全てのお客様に、氏名および連絡先をご記入いただきます。頂いた個人情報は、新型コロナウイルス感染拡大防止以外の目的には一切使用せず、公演終了一ヶ月後に適切な手段を用いて破棄いたします。 ③公演メンバー内での感染防止の取組み・公演中止の判断について ・お客様の安全を第一に考え、シアターグリーン「新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドライン」および、公益社団法人全国公立文化施設協会「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン改訂版」に従い、感染拡大防止を徹底して行ないながら、稽古・小屋入り・運営いたします。 ・出演者とスタッフは、日々の稽古・本番前に必ず検温・体調管理を行ない、少しでも体調が悪い場合は、稽古に参加しません。 ・公演前・公演期間中に、国・自治体・保健所・劇場から公演中止の要請があった場合、または、公演の継続が困難であると判断した場合、公演を中止することがございます。予めご了承ください。 お客様におかれましては、感染防止のためご負担をおかけしますが、ご協力のほど、何卒宜しくお願い致します。 【「劇評の文通」をやります】 本作品は「劇評の文通」と称して、劇評を通してお客様と対話する試みを行っています。 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://pepepepepe.amebaownd.com/posts/10301568 【感想の文通もやります】 Twitterにて、#おばけばかり をつけてご感想をツイートしていただけたら、参加団体のメンバーが返信いたします。 (非公開アカウントには返信できませんので、ご注意ください) Twitterで、感想の文通をしましょう。 【アフタートーク】 「おばけばかり」各回の上演終了後、30分程度のアフタートークを実施いたします。 ・12月4日(金) 14:00 宮澤大和・中島梓織・黒澤優美 主宰三人によるトークです。 ・12月4日(金) 18:00 水谷八也 早稲田大学文化構想学部教授。専門は20世紀英米演劇だが現代演劇・小劇場演劇にも造詣が深い。ジョン・オズボーン『怒りをこめてふり返れ』の翻訳で第10回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。 清田隆之 恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として、1200人以上の恋愛相談に耳を傾けてきた。6月に自身初のエッセイ集「さよなら、俺たち」を出版。 桃山商事:http://momoyama-shoji.com/ ・12月5日(土) 14:00 宮澤大和・中島梓織・黒澤優美 主宰三人によるトークです。 ・12月5日(土) 18:00 本橋龍 ウンゲツィーファ主宰。「青年(ヤング)童話」と題して生々しい日常描写と幻想的な意識下の描写をシームレスに行き来する作劇を行う。ウクレレ吟遊詩人としても活動中。 ウンゲツィーファ:https://ungeziefer.site/ ・12月6日(日) 13:00 関美能留 1997年に三条会を結成、以後すべての作品の構成・演出を行う。主な演出作に武田泰淳『ひかりごけ』、唐十郎『秘密の花園』など。第2回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞、第3回千葉市芸術文化新人賞受賞。 三条会:https://www.sanjoukai.jp/ |
スタッフ | 【スタッフ】 照明:早野陵 照明補佐:鈴木譲 音響:おにぎり 海人(かまどキッチン) 作曲・映像( 楽 園 迫 る ):れとろみらい 舞台監督:黒澤多生(青年団) 宣伝美術:羽田朱音 仮フライヤー:熊野美幸(ぺぺぺの会) 制作補佐:谷川清夏、百瀬啓 総合制作:鈴木南音(ぺぺぺの会/無隣館) 【協力】 シアターグリーン学生芸術祭事務局、いいへんじ、魔法の竹馬ミナもやん、かまどキッチン、青年団、無隣館 |
ブロードウェイの劇場では、誰もいない深夜の劇場に集まってくる「おばけ」たちのために、ゴーストライトという明かりが一晩中が灯されるそうです。
現在、コロナウイルスの世界的な流行により、深夜でなくとも、劇場から人の気配は消え、演...
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