第20回本公演
第20回本公演
実演鑑賞
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2017/03/07 (火) ~ 2017/03/12 (日) 公演終了
上演時間: 約2時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://u-yax.jimdo.com
期間 | 2017/03/07 (火) ~ 2017/03/12 (日) |
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劇場 | 阿佐ヶ谷アートスペース・プロット |
出演 | 亀山浩貴(天使の左)、やまこしゆうき、馬場あずき、門田友希(guizillen)、佐藤彩乃、五十里直子、津保綾乃、阿部未和、三村萌緒、新菜、ChiRi、カンボ、鈴木良尚、草袋ぱなま、原ゆうや、山下諒(Voyantroupe)、冨岡峻佑、森山光治良(チームモーリス) |
脚本 | 原ゆうや |
演出 | 原ゆうや |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,500円 【発売日】2017/02/06 前売り・当日共に2500円 リピーター1000円 3回目以降は無料 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3/7(火)19:00 3/8(水)19:00 3/9(木)14:00/19:00 3/10(金)14:00/19:00☆ 3/11(土)14:00/19:00 3/12(日)14:00☆/18:00 |
説明 | 室町時代。 …馴染みが薄い。確かに習った気がするが、それにしても馴染みが薄い。 室町時代の「末期」はメジャーだ。 何故ならいわゆる「戦国時代」だからである。 何度も大河ドラマの主題になり、関連した小説もゲームも沢山ある。 しかし室町時代の「中期」となると? やはり馴染みが薄い。どんな人が何をしていたのか。 何が起きていたのか。 習った記憶さえない。 室町幕府は足利尊氏が開いた。 三代目の足利義満が権力を安定させて金閣寺を建てた。 八代目の足利義政は銀閣寺を建てた。しかし応仁の乱が起きた。それは習った気がする。 ではその間の出来事は!? そんな、とんと記憶にない。 渋い、というかマニアックな時代を舞台に、自称関東一のインチキ劇団がお届けするインチキ時代劇! 主役は足利義教(あしかがよしのり) 室町幕府の第六代将軍 しかも何とこの人。史上類を見ない「くじ引き」で選ばれた将軍である。 「どうせ誰を選んでも誰かが文句を言う」という理由で、半ばヤケクソの「公平な」選出方法。 何人かの候補者から石清水八幡宮の御神籤(ごしんせん)に託して選ばれた義教。 彼はそれを逆手にとり「神に選ばれた男」として次第に重臣たちを圧倒。 有名無実化していた将軍の実権を徐々に奪い返し「改革」を断行していく。 その様は当時の日記に「魔王」そして「万人恐怖」と記された。 しかし人は基本的に「現状維持」を好む。 特に「既得権」を持った「偉い人」たちは。 やがて「将軍排除」の陰謀が巡らされ…と、この一連をシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』になぞらえて『室町シーザー』として描く「YAX的大河」! その一方。三代将軍足利義満と時の関白二条良基に愛され「スター」として一世を風靡したものの、永くは続かず「あの人は今?」状態になっていた男がいた。 「能」を大成し『風姿花伝』を著した日本芸能史のレジェンド世阿弥(ぜあみ)である。 今も昔も変わらない「芸能人の浮き沈み」。後に「能聖」と崇められ半ば神格化されてしまった世阿弥も苦悩していた。ウケたい。売れたい。 それでも再び自分自身と率いる一座の返り咲きを期すべく、当時都で流行りつつあった女申楽(おんなさるがく)に目をつけた彼は自ら「女子舞」と名付けた新たな芸事を一座の表看板に据え「あの頃」へと走り出す。 突き進む将軍足利義教と悩める芸人世阿弥。 両者の物語が交錯する!…という良くある展開になるかどうかはさておき インチキ劇団が、時にはまじめに演劇やりつつ、やっぱりインチキに、熱くウザくお届けするインチキ時代劇! 歴史ものといえばすぐに「戦国時代」だの「幕末」だのやりたがる演劇界へのアンチテーゼ! 待ってろ杉並演劇祭。たまにはまじめに“演劇”してやるよ! そして伝える。やっぱり「芝居は世界を救わない。ただ、誰かを救う。」と。 どんと・みす・いっと! |
その他注意事項 | 3/10の19時の回と3/12の14時の回は終演後にジャンケン大会あり(優勝者には商品) |
スタッフ |
…馴染みが薄い。確かに習った気がするが、それにしても馴染みが薄い。
室町時代の「末期」はメジャーだ。 何故ならいわゆる「戦国時代」だからである。
何度も大河ドラマの主題になり、関連した小説もゲームも沢山ある。
しかし室町時...
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