満足度★★★
鑑賞日2016/12/24 (土)
価格2,000円
落語のような。あるいは意識高い系スピーチコンテスト「TED」のような。組織だって展開された繊細な感覚・違和感・苦しみ。神経質的でもあるが。初等学校教育の苦痛さ、についての思い出話は身につまされてまさに「痛い」。忘れていた憎しみが甦る。幼い頃からの体験の共振力。文字だけの表示。映像。音声。「地球の自転する音」、工場見学、田舎のジャスコ、ニセのおっぱい、等々。なんとなく優等生の演劇かも。
満足度★★★
西尾佳織が作、演出、出演の三役を兼ねた一人芝居。「劇作/演出/演技の担う領域について検証したいという思いからこの企画を開始」したそうだが、その結果、分業というものに意識的になったのか、作家、演出家、役者の三者が自立して互いにもたれ合わず、互いを制し合っているような、緊張感のある劇に仕上がっていた。
満足度★★★
演者自身の体験を基に脚本も自らが手がけられたことはすごく感激に値します。
内容的には自分にはよく理解できませんでした。映像が映し出される場面がありましたが、お芝居とどのように関係していたのだろうか。
かなり空白の時間ありましたが、なんかもう一工夫あってもいいのではと感じました。
満足度★★★★★
鑑賞日2016/12/24 (土)
私戯曲とはいえ、劇作家が自ら70分の一人芝居をするって凄いよね。しかも、めっちゃチャーミング。これが、3月の公演でどう変わるのか俄然、楽しみに。で、3月は鳥公園の公演もあるのよね。
満足度★★★★★
会場は壁が総て白、写真撮影用のスタジオとしても使えそうな長方形の空間で、床は海底にあるものを練り込んだような不思議な感覚の素材で作られ、パステルトーンの薄い茶系。(追記後送)