芝居屋風雷紡 第十廻公園
芝居屋風雷紡 第十廻公園
実演鑑賞
小劇場 楽園(東京都)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/14 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.fu-raibow.com/
期間 | 2016/08/10 (水) ~ 2016/08/14 (日) |
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劇場 | 小劇場 楽園 |
出演 | 山村鉄平(芝居屋風雷紡)、吉水恭子(芝居屋風雷紡/JACROW)、吉水雪乃(芝居屋風雷紡)、祥野獣一(芝居屋風雷紡)、高橋亮次、霧島ロック、のねもとのりか、花村雅子、若松絵里、野上結美 |
脚本 | 吉水恭子(芝居屋風雷紡/JACROW) |
演出 | 横森文(トツゲキ倶楽部) |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,000円 【発売日】2016/06/29 一 般 前 売 :3500円 初日・平日昼割:2900円 学 生 :2500円(要予約・要学生証提示) 高 校 生 :1000円(要予約・要学生証提示) 当 日 券 :4000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 8月10日(水) 19:00 8月11日(木) 14:00 8月11日(木) 19:00 8月12日(金) 14:00 8月12日(金) 19:00 8月13日(土) 14:00 8月13日(土) 19:00 8月14日(日) 14:00 |
説明 | 夜が更ける。 庚申待の夜が更ける。 庚申待を知っとるか? 人間の身体の中には三尸(さんし)の虫っちゅうのがいてな。そいつが庚申の日に天に昇って、天帝にその人がした悪さを言いつけるっちゅう。 だから今夜は寝てはなんねぇ。 一晩中起きて、三尸の虫が昇っていけねえようにするだ。 鉱毒被害と強制破壊ですでに廃村に等しい谷中村。 村で唯一家屋の形を残しているのが、この神社だ。 神社は唯一村民たちの集いの場でもある。 60日に一度の庚申待の日には、谷中村にへばりつくようにしてなんとかその日を過ごしている残留民も、村を立ち退かざるをえなかった旧村民たちも、みんなが集まってくる。 庚申待の夜は眠っちゃなんねぇ。 一晩中三尸の虫を見張ってねぇといけねえだ。 見ざる聞かざる言わざる あの夜俺たちがかぶってしまったこの面はどうしたらはずせるんだろう。 明治。 近代化されていく世の中の激流に飲まれ、沈められた一つの村の、お祭りの夜のお話。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督・美術 Y‘s factory 照明 大塚之英(大塚組) 音響 佐久間修一 写真撮影 石澤知絵子 映像 川本啓(秘密結社K) 宣伝美術 吉水彩乃(芝居屋風雷紡) 制作 芝居屋風雷紡 |
[情報提供] 2016/06/21 01:00 by 吉水恭子(芝居屋風雷紡)
[最終更新] 2016/08/24 18:02 by 川本啓
庚申待の夜が更ける。
庚申待を知っとるか?
人間の身体の中には三尸(さんし)の虫っちゅうのがいてな。そいつが庚申の日に天に昇って、天帝にその人がした悪さを言いつけるっちゅう。
だから今夜は寝てはなんねぇ。
一晩中起きて、三尸の虫が昇っていけねえようにするだ。
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