劇団はちのす 第24回公演『同盟破棄』
作品紹介
◆ホームページ
http://mt-hachinosu.jpn.org/
◆日時
2013年11月9日(土)18:00~、10日(日)13:00~
◆会場
秋田市文化会館 小ホール
◆チケット
日時指定有/全席自由
前売:1,500円/当日:1,800円/高校生以下無料(学生証の提示が必要です)
◆プレイガイド
2013年9月10日(火)から前売開始
caoca広場(トピコ):018-889-3580
イープラス:http://eplus.jp/
劇団HP :http://mt-hachinosu.jpn.org/
◆あらすじ
幕末と呼ばれた時代。慶応四年、戊辰戦争が始まった。錦の御旗を掲げた新政府軍に動揺した旧幕府軍は、各地で敗戦を重ね、その戦いは東北にまで及んだ。東北・北越の諸藩は新政府軍に対抗すべく、計三十一藩からなる「奥羽越列藩同盟」を結成する。
当初の同盟は、新政府と因縁のある会津・庄内藩の赦免目的だった為、久保田(秋田)藩も加盟していたが、いつの間にか新政府と戦う為の軍事同盟に変貌しており、同盟遵守か新政府へ協力するか、久保田藩内で藩論が割れていた。
思わぬ軍事同盟の誕生により膠着状態に陥った新政府側は、尊王派が根強い久保田藩内へ、直接軍を送り込もうと画策する。その動きを察知した仙台藩を中心とした同盟側は、久保田藩に同盟を遵守させる為、使節団を送り込んだ。
久保田藩内の尊王派旗頭である赤羽家の次男「総二郎」は、上層部からの密命を受けて使節団との会見に臨んだが、その場に現れた使節団の一人を見て驚愕する。そこには、四年前に許嫁である「大津 郁(ふみ)」を捨て、脱藩し、京都で新撰組に入隊したと噂のあった兄「官助」がいた...
袂を分かった兄弟が再会する時、幕末最後の襲撃事件が、この秋田の地で起きようとしていた。