第72回本公演
第72回本公演
実演鑑賞
ザムザ阿佐谷(東京都)
2013/06/27 (木) ~ 2013/06/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www7a.biglobe.ne.jp/~murou-shun-company/
期間 | 2013/06/27 (木) ~ 2013/06/30 (日) |
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劇場 | ザムザ阿佐谷 |
出演 | 室生春、田村好美、江口浩樹、佐藤萌、五亮甘太、新垣龍一、伊藤衣里、志村有紀、阿部孝行、岩崎由季、小林法子、坂田誠介、後藤利恵、池田諒介、高橋結香、原田薫、宮腰桃子 |
脚本 | 室生春 |
演出 | 室生春 |
料金(1枚あたり) |
2,900円 ~ 3,500円 【発売日】 前売り2900円、当日3500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月27日(木)19:00 6月28日(金)19:00 6月29日(土)14:00/19:00 6月30日(日)14:00 |
説明 | 劇団31年目の本公演は、書き下ろし『人形師ヨハン』をお贈りいたします。 かのゲーテが、幼き日に見た『ファウスト博士』の人形劇は、その昔、靴職人の劇作家ハンス・ザックが脚光を浴びたニュルンベルクではないかと、勝手に思い込んでおりまして、それなら、もしかしたら、私のいにしえの友人、元佐竹藩が家臣、織竹ヨハンが、天正遺欧少年使節団に随行した際に、彼は密かに、たったひとり、ニュルンベルクへ向かったのではないかと思わずにはいられないのです。何故なら、彼、織竹ヨハンは、勿論サッカーフリークなどとは程遠い、人形師・桐竹紋次郎の弟子だったからで。 物語の舞台は、美しき田舎町ビッカ。緑深き森もせせらぎ清き川も、仰ぎ見る雲も星屑も・・・、懐かしく愛おしい町、ビッカ。そう、ぼくたちの生まれ育った町、ビッカ。あの日、親友の千寿が、荒れ狂う小学校のプールに飛び込んだ。満月の美しい夜だった。「女の人が沈んでる!」と叫んで、僕たちの親友、千寿がプールに飛び込んだ。慌てて、音楽室からプールに走った。アズキも小梅もヨハン先生も・・・。浮いていたのは、ここにいる浄瑠璃人形。「千寿!千寿!」そして、次の満月の夜。僕たちは幻を見た。 ヨハンと千寿の物語は、梅雨に濡れる我らが古巣、ザムザ阿佐谷。ダイナミックな歌と踊り、そして切ない生演奏の調べも同時にお楽しみ下さいませ。奇しくも今年は人形浄瑠璃の祖、竹本儀太夫の300回忌にあたります。時空を超えた人形師は、如何なる物語を奏でてくれるのか。どうぞ、お楽しみに。 劇団員一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【舞台監督】江口浩樹 【照明】樟山憲一 【音響】木村智恵 【衣装】Yuki 【宣伝美術】関映意子、森田ノブヒコ 【演奏】石井夕紀(Vi)室生春(Gt) 【制作】室生春カンパニー 風の森 |
かのゲーテが、幼き日に見た『ファウスト博士』の人形劇は、その昔、靴職人の劇作家ハンス・ザックが脚光を浴びたニュルンベルクではないかと、勝手に思い込んでおりまして、それなら、もしかしたら、私のいにしえの友人、元佐竹藩が家臣...
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