こつこつプロジェクト Studio公演
こつこつプロジェクト Studio公演
実演鑑賞
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2025/04/15 (火) ~ 2025/04/20 (日) 開幕前
上演時間: 約2時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/yoru-no-michizure/
期間 | 2025/04/15 (火) ~ 2025/04/20 (日) |
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劇場 | 新国立劇場 小劇場 THE PIT |
出演 | 石橋徹郎、金子岳憲、林田航平、峰一作、滝沢花野 |
脚本 | 三好十郎 |
演出 | 柳沼昭徳 |
料金(1枚あたり) |
1,650円 ~ 2,750円 【発売日】2025/02/15 全席指定:2,750円(10%税込) ○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます Z席:1,650円(10%税込) 【割引等のご案内】 お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(Z席は対象外) 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引 ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。 ※ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。 ジュニア割引(小中学生):20%割引 ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。 ※ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。 当日学生割引:50%割引 公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。 障がい者割引:20%割引 ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 4月15日(火) 19:00 4月16日(水) 14:00 [シアタートーク] 4月17日(木) 14:00 [トークバック] 4月18日(金) 19:00 4月19日(土) 13:00 / 17:30 [トークバック] 4月20日(日) 13:00 [託児] ※開場は開演30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。 [託児] ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。 [トークバック]... 「こつこつプロジェクト」の一環として、演出家や出演者から、直接お客様に観劇後のご感想やご意見をうかがいます。 日程:4月17日(木)14:00公演、4月19日(土)17:30公演終了後 @新国立劇場 小劇場 出演:柳沼昭徳 ほか 注意事項:当日ご観劇のお客様にそのままご参加いただくプログラムです(他日程不可)。 |
説明 | 【Introductionはじめに】 夜更けの街道で出会った男たちの濃密な会話劇 一年間をかけて試演を重ね、時間に追われない稽古のなかで、作り手の全員が問題意識を共有し、作品への理解を深め、舞台芸術の奥深い豊かさを一人でも多くの観客の方々に伝えられる公演となることを目標とする「こつこつプロジェクト」。 2021年から第二期が始動し、22年2月に最終試演会が行われました。『夜の道づれ』は第二期からの参加作品です。最終試演会後、さらに作品を深めてはどうかという協議がなされ、演出家の柳沼昭徳は、引き続き第三期メンバーの一人として、2024年プロジェクトが再始動。今回は初めての試みである「Studio公演」として本プロジェクトの現時点の成果を皆様に公開いたします。 三好十郎によって書かれた『夜の道づれ』は1950年に文芸誌「群像」に初出、敗戦後の夜更けの甲州街道をとぼとぼと歩いている、男二人の一種のロードムービーのような戯曲。実際に夜の甲州街道で見聞きしたことをありのままに取り上げた、「いわばドキュメンタリイを志したもの」という三好の言葉通り、三好作品の中でもストーリー性は控えめで、とても演劇的実験性の高い作品です。 この作品に、約4年にわたり挑み続けているのは、京都を拠点に活躍する劇団烏丸ストロークロック主宰・柳沼昭徳。自身の創作のなかでも、「歩く」ことで人や事物と出会い、対話し、気づくことで過去を清算・懺悔するといった作品を作っていることもあり、本作に惹かれたとのこと。稽古の段階では、実際に甲州街道を歩くフィールドワークを2回も行い、戯曲をフィジカル面でも検証。新宿を起点に徒歩移動した実距離と劇進行のタイムラインが重なる部分が多いことにも気づいたといいます。試演会を重ねるにつれ、「発語」と「歩く」という行為が統合された俳優と、観客がまるで一緒に歩いている感覚に陥る不思議な作品へ変化をとげました。その時間と空間を深堀り、さらなる深化を目指します。 《こつこつプロジェクトStudio公演とは...》 「こつこつプロジェクト」では、1年間の創作過程の中で、節目ごとに試演を行っています。 これまでクローズドで行っていたこの試演を、今回は「Studio公演」として、観客の皆様に公開いたします。 作品のさらなる発展を目指し、お客様に感想やご意見をうかがう<トークバック> 創り手だけではわからない、観客の皆さまからの視点は、作品の強度を上げるための大切な要素。観劇後、演出家や出演者から、直接お客様にご感想やご意見をうかがいます。 [4/17(木)14:00公演、4/19(土)17:30公演終了後の2回開催] チケット料金が低価格! 公開での試演会のため、全席 2,750円という低価格です。(Z席10席除く) 【Story ものがたり】 敗戦後の夜更けの甲州街道。作家の御橋みはし次郎は、家へ帰る途中、見知らぬ男、熊丸信吉と出会う。歩く道すがら、2人の目の前には、若い女や警官、復員服の男、農夫などが次々と現れる。会話しながら進むうち、なぜ熊丸がこんな夜中にここを歩いているか語られだすのだが......。 |
その他注意事項 | ・就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。 ・壁際、手摺の近く、バルコニーの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。 ・公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。 ・公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。 ・やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。 |
スタッフ | 【作】三好十郎 【演出】柳沼昭徳 【照明】鈴木武人 【音響】信澤祐介 【衣裳】山野辺雅子 【ヘアメイク】高村マドカ 【舞台監督】川除 学 |
夜更けの街道で出会った男たちの濃密な会話劇
一年間をかけて試演を重ね、時間に追われない稽古のなかで、作り手の全員が問題意識を共有し、作品への理解を深め、舞台芸術の奥深い豊かさを一人でも多くの観客の方々に伝えられる公演となることを目標とする「こつこつ...
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