劇団扉座第51回公演
劇団扉座第51回公演
実演鑑賞
他劇場あり:
2012/10/13 (土) ~ 2012/11/03 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.tobiraza.co.jp/kouen/kouen2012/hagataki_tengachaya_201210.html
期間 | 2012/10/13 (土) ~ 2012/11/03 (土) |
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出演 | 岡森諦、六角精児、中原三千代、有馬自由、伴美奈子、高橋麻理、累央、鈴木里沙、高木トモユキ、江原由夏、新原武、松本亮、趣里(客演) |
脚本 | 横内謙介 |
演出 | 横内謙介 |
料金(1枚あたり) | 1,500円 ~ 4,500円 |
公式/劇場サイト |
http://www.tobiraza.co.jp/kouen/kouen2012/hagataki_tengachaya_201210.html |
説明 | 端敵(ハガタキ)というのは、脇の敵役という意味です。真の敵役は大敵と呼ばれるわけですが、この場合は小物の敵です。物語の本筋に関係なく、チョロチョロ出てきては悪さをしてゆく。大敵ではないから、途中であっさり退治されたりします。 我が師・三世市川猿之助(現・猿翁)の十八番に『敵討天下茶屋聚』という歌舞伎作品があって、その中に出てくる元右衛門という人物が端敵の代表です。この作品では端敵・元右衛門がほぼ主役になっていて、深い理由のない場当たり的な悪事を次々に起こしては、物語を掻き回してゆきます。 「天下茶屋を扉座で現代風にやると面白いと思うよ」 人情噺第1弾『神崎与五郎東下り』に続いて、貴重なる猿之助アドバイスを頂きました。そんな端敵を六角精児がセコく、小ズルく演じます。ついでに日活映画の渡り鳥シリーズ風の娯楽作品に仕上げてみようかと思っています。 でも大敵の存在が薄くて、端敵ばかりが世界を掻き回してゆくというのは、現代社会の様相そのものでもあるわけで、意外にこのテーマは深遠なのかもしれぬと感じつつ製作に取り掛かっております。 今回はあんまり人情噺っぽくないかもですが、確実に傑作になる予定です。 横内謙介 人情噺シリーズ第3弾。 第1弾『神崎与五郎 東下り』は大人の「友情」の話、第2弾『紺屋高尾』は大人の「恋」の話……古典芸能を下敷きに、場面を現代に置き換え、大胆なアレンジを加えて、新作人情噺として上演。 今回は、歌舞伎の演目『敵討天下茶屋聚』(かたきうちてんがちゃやむら)の中から、端敵役の安達元右衛門をフィーチャーして“笑いと涙”満載でおおくりします。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
[情報提供] 2012/09/24 06:22 by CoRich案内人
[最終更新] 2013/11/10 10:46 by 七緒りか(制作修団プレアデス)
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