劇団室生春カンパニー 風の森 結成30周年記念公演VOL.1
劇団室生春カンパニー 風の森 結成30周年記念公演VOL.1
劇団室生春カンパニー 風の森 結成30周年記念公演VOL.1
実演鑑賞
荻窪小劇場(東京都)
2012/06/21 (木) ~ 2012/07/01 (日) 公演終了
休演日:6月25日26日
上演時間:
公式サイト:
http://www7a.biglobe.ne.jp/~murou-shun-company/
期間 | 2012/06/21 (木) ~ 2012/07/01 (日) |
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劇場 | 荻窪小劇場 |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,000円 【発売日】2012/06/01 前売り 2,500円/当日 3,000円 ROSE&JASMINE割引 4,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ■ご挨拶■ 早いもので今年、細々ながらも我が劇団は結成30周年を迎えるに至りました。 この記念すべき年の最初の本公演を如何にしようか、いろいろ頭を悩ませ巡らせまして、結局、原点を顧みる小劇場でのオリジナル『ROSE』と『JASMINE』の上演に相成りました。2作とも、15年以上も昔のお芝居で、第4、5世代の現劇団員にしてみれば、異様な歴史劇へのチャレンジということになるのでしょう。 『ROSE』は、時を経ていつのまにか『林檎上の円窓』に姿を変え、これまで5度程の再演を繰り返していますが、『ROSE』自体を取り上げるのは、正に20年ぶりとなるわけです。ただただ、状況だけを慮り、テーマも構成も無視した駄作をそのまま舞台化するのは、違った意味で悲劇というもので、香りだけをそのままに残し、手直しした次第です。 一方、『JASMINE』も手がつけられない程の暴走状態で、単純な物語にも拘わらず、台詞だけが古の詩人たちに真っ向から挑むが如くの気負いぶり。何ともアンバランスな台本ですが、そこに恐れ知らずの「若さ」と「無謀さ」が忘れかけていた輝きを放っているようで、登場人物を整理するに留めました。 そんな訳で、今更ながら愛着が湧いてきたこの2作、果たして、昭和の哀愁をプンプンさせた、どろどろチックでメルヘンチックな泣き笑いの歌と踊りのミュージカル小劇場と見事、相成りますやら。 また、ドタバタ・バタバタついでに、専攻研修生と研究生の合同試演、シェイクスピア劇『ジュリアス・シーザー』も上演致します。ドキドキ・ハラハラの常軌を逸した初夏本公演でございます。 3週間に亘る小劇場公演、どうぞお楽しみに。 室生 春 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
早いもので今年、細々ながらも我が劇団は結成30周年を迎えるに至りました。
この記念すべき年の最初の本公演を如何にしようか、いろいろ頭を悩ませ巡らせまして、結局、原点を顧みる小劇場でのオリジナル『ROSE』と『JASMINE』の上演に相成りました。2作とも、15年以上も昔のお...
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