F/T11公募プログラム参加作品
F/T11公募プログラム参加作品
実演鑑賞
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月) 公演終了
休演日:なし
上演時間:
公式サイト:
http://www.festival-tokyo.jp/program/UnendingWarmthofaBedwettingBog/
期間 | 2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月) |
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劇場 | シアターグリーン BASE THEATER |
出演 | 森すみれ(鳥公園)、石松太一(青年団)、伊藤俊輔(ONEOR8)、井上知子、笹野鈴々音、島田桃依(青年団)、寺田ゆい、吉田圭佑 |
脚本 | 西尾佳織 |
演出 | 西尾佳織 |
料金(1枚あたり) |
1,800円 ~ 2,500円 【発売日】2011/09/10 前売 2,200円、当日 2,500円 学生前売 1,800円、学生当日 2,000円(要学生証提示) ※公募5演目セット、一般前売のみF/Tチケットセンターでの取扱いあり TEL:03-5961-5209(12:00-19:00) オンライン[PC]http://festival-tokyo.jp/ [携帯]http://www.e-get.jp/f-tokyo/dt/ 24時間ご利用可能。要事前登録。 (セブンイレブン発券・別途発券手数料が105円かかります) |
公式/劇場サイト |
http://www.festival-tokyo.jp/program/UnendingWarmthofaBedwettingBog/ |
タイムテーブル | |
説明 | 沼のような水場がある。 その周りに、集落のようなものが出来ている。 そこには女しかいない。 男はいない。 再生産のシステムはない。 しかし子供がいる。 子供たちは、 「誰の子供」ということもなく、 おおらかに共有されている。 女たちは水場で食べ物を、食器を、みずからの体を、洗う。 彼女たちはどこかそう遠くない都市から、 流れ、こぼれてやって来た。 ------------------------------------------------------ のびやかでありたい。 ずいぶん前から、 「ずっとじゃないならいらないよ」という言葉が心にひそんでいる。 でも実際に面と向かうと、「ずっと」と言う人を「げっ」と思う。 自分に対しても、「いらないって何様だい」と思うので、言わない。 で、そういう、言えなかった言葉の話ばかり書いてきた。 そしてそれに、飽きた。 思っているなら言いやがれ というわけで、 全力で欲しがってバッサリ斬られて大敗けに敗けて、 からだがバラバラになる話を書いた。 それはそれで潔い、美しいかもしれないが、 生きるというのはもっと長い時間のことだと思った。 もう死ぬると思うほどに泣いて、でも死なないので涙も枯れて、 それだけ泣いてたら鼻水も流れてたのが乾いて鼻の下赤くなって痛くなってまぶたもバンバンに腫れてってしんどい、呆然自失だね、、つってふと隣見たら、 自分を斬り殺したはずの人が、 普通に屁をひってパン食って、居られる。 頭がよく分からなくなる。 斬り殺され、ない。まあ知ってた。 私は生き続ける。 白黒はっきりしたかったのにグレーのまま。 |
その他注意事項 | 10月20日(木)19:00、23日(日)19:00の回は、英語字幕付き |
スタッフ | 舞台監督 黒葛野繁之、山本恵理 舞台美術 大泉七奈子 照明 桜かおり 音響 岡田 悠(One-Space) 衣裳 桑原史香 制作 安井和恵(クロムモリブデン) 制作補佐 / 記録映像 新谷純(クロムモリブデン) 英語字幕翻訳 宮内奈緒 web 森淳・すみれ 宣伝美術 桐山聡 演出助手 福島真(東京のくも) 舞台協力 木村光晴 企画・製作 鳥公園 共催 フェスティバル/トーキョー 宣伝協力 有限会社ネビュラエクストラサポート |
沼のような水場がある。
その周りに、集落のようなものが出来ている。
そこには女しかいない。
男はいない。
再生産のシステムはない。
しかし子供がいる。
子供たちは、
「誰の子供」ということもなく、
おおらかに共有されている。
女たちは水場で食べ物を、食...
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