満足度★
え?終わり?
おねしょ沼の終わらない温かさについて話すことは何も無いッ!!
何もかも…無いのよ…
思い出すとイライラしてくる。
2011年度ワースト3にランクイン。
満足度★★★
夢の中のように変幻自在な世界
夢の中のように変幻自在で「何でもアリ」な世界の中で語られるのは「母と娘の間」?
誤読や深読みをも含む解釈の余地が大きい(爆)隠喩をあれこれ想像をめぐらせながら観るのまた楽しからずや。
それにしてもアレが洗濯糊とペンキを混ぜた物とは…!
で、「3人とも私の母です」という台詞に生みの親、育ての親などを想起するのが普通だろうが「生みの親が3人」とすんなり受け取ったのは、序盤でその3人が実は同じ人物では?と思ったためかも。
満足度★★
社会からはぐれた女達
難民をテーマにしているとのことでしたが、政治的な意味ではなく精神的な意味での難民を描いていて、具体的な設定がなく、物語としてもクライマックスのない、不思議な質感の作品でした。
下手部分が三角形に背丈程の高くなっていて、上手には沼を表すビニールプールが設置された舞台で、都会から逃げ出して沼のほとりに住む女達の恋愛、セックス、結婚、出産などについての会話が綴られ、朗らかな雰囲気の中に閉塞感が感じられました。
表現されている内容はシリアスな様にも感じられたのですが、コントみたいな場面や、児童劇みたい場面など、敢えておちゃらけた雰囲気にしているシーンが多く、どう解釈するべきか戸惑い、独特な世界観に入り込めませんでした。こういうタイプの作品だと分かる人だけが分かるネタを入れてスノッブな感じになりがちですが、そういう感じでもなく、先鋭的な現代演劇のモードを参照しつつオリジナルな言葉、演出で作品を作ろうとする作・演出家の姿勢が興味深かったのですが、いまいち伝わってくるものがありませんでした。
タイトル通り
前からフェスティバル・トーキョーの出品作をいくつか見てきたのだが、それらに共通する抽象的な前衛さがあって、文脈を共有していないとわかりづらい、と言うか、わかりづらいようにできているというか、前衛さを観賞しあう人たちのサークル向けというか。
それでこの作品だがタイトル通りの作品であった。乞局(コツボネ)っぽいシュールな共同体と女性の身体感が現れた散文とが混在。雑多なまま結晶化せず、宙に浮いたままな感じ。
満足度★★★
正直よくわからない
なんかシュールで、意味不明で、妙にエロくて、エグイ。とてもユニークなことをやっているのでしょうが、面白さのツボはよくわかりませんでした。
満足度★★★
手ごわいでっせ!
この劇団をどのような現代の演劇シーンとして捉えて見るかどうかでかなり見え方が変わってくるかも知れない。以前には結構このような劇団は沢山あったはずだ。この劇団を薦める薦めないは別として、見るべき一つの個性的な演劇であるのは間違いないだろう。