満足度★★★★
鑑賞日2019/06/08 (土)
フラッシュフィクションで一括りにするには余りにも生々しい現実味の数々が降ってくる。虚構と現実の狭間を行き交いながら、観客の記憶と意識から様々な形の暴力が浮かび上がる筈。それも、想像もしないところから…。伊地知の長台詞がやたら迫ってくる。
満足度★★★
KAVC FLAG COMPANY2019-2020参加作品 匿名劇壇 さんの『大暴力』の初日2ステ目を観劇
全6ステをKAVCで上演する舞台
2面舞台なので1回だけ行くなら間違いなくどちらで観ようか迷う感じではないだろうか?
上手く構成されてるのでどちらから観ても問題ないんだが出演者の好みによってはこっちあるかも
まず入って目を引かれるのが舞台セット自体の雰囲気
センターも気になるんだが正面に見える全体の雰囲気もタイトルを想像させる感じ
そしてサイドにあるもの、そしてその置き方?吊り下がってる様が気になるんですよね
そして独特な雰囲気のまま舞台の幕は上がっていく感じ
34本の短編が目まぐるしく、そして時にはゆっくりと展開されていく
一つ一つのお話は独立したお話でそれ自体で成立しているんだが、観ている内にそれらの繋がりや時系列、そして微妙な干渉の仕方が気になりだしてくる
それを考え出すとこの作品かなり難しいのかもしれない
単純に素直にショートストーリーとして観るのもいいんだろうし、深読みしてどっぷりこの世界に浸るのもいいのではないかって印象
作演の 福谷圭祐 さんが作り出すフラッシュフィクションの素敵な世界
ほんと随所にカッコいい演出が散りばめられてて魅力的な作品に仕上がってる印象
テーマは間違いなく暴力、ストレートにそれを観せてる短編もあれば、精神的な暴力であったり、確かにこれも暴力だよなってのも散りばめられてる
この作品笑ってる人もいれば、そうでない人もいる不思議な空気感になる瞬間がいっぱい
観るものの感性によって印象激変なのかもしれない
KAVC FLAG COMPANY2019-2020参加作品 匿名劇壇 さんの『#大暴力』の6ステ目大千穐楽をおかわり
個人的には開演前の曲の選曲もほんといいんですよね
そしてその雰囲気を照明とセットの雰囲気が期待を高める感じ
この感じから作り上げられる世界に期待させられるんですよね
自分は2回目だと言うのに…
そして始まる75分の素敵?な世界
素敵?ってのはどう感じるのかはやはり今回の作品は観る人のこれまでの体験や心の奥底に持ってるものによって感じるものが変わる印象
決して悪いとかではないんですよ
何かが刺さったりする感じなんですかね
笑顔が素直に出る感じでもないんですよね
そんな色んな感情を与えてくれる不思議な感覚をくれる素敵な作品
フラッシュフィクションによる34本の短編ほんと魅力的な作品たちでした
心からお疲れ様でしたをお送りします
終演後の物販には 佐々木誠 さん、杉原公輔 さん、東千紗都 さん、吉本藍子 さんと豪華なメンバー
満足度★★★★
初日観劇。
本番前の劇団内の不協和音。
どこまでが稽古で、
どこまでが現実で、
どこまでが本番前で、
どこまでが本番で、
本番前のイライラが積もりに積もった、ピリピリした空気感。
役者さんと観客で受け止め方が違うかも…
まだ模索中で、少しフワッとした仕上がりになってるが、新しい匿名スタイルを垣間見かも…
愉しかった。
満足度★★★★
匿名劇壇らしく凄く挑戦的なお芝居
短編の話を次から次へと展開される
クスッと笑うものもあれば、ん?と思うものまでいつもストレートにはこない福谷さんの脚本
それが観てる人の創造力を掻き立てる
まだ断片的に楽しむ感じなのでこれが
匿名劇壇の新しいスタイルを確立しつつあるフラッシュフィクション
70分じゃなく、ずっと観ていたくなるお芝居
満足度★★★★★
鑑賞日2019/06/08 (土)
【暴力】がテーマだけど僕はコメディの要素を感じる楽しい作品でした♪元々匿名のフラッシュフィクションシリーズが好きなんで期待してた通りの世界観で楽しませてもらいました★暴力シーンや暴力的な台詞のシーンあるけど素晴らしい演出が暴力を上回る魅力に満ち溢れてました☆
特に着替えが多いのを逆手にとったかのようなあの【着替えシーン】はお見事としか言い様ありませんでした♪
34本の短編だけど最終的に長編観たような感覚なのも凄いんですよね♪
満足度★★★
鑑賞日2019/06/08 (土) 13:00
軽い短い暴力の連鎖を違うシーンで魅せるショートショート演劇。
見ているときはそんなに特別な感情が生まれてこなかったけど、今観劇後に暴力にドキドキしてる。
作者の優しさが滲み出るラストになっている。
興味深い題材だったけど、このような作品を発表し続けても動員は減っていくと思うよ。もっとエンターテインメントに徹してほしい。でも、そういう劇団ではないからなあ。
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/08 (土)
お芝居なのか、現実なのか?
知らない内に暴力になっていることもあるなあと感じました。
しかし、匿名劇壇さんを観ているとなんかうらやましいです。笑
ありがとう♪♪♪
満足度★★★★
フラッシュフィクション 一コマを重ねて、舞台上、角に有刺鉄線 両面舞台 言葉の暴力 状況の暴力 身近にある暴力 日常の暴力 事故 暴力とは何だろう 「暴力」は苦手だけれど、 暴力の断片を、知らないうちに飛ばして刺しているのかもしれない。
満足度★★★★★
場面転換や照明など、見せ方がカッコイイ!
境目があるような、ないような…
見せたり見せなかったりすかしたり…
演劇、日常、稽古、フィクション…
暴力の種類に悩みながら、
ソレが故意的なのか無意識なのか…
ソレって どうなの?
なんて考える隙を与えず、流れる感じ。
ソレって 暴力?
私の中で思いのほかビクッとなったのは、
「雨に唄えば」と「ぼくのまち」
匿名劇壇の作品は、良いもの観たなぁ!ってなり、勧めたくなるのも良いな♪
満足度★★★★
中之島春の文化祭で観て面白かったので
本公演が観たくて行った。
面白かった!でもオムニバス形式?だったのが
少し残念。面白かったんだよ!
面白かったんだけど!
普通に長編の物語が観たかった。
杉原さん、佐々木さんと東さんが好き。
満足度★★★★★
毎回魅力的な作品で楽しませてくれる匿名劇壇の新作公演★【中之島春の文化祭2019:】での演目もめちゃめちゃ面白かったんで楽しみにしてます\(^o^)/
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