獣の柱 公演情報 獣の柱」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
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  • 再演と言っても脚本は改訂され、出演者も演出も変わってほぼ新作ですね。がっつりSFに気持ちよく浸かり、人類の歴史、未来に思いを馳せる充実の時間でした。自分を絶滅した恐竜と重ねながら…。劇団ってありがたいなとしみじみ感謝。上演時間は約2時間15分、休憩なし。長い目の感想:http://shinobutakano.com/2019/05/23/12358/

  • 満足度★★★★

    安定の前川ワールド
    この人の物語の組み立て方って秀逸だな
    少しずつ映画化されたりしてるので、
    もう少し世間の認知が広がると良いな

  • 満足度★★★★★

    なんだろうなあ、話は分からないことだらけなのだけど、とにかく上質のお芝居を観たという満足感はものすごいのだ。
    ゆえに星は5つ。話が分からなくて、終演するときに戸惑うのに、星は5つだ。
    美術、床の砂感がたまらない。上部にあるはずの余白は空を思わせてむしろ良い。
    俳優の演技について。いわゆる悪人を演じるお二方がものすごかった。あんなに分かりやすく登場人物を憎んでしまうのに、別の役ではあのアクが無い。どういうこと、と思うほど。
    会話劇で全てが浮かび上がるイキウメの濃密さ、今作も堪能した。

  • 満足度★★★★★

    不全感を残したにも関わらず☆5を打ちたくなる・・そのexcuseは一先ず省略。
    本作初演は観ていた。またその元ネタを含む4短編から成る「図書館的人生」も10年近く前、放映されたNHKシアターコレクションで見た。これが私のイキウメ事始で、番組では他に昴「親の顔が見たい」、ミクニヤナイハラ、モダンスイマーズ舞台を紹介、劇団渉猟を始めた身にとってはNHK様様であったが、、僅か10年の間に日本最大のマスメディアがここまでの凋落ぶりを見せるとは思いも寄らなかった、当時が懐かしい。
    は、ともかく・・星新一ではないがSFや超常現象モノの面白さは短編が最も適しており、アブダクション(宇宙人との接触)の可能性を示唆する現象に躍動する超常現象マニア2人+片方の妹の顛末を長編化した「獣の柱」初演は、気宇壮大な物語もいささか説明が勝って感覚面が追いつかず、悪い方の予想が当った格好であった。不出来に思えた作品、しかも再演は普段避けるところ、改良版「獣の柱」を見込んで予約した。冒頭浜田氏が客席に投げかける言葉そのままに、「言葉」を獲得する以前の感覚を探り、言葉での説明を先行させない事だけに注力したかのような、空気感を重視した舞台作りが今回の特徴であった。その意味で初演の影は跡形もない。この濃密な空気感は、巨大な廃墟のような具象と褐色系の照明、チェロ主体の旋律、「現象」を示す音響、そして俳優の絶妙な演技が作っているが、架空の世界に体ごと入り込んだ錯覚に観客をいざなう技が、星の理由。
    久々のトラムだったが左右の壁に当日券客が立ち、「判らない」ながら好感触を残して帰路につく客を多く見受けたように思う。

    ネタバレBOX

    不全感とは、、要は「判らない」。だが「判らない」は必ずしも怪しからんことじゃない。
    本作は高知県のとある場所が舞台。「隕石シャワー」の翌日に天文学サークルの若い新メンバーが近くにある小山で奇妙な死に方をしていた事を伝えに、古手メンバー(安井順平)がもう一人のメンバー(浜田信也)宅を訪ねる場面から始まる。
    話を聴いた浜田は、その若いメンバー(窪田人衛)と二日前に出会っていた事を安井に伝える。浜田は隕石を探しに他人の土地である裏山に深夜こっそり忍び込んだが、手ごろな石を発見してほくそ笑んだ時、同じ目論見だったらしい窪田に出くわし、収穫があったかと問われるも真実を隠して追及を逃れる。
    その回想シーンは、そのまま浜田と別れた後の窪田の動きを追う。彼は夜明け近くまで隕石を探し続けるが、そこへ「ラッパ屋」と名乗る男(市川しんぺい)が現われ、「幸せ」をやる、という。そして男の手に握られた「ある物」を見せられると、多幸感に浸り動かなくなる・・。この「ある物」と同じ物質に、安井と浜田も行き当たる。
    浜田の家には出戻りの妹(村川絵梨)がおり、安井は久々に(成人して初めて)彼女を見て思わず好感触を持った事を口にし、後に添い遂げる仲になるが、二人の関係の深化には状況の変化が投影し「事態」の経過の巧みな描写になっている。閑話休題。浜田が隕石片を先輩(安井)に見せた所へ妹が入って来て、手からそれを奪って逃げ、兄をからかうのだが、思わず手からこぼれてテーブルにぶつけ、表皮に亀裂が入った事で兄はカンカンになる。だがこの亀裂から覗いた物質が、問題の現象を引き起こす事をこの段階で「面白おかしく遊びながら」知ることとなる。彼らが顔を強ばらせたのはその日の新聞の一面に、東京渋谷の交差点で発生した大惨事の写真を見た時であった。

    芝居は現代と、二世代下った未来の話に二分される。現代の話は「謎」とそれをを解くヒントを与えられた三人が、急迫する事態に素手で立ち向かうスリリングな話。やがて巨大な「柱」が人口密度の高い主要都市のど真ん中に突き刺さり始め、東京を逃れて戻った高知には縁ある人らも集い、柱(の素材である物質)の秘密を知る数少ない人らが事態をどう受け止めるか、対処するかを束の間の平穏な時間に議論する。このシーンは中盤とラストに、倒置法的に挿入される。そして一気に未来に移ると、人々は現代とは全く様子の異なる世界に生息していた。
    この未来の場面は常に夜で、場所が四国である事とも合わせて同劇団の『太陽』に通じる雰囲気がある。「現代」の登場人物は、ここでは語られはするが既に実在しない。正確には約2名ばかり変わらず存在していて、一人は浜田が人格を変えた状態、もう一人は現代の時点で既に離脱しており、半世紀経っても外見が全く変わらない二人の存在が、最も判らない一つだ。
    「未来」を迎えた時から、その後を占う手掛かりは少ない。作者は描き切れなかったのではないかと私は感じたのだが。

    「散歩する侵略者」は侵略意思を持った宇宙人3体(人間の体に移り住んだ)が、地球人ガイドと契約を結び、人類の概念を学習して侵略に備える話だったが、この侵略者に当たるらしい存在として、本作には島忠(薬丸翔)なる人物があり、「未来」でも変わらぬ姿で登場する。実は島は近頃突如失踪を遂げて話題になった著名俳優で、先の「ラッパ屋」と彼のアウトロー生活の相方(松岡依都美)がたまたま四国の山中で彼と出会うが、元の彼とは全く異なる人間となっている。
    前川作品として普通に考えれば彼は宇宙人が乗り移った身体かと疑うが、誘拐され人格改造されたとしても、宇宙人がそれをした訳で、宇宙人の存在は残る。失踪した浜田も、同じ目に遭遇したと考えられる。
    しかし作者は、「散歩する・・」とは異なる可能性を示唆し、観客に想像させようとする。
    逃げ帰った四国で主要人物らが交わした議論の中で、「柱」はどのように生れどこから降ってくるのかを考えるヒントとして、ある調査結果が示される。柱は地球の成層圏の外から落下したとは考えづらく、またそれらしい観測データは見られない。「柱」とは、地球というシステム(あるいは意思)が自浄作用として製造し、落としている自然現象なのではないか・・。
    これを古来人間は「神」という言葉で表象してきた・・。
    (つづく)
  • 満足度★★★★★

    安定のイキウメ。練られた脚本と、あるかもしれないと思わせる説得力のある役者陣はお見事の一言。劇団所見の連れも感心しきりでした。

    ネタバレBOX

    観劇途中にやや大きめの地震が発生したのだが、揺れが収まるのを待って発した浜田信也の台詞とそのシーンの符号にアドリブかそうでないかの区別が付かずトリハダが立った。
  • 満足度★★★★

    不思議な現象が普通の生活の中で当たり前のように起こる。
    ファンタジックな物語なのにリアリティーがあるように感じる。
    初めてのイキウメでしたが面白かった。

  • 満足度★★★★

    地面の垂直に刺さった柱、なんだかミサイルを想像してしまってどきどき。
    それは時限付きの爆弾と同じことかもしれない。再演なのに、前回と印象が変わっていたのは
    年月がたっていたからだろうか。目を離せない舞台だった。なぜか惹きつけられるイキウメだ。

  • 満足度★★★

    イキウメ、初観劇。
    好き嫌いがハッキリと分かれるのではないかなと思った。自分にはよくわからなかった。
    役者さんたちの演技は惹きつけられるとこもあって魅力的だった。

  • 満足度★★★

    またしてもイキウメの面白さをつかみ損ねた。

    新約聖書の『ヨハネの黙示録』からインスパイアされたものらしい。「獣」は題名にあって劇中では説明がなかったがこれもそこに出てくる言葉である。この舞台の面白さがこういう終末思想にあるのならば私はすっきりする。面白く感じる人がいる一方で私は興味はないということだ。しかしどうもそうでもないようなので今はペンディングとして、もう少し研究したい。

    少し脱線すると、田舎から出てきた私は都会が大好きなので滅ぼされては非常に困る(笑)。聖書に出てくる神々は東京の素晴らしさを知らないのだから、『攻撃しに来た神に東京の面白さを教えて、人間も神も一緒に東京で楽しく暮らしましたとさ、チャンチャン』という芝居をやってもらいたいものだ。

  • 満足度★★★★★

    久しぶりのイキウメも変わらずの説得力に納得

  • 満足度★★★★★

    ありえない超常現象を、リアリティーをもって舞台に引き起こすという点で、前川知大のイキウメは抜群のセンスと力量を持つ。今回も、高知の片田舎の隕石拾いの話でしっかり足固めしたうえで、人々に幸福感を与える巨大な柱が空から次々降ってくるという超大風呂敷を現出させてしまう。あっぱれというしかない。その転調の頂点ともいえるのが、主人公の二階堂進が消える場面。そこでは観客の時間さえも恍惚感のなかで盗まれていた事が分かり、我々も舞台の異常現象の当事者になってしまうのだ。

    柱は人が増え過ぎた都会を壊滅させ、人々は田舎に分散して暮らすようになる。作中でも言及されるバベルの塔の暗喩につながるものがある。2051年の世界では、新しい暮らしを始めた人々の間で、昔と同じように有力者の身勝手が始まり、それにへつらうおべっか使いが増え始める。決して前面に押し立てるわけではないが、現代文明批評の要素もあることはこの劇団の強みである。

  • 満足度★★★★★

    いつもながら奇想で不思議な現象が発生する物語の冴えに感嘆させられる。明確な解答が与えられないゆえにかえって引き込まれる。いったい、何を始めようというのだろう。

  • 満足度★★★★

    あまたある小劇場の中でも、イキウメの舞台では、他の追従を許さないファンタジックな世界が展開する。
    現代の身の回りにある事柄が、何か突然消失する。あるいはまったく未知の事象が発生する。それが普段の生活時間の流れの中で当然のように起きる。誰も説明できない。言葉が消失する「散歩する侵略者」が前者の代表とすれば、「獣の柱」は後者のドラマ。
    今世紀初頭、地方の山村に隕石が降り、それを拾い、見たものは、無上の幸福感を感じる。五十年後(近未来)、巨大な柱が次々に大都市に降ってくる。光を放つその柱を見たものも幸福感に包まれる。高齢者の安楽死にふさわしい装置だという意見もある中、多くの大都市の市民は地方に避難してくる。最初に隕石を拾った村では、自然循環農法で成功しているが、難民を引きうける力はない。寓意があるようでいながら錯綜していて、さまざまな見方もできるファンタジーで、人間ドラマ、社会ドラマ、と簡単に[教訓」で括れないところがいい。とにかく物語は面白く進む。
    一段と磨きのかかった再演で、充実した舞台になった。イキウメの初期からの出演者が、その独自の舞台のカラーを支えてきたが、この再演では、市川しんぺーや松岡依都美が加わって、舞台が骨太になった。東野洵香という新人も新風だ。
    内容はファンタジーだが、観客が日々、日常の中で経験している「変化についていけない」時代ならではのリアリティもあって、今回はほぼ一月、三十回を越える公演だが、私が見た回は若い観客も多く、満席だった。
    前川のファンタジーは、次々に量産すれば薄味になってしまうので、このように改訂再演で密度を上げ、時代に沿っていくのは歓迎である。小劇場界でも再演を評価するようになったのは、成熟のしるしでもある。2時間10分。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/05/15 (水) 19:00

    座席1階

    本当に久しぶりにイキウメの舞台を見た。切れ味の良さは変わらない。なんだかホッとした感じもした。期待を裏切らない舞台だ。
    超常現象を描き、客席を空想の世界に連れて行くのに力を発揮する劇団だ。今回は無上の幸せを感じられるが、他力によって目を離すことができなければそのまま死んでしまうという、天から降ってくる柱を巡る物語だ。ある意味、天からの安楽死という感じだ。この「世界の終わり」からどう生き延びるか。天は次の世界に連れて行く、すなわち選ばれし人間をどう選んでいるのか。さらに、この柱を振らせているのは何者なのか。
    舞台はいつものようにテキパキと進む。光と効果音を的確に使い、分かりやすい。今回もあちこちにメタファーが散りばめられ、見ている自分たちの想像力がクルクルと回転する。イキウメの舞台を見てきたなぁという、頭の回転の余韻が、観劇後に心地よく感じられる。

    ネタバレBOX

    天からの柱を見続ければ無上の幸福感に包まれて死ねる。劇中、足手まといの年寄りをこの方法で始末した、という話が出てくる。もちろん主役を演じる安田順平くんらはその提案を怒って却下するのだが、このエピソードは現代社会にもずしっと重い。無上の幸福感のうちに安楽死させるのだから殺人ではないという論理。でも、どうせ死ぬのならそっちの方がいいかなぁ。

この公演に関するtwitter

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  1. そして、イキウメ『獣の柱』を観てから、渋谷に行くときちょっとかまえるようになった笑

    5年以上前

  2. イキウメ、獣の柱。 2時間あっという間。もしかしたら途中時間を盗られてたのかもしれない。この幸福感は! 人外の動きや佇まいが素晴らしい浜田さんを堪能できたのも幸せ。 謎といえば解明したくなるのが謎クラだけどこの作品はなんで?に対す… https://t.co/vWq8IlDJkA

    5年以上前

  3. と言われると、今回の話は登場人物の誰かに感情移入したり、その人の視線で観るというより、終始水を入れられてパニックのアリの巣を観察するような、神の目線の気分になった訳が飲み込める。イキウメ『獣の柱』

    5年以上前

  4. なるほど、人知を超えた災害の原因を描くのではなく、人知を超えた災害に遭った時人はどう反応し対処するかを描くドラマだったのかと。イキウメ『獣の柱』。 https://t.co/2zxQVKR5oQ

    5年以上前

  5. 謎を投げっぱなしでモヤモヤする作品もあるがイキウメ「獣の柱」はこういう物語だとすんなり受け入れられて、謎がーみたいな気にはならなかった。お柱様を観てフリーズしていたのかもしれない。

    5年以上前

  6. 昨日見たイキウメ「獣の柱」が衝撃的でまだ頭がぼんやりしている。 「天から与えられる絶対的な幸福と引き換えに、精神的機能を全てを失う」としたら人はどう行動するのか? #獣の柱 #イキウメ

    5年以上前

  7. バカロレアの哲学問題に「言語は道具でしかないのか? 」とか「言語は思考を曲げて伝えるのか?」 がある。イキウメ「獣の柱」の冒頭で、言語に我々の思考は規定されているのではないか云々と台詞があったような覚えがある。前川知大さんの問題意識はとても哲学的で深い。

    5年以上前

  8. 個人的観劇ラッシュの最後は、イキウメ「獣の柱」でした。純粋にもうすごく面白かった。あらすじだけ見たらなんか信じられへんようなSFの世界が目の前に完璧に広がってて、そして、ものすごく壮大な比喩。終演後の脳汁がすごい。

    5年以上前

  9. イキウメ「獣の柱」を観てきました!|村元正剛 @mulamasa|note(ノート) https://t.co/3zjCysMTAQ

    5年以上前

  10. イキウメ『獣の柱』@ ブリーゼ。イキウメさんの舞台は沢山の宿題が脳内に直接積まれていく。処理できない自分がいながらも舞台上の不可解さとが混濁して共感して裏付けを探して現実と近未来を感じて人間を求めて…と没入させられる。それが好きな… https://t.co/kNUP6zjr7a

    5年以上前

  11. 昨日はイキウメ『獣の柱』を観に行ってた。すごく好きだった。けれど、理解し切れるかはまた別の話で。 何処か頽廃的で不穏な空気がなんかたまらないんだよなぁ。まだそんなに観ていない初心者だけど、いつもドキドキゾクゾクしながら観てる。ここのゾクゾクは怖さも有るけど昂揚感も含む。

    5年以上前

  12. イキウメ「獣の柱」観てきた。緻密な脚本、照明、役者さんたち全てが素晴らしく、引き込まれました。面白かった。柱とは何か、生きていく事は、この世界の成り立ちは何かとか、答えが出るはずのないことを観終わってからずっと考えてしまってます。何はともあれ安井順平さんはセクシーで良い役者!

    5年以上前

  13. イキウメ『獣の柱』、震えるほど素晴らしかった。役者、演技の質、セット、音楽、照明、全てがこの作品に高い高い完成度で奉仕していた。 言わば黙示録的なSFなんだけど、過剰なものが何もなく、地球規模の大きな危機の中でも、人間たちには助け… https://t.co/CVs73docA9

    5年以上前

  14. イキウメ「獣の柱」感想。価値観の植付け、洗脳、のレベルで私の無知と視点の少なさに、まんまと飲み込まれるSF。「演劇(フィクション)だから」で片付けられない説得力に、観劇後しばらく、見ている景色に違和感があり、見えていない・気づいていないものの存在に怖くなった。

    5年以上前

  15. イキウメ『獣の柱』大阪大千秋楽。2013年版のDVDを1週間程前に観返したばかりだったのだけど、再演というよりはもはや別の作品のようだった。時折イキウメの他の作品を思い出しちゃうような場面もあり、前川さんが伝えたいメッセージは全て… https://t.co/QVTdXJFePP

    5年以上前

  16. 昨日のこと サンケイホールブリーゼにて イキウメ「獣の柱」 素晴らしかった。 とてもいいものを観られて、 ズンと来る内容だったけれども、心は満たされている。 前川さんの本と演出、 それをしっかり体現する役者さんとスタッフの皆さま… https://t.co/1s3r9JdpSo

    5年以上前

  17. イキウメ「獣の柱」。すごく好みの舞台だし、いいもの観れたなあって幸福感に包まれて劇場を出た。 浜田さんがうまくて泣かされた。

    5年以上前

  18. 物語が必要だったの。 劇団イキウメ『獣の柱』 https://t.co/TQrZxjtbws

    5年以上前

  19. イキウメ『獣の柱』 イキウメSF黙示録を目の当たりにしたのに・・得も言われぬ多幸感。ブリーゼから見える景色に柱がないことを自然と確認した。維新派・唐組体験後に近い感覚。秀逸な演劇でした。

    5年以上前

  20. イキウメ「獣の柱」を観劇。突然現れた「圧倒的な幸福」を与える柱を「獣」とタイトルで称するのが答えのひとつなのかなあなどと。完璧な幸せは人を人で無くしてしまう。幸福を願うのが人間なのにそれは「獣」でないと叶わないと言われているようで「圧倒的な絶望」をあの光から感じる。

    5年以上前

  21. イキウメ『獣の柱』。私が世の真実にたどり着ける側の人間だったとしてその日常を笑えそうに無く震えて力尽きるだろうなと思うし、「良かれと思う道を開いていく強さ」「狡猾に生きられるだけ生き抜く強さ」「幸福という概念或いは事象」に憧れてやまないのかもとも思う。胸軋む演劇。すごいな。

    5年以上前

  22. イキウメ「獣の柱」観てきました。今回も極上のSFミステリー。すごく知的なエンターテイメント。娯楽なのに、何でこんなに人間について考えさせられるんだろう。「面白かった」では済ませたくない衝動に脳細胞が支配される〜 https://t.co/eiNM95NQvx

    5年以上前

  23. 今日はイキウメ「獣の柱」を観劇。 初のイキウメ。ずっと気になってて観てみたかったのだ。SF的なお話…なのにどこか自分の近くにもこんな世界があるんじゃないかとも思わせる。今でも頭の中でいろいろ考えてじわじわきてる。観れてよかった。

    5年以上前

  24. イキウメ「獣の柱」初演に続き、再演の千秋楽。予想以上に変わっていて驚くと同時に、あまりの面白さにまた打ちのめされてきた。冒頭では客席の雑音もちょっと気になってしまったけど、物語が進むにつれ客席全体が舞台で起こり始めた奇妙な物語に静… https://t.co/r89ogiFotb

    5年以上前

  25. イキウメ 獣の柱 2時間15分どっぷりイキウメの世界に。 後半の没入感が凄かったです。 色々言葉やシーンを反芻しています。 https://t.co/eZKgWnepAS

    5年以上前

  26. 営業中。イキウメ「獣の柱」。びっくらこいた「天の敵」以来のイキウメさん。今回も圧倒的な完成度。ややこしめの話でも、演出は勿論美術から劇伴に至るまで飽きさせない異様な迄の隙の無さ。観劇中少しリンクを感じてしまったKANA-BOON飯… https://t.co/1Fr3IV5Qla

    5年以上前

  27. イキウメ「獣の柱」 無事千秋楽を終える事が出来ました。 全33ステージ、終了致しました。 ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。 本当に幸せでした。 全ての人に感謝。 https://t.co/2EYO0DRO1S

    5年以上前

  28. イキウメ『獣の柱』全公演終了。ご来場ありがとうございます。心から感謝申し上げます。 頼もしいスタッフと魅力溢れるキャストの総力戦で出来上がった作品だと思います。もう、みんな劇団員だ!(勝手に) 長旅おつかれさまでした。乾杯! https://t.co/7X6PpLaSpP

    5年以上前

  29. イキウメ『獣の柱』大阪大千秋楽を無事終えました。 全33公演をなんとか乗り切れました。 どうもありがとうございました。 柱の食い過ぎでお腹いっぱいです。 全てを終えた今、やっと楽しかったと思えています。 わかっちゃいるけど、やめら… https://t.co/s2xl1F0eFy

    5年以上前

  30. イキウメ「獣の柱」は、作者愛好の科学と神話を融合させると宗教の根源が浮かんできたといってもよいのだけれど、宇宙人から地球へ主題をかえさせる長い時間の中で、望が同一人物と見なくてよいのでないか、ことばが不自由なのだし。

    5年以上前

  31. イキウメ「獣の柱」(サンケイホール・ブリーゼ)。周到な台本、行き届いた演出、役者の見事な声、にもかかわらず芝居として残る謎が余韻を。見て考えたくなる。 村川絵梨が、破綻してゆくのでなく、もっとも成熟した考えの登場人物でぴったりなのだから、めでたし。しびれた。

    5年以上前

  32. イキウメ『獣の柱』 観終わってすぐに立ち上がれなかった。立ち上がりたくなかった。想像力を掻き立てられるも言葉にしがたいざわざわした気持ちを持ち帰り。イキウメを観た後のこの余韻がたまらなく好きだ。 https://t.co/D0SdjJCHmr

    5年以上前

  33. イキウメ「獣の柱」@サンケイホールブリーゼ そういえば6年前の初演が初イキウメだったな。 初演の時に抱いた疑問点に説明がなされてたり、変わった部分もたくさんあって別作品のような感覚。 初演の方が好きだなと言う意見はレア? https://t.co/N2HW7ZHkqy

    5年以上前

  34. イキウメ『獣の柱』を見た。突如現れた隕石や柱は希望か絶望か? 柱の解釈については『散歩する侵略者』の「概念もらうよ」的なことなのかな…?と思いつつ見ていると、意外な角度による仮説が劇中で提示されて興味深かった。視点の転換が楽しい。 https://t.co/89enKdTYSH

    5年以上前

  35. イキウメ 獣の柱 サンケイホールブリーゼ 確か最初は短編だった作品で、前回は長編、そして今回。大筋は同じだけど、だいぶテーマが変わったように感じる。 アレは結局何だったのか?島忠は何者?兄貴が戻ったということは結局そういうこと?… https://t.co/YPuI0KdlOB

    5年以上前

  36. イキウメ「獣の柱」感想↓ 最高でした◎ https://t.co/h89ZS8IQ6s https://t.co/vyRus54M5y

    5年以上前

  37. イキウメ「獣の柱」 基本ストーリーは変わっていないのだけども 演出もかなり変わってて なによりオープニングが全換えだったのに衝撃 ああでもすごくわかりやすくなった? 帰ってきた浜田さんの演出、今回のすごい好き なんかむしろ初演の事… https://t.co/DIrfyZf9Pf

    5年以上前

  38. 先週土曜は、イキウメ『獣の柱』観劇。初演は観てないけど、やはりイキウメの作品は好き。生き残りたいと思いつつも幸福感につつまれたまま、いくのもありかと思ったり。一週間経っても「獣」の意味を考えてみたり。

    5年以上前

  39. イキウメ『獣の柱』全日程終了。ご来場の皆さま、ありがとうございました。構想、パイロット版の短編、長編初演、大幅改訂の今回と。12、3年かけて納得いくものが出来た。その間に確実に実力をつけた劇団員、熟知したスタッフ、理解ある客演陣と、今だからできた作品。感謝。

    5年以上前

  40. イキウメ「獣の柱」どうしても観たくて千秋楽に滑り込んできました。すんなり咀嚼して言葉にできないからこそ、誰かと感想を語り合いたくなっています。ああ、余韻……。観に行けて良かった…。 安井さんが写真撮ってくれました! https://t.co/TzPtCcLfUT

    5年以上前

  41. イキウメ「獣の柱」⑤ SFで哲学で宗教で、でも人間の感情や言葉ってなんやねんって、そこに立ち返ったり。クールで理屈っぽいとこもあるのに、見たあと熱くなってしまうのなんでかなあ。

    5年以上前

  42. イキウメ「獣の柱」観てきた。SFの世界で、起きたことに対して賢く面白く立ち向かう人たちが頼もしい。私は最初の方になんにも分からないまま死ぬ側の人間だよ。

    5年以上前

  43. イキウメ 「獣の柱」観劇。どっぷり物語の魔法をかけてもらい超オモローでした。こんな「地球vs人間」物語を演劇でやるなんてもう気合入りまくってるな。演劇の力を見せてもらいました。何もしてないのに与えられる幸福なんかいらんってのが芯や… https://t.co/0mn3ocHy8V

    5年以上前

  44. イキウメ「獣の柱」④ 前半声が聞き取りにくい気がしたんだけど、10列目でそうだから後ろはどうだったんだろう。ブリーゼといつものABCホールと、公演数とキャパと、何が優先されてそうなったかわからないけどABCで見たかった。

    5年以上前

  45. イキウメ「獣の柱」③ 一方であっち側にいっちゃう感満載の浜田信也、人じゃないたたずまいが今回も好き。地方の公務員というギャップも良き。安田順平の軽妙さといいバランス。劇団員パートはすごく安心して見れた。

    5年以上前

  46. イキウメ「獣の柱」② 初参加の村川絵梨ちゃん、森田剛× 鄭義信の舞台のときもよかったけど、カラッとして強い女性を好演。あっち側にいっちゃわないと思わせる生命力があるなー。

    5年以上前

  47. イキウメ「獣の柱」。 (@ サンケイホールブリーゼ - @breeze_hall in 大阪市, 大阪府) https://t.co/62COwfn24V

    5年以上前

  48. イキウメ「獣の柱」ドーンと重い柱が目の前、胸のあたりに突き刺さった気分。それでも重くならずにいられるのは未来にほんの少し明かりが見えたから。どんな明日がきても、そこで何をするかが大事。無機質なセットに輝く光が今回も素敵だった。

    5年以上前

  49. イキウメ『獣の柱』観劇。よかった。イキウメの舞台は、演劇観た〜楽しかった、じゃないんだよなぁ… 始まって暫く、パラレルワールドが開いて気付いたら自分もそこに居て、指をパチンと鳴らされハッとしたら現実の世界に戻ってた、みたいな、引き… https://t.co/kJm8dHLGXx

    5年以上前

  50. イキウメ「獣の柱」観劇。タイトルが皮肉かな。おもしろかったけど、ブリーゼ向きではない。

    5年以上前

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