決斗、高田馬場 公演情報 決斗、高田馬場」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-5件 / 5件中
  • みた
    演劇かどうかというよりは
    イベント
    存在
    戦い

    最前列に座った人は
    何かの形で
    参加するでしょう


    心がきゅっとなるのです

  • 満足度★★★★

    実力伯仲
    各人の一人芝居1編ずつとほぼ即興の合作1編という構成。この合作が単に2人の共演というだけでなく、それぞれが演じた作品のキャラの共演でもあり、一方の後日譚、もう一方の前日譚という複数の意味でのジョイント作品で、そのアイデアにも感心。
     
    で、結局追加公演も(やや遅刻して)鑑賞。
     
    なお、「どちらともいえない」なのはネタがマニアックなので、観る人を選ぶため。

  • 満足度★★★

    マニアックな世界!
    ぶっつけ本番的な要素満点の・・・ってか、ぶっつけだよね?(・・)

    この芝居を観る観客ってそーとーマニアックな勢いあり。


    以下、ネタバレBOX

    ネタバレBOX

    ワタクシのマイミクさん。という事も手伝って、出来るだけ覗きたい芝居。

    きっとこれは芝居というよりアトラクションなんじゃあないかなー。


    とにかく、次の展開のまったき予想のつかない芝居です。
    演じてるミサイルも、台本を読みながら演じてる時もあり、会場全体がゆるゆるなんです。(^^;)

    今回は切干大根をタナトスでサービスしてくれて、それがまた、美味しいのでした。

    切干大根っつーたら、飲めや歌えや、の大宴会さながら・・、なんて想像しちゃったりするかも知れないけれど、会場の観客は至って紳士淑女の集まりです。

    決して、妖怪の宴会さながら、ではありません。
    誤解のなきよう・・。



    さてさて本題のアトラクションですが・・・

    ワタクシにも良く解りません(^^;)
    一つの芝居に観客も巻き込み、巻き込んだくせに、セリフはミサイルがしゃべってます!(^0^)
    巻き込まれた元観客は呆然と舞台に立ち、どうしていいものか、夜はすっかり暮れてるのに、この方も途方に暮れています。

    それを見守る観客。

    自分だけは指名するなよ。ってな哀願ともにたような表情で、見守る観客。



    6月の花嫁は天誅を下す戦士なのでした。

    ちゃんちゃん!
  • 呪われている。
    呪われています、私が。
    そもそもは早稲田に向かっていたのです。いつも高田馬場から歩いて向かいます。そしていつもは四車線道路の「右側」を歩くのです。でも何故か今日に限って「左側」を歩きました。理由はありません。あえて言えば、呪い。しばらくして「あぁ、そろそろタナトスが近いな」と思った頃。一方的にお姿を存じていて失礼ではあるのですが、正にその付近にてじべ。さんのお姿を発見。その瞬間に「…まさか!」と閃いてタナトスの入り口へと目をやりました。張り紙。「決斗、高田馬場~久堂秀明対吉田ミサイル~」。うわーーーーー!!!今日か!!どうする?早稲田のを観てから戻ってきてもきっとまだやっているだろう。でも初めからちゃんと観たい。そして観る事にしました。申し訳ない、観るはずだった団体のフレッシュな若人達よ。私はモンスターに魅入ってしまったのだ。何しろ呪われている。
    何を記してもネタバレになりかねないし、観なければ真意がまるで伝わりません。最もライブ特性にある演劇がこれだと思います。その場のノリで芝居の色味がまるで変わるのです。やる側のパワーも凄いし、観る側のノリも凄い。ここまで好奇心豊富な客層は他で見た事がありません。なんならミスを観たいだとか、演劇じゃないものが始まったりする事を期待している様な雰囲気。なんだこれ。あぁ、分かった。コロッセウムだ。行った事ないけど、多分あそこで闘牛を見てる感覚に近いのかもしれない。

    ネタバレBOX

    今回も御代は観てのお支払い。10円でも100円でも好きに払えばいい。なんなら0円でもいい。終演後、無造作に置かれた空のティッシュ箱には大量枚数の札がぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。
    ミサイルさんの演目の最中での出来事。基本的にはミサイルさんが1人で衣装を変えたり声色を変えたりしながら多人数を演じていきます。1人芝居ですからね。しかし途中で予告もなく客の1人を舞台へ引っ張り込む。そして劇中である老人が登場する時には自分の台詞に合わせてその人にクチパクをさせていました。なんだこの逆アフレコは(笑)。私としてはそのやらされていたのが活劇工房出身のおらんださんだった事がツボでした。両者は知人同士ですが、ミサイルさんも舞台に乗せてから相手がおらんださんだと気付いたんだとか。
  • 御酢!演劇亜種異種親善試合!
    吉田ミサイルと久堂秀明の一人芝居対決。
    両者が1時間ずつの一人芝居を披露した後、
    最後は時間無制限でセッション(エチュード)する内容。


    俺は吉田ミサイルの世界の照明でした。が、観てきました。
    何故なら、台本を読んでプランを組んだのが当日午後。
    一度も通さずに本番を迎えたからです。
    オペしながら観ました。


    そして、最後のエチュードでは、何故かスタッフなのに
    いきなり出場機会が与えられ、出演しました。
    過激派で知られるアバンギャルド劇団、
    北区うかおうへい劇団の演出家という役を考案して演りました。


    いろいろ疲れる現場ですが、ライブの空気は秀逸。
    今回が良い意味で親善試合だったからでしょう。
    対戦相手のクドヒデさんは楽園王などで長いキャリアの
    あるベテラン。大変やんちゃですが良識のある狂いっぷり。


    俺はこのショウは演劇ではないと思っているのですが
    大きなくくりでいえば演劇です。演劇公演でコール&レスポンス
    が起きてるのって初めて観たかもしれない。
    最高にピースでした。会場は4時間半、爆笑の嵐でした。


    しかし、吉田ミサイルの世界の一観客として思うのは
    吉田ミサイルの世界の真骨頂は今回のような
    「瞬発力頼みのサブカル演芸」じゃないのではないか
    ということです。もっとドープに作品をつきつめて欲しい。
    台詞を覚えて舞台に立って欲しい(笑)。
    それと、台本が前日には欲しい(切実)。

    吉田ミサイルの世界は、イキウメよりファンタジックになれるし、
    庭劇団ペニノと肩を並べるほど奇想に満ち、
    ポツドールより人間賛歌を歌える可能性があるカンパニーだと思います。
    ……ちゃんと稽古すれば(笑)。


    とゆーわけで、関係者としては☆☆☆☆☆、
    観客としては☆ってとこでしょうか。


    ※残席情報※
    6月29日(日曜)も18:30から追加公演があります。
    残席ありますので、気になる方は是非!
    料金はカンパ制ですのでいくらでもOKです☆

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