ジャーニー 公演情報 ジャーニー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    とても面白かったです。自分が宇宙を漂っている感覚で、今まで観てきたものとは一味違うものでした。
    ダンスもあって、盛り上がれます。
    舞台の作り方も凝ってて、興味深いです。違う作品もまた観てみたいところ。

  • 満足度★★★

    自己の内面と対話、または兄弟の会話を通して作品への深化を高めようと試みた異色作のようだ。
    さて、20世紀ソ連で驚異的な観客を動員した映画「不思議惑星キン・ザ・ザ」(邦題 1986年公開)…地球は遠かったと。その映画は脱力系SFであったが、本公演は脚本・演出の山内晶女史が「星の王子さま」をサンプリングしたあてもない旅の物語である。舞台美術は一見、雑然、雑多な印象であるが、反対に確固たるテーマを掲げた寓話を意識した作品のようだ。もっとも「星の王子さま」そのものが寓話。
    (上演時間1時間35分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、少し高い段差のある長変形六角型を中央に設え、その面は格子模様。その周りに木片、木脚立、綱などが置かれ雑然としている。
    「星の王子さま」をサンプリングした物語であることは先に書いたが、サンプリングの能書は省略し、原作の「伝承」をセカンドモチーフにしたという。

    本公演では、星の王子さまに出てくるサハラ砂漠が鳥取砂丘に変わり、そのロードムービーならぬロードライブは宇宙の星々を巡る壮大なもの。自星「温泉と音楽」の旅立ち、暗黒星、インドカレー、仮面舞踏…全12星を訪ずれるというもの。目的星は地球であるが、その途中にあるいくつかの星はその特徴を説明するに止まる(例えば「クズ星」「水の星」「岩の星」など)。そしてその星での体験を繰り返す、または回想するような演出はクドイように思う。それよりも表現を省略した星々の体験談を観てみたかった。
    ちなみに星の王子さまでも7番目が地球だったと思う。

    地球人と異星人の交流・交感を通して人生譚を描き出す。異星人の兄弟は、真上で光っている星(地球)を目指して旅が始まる。先にも書いたが5番目くらいまでの星での体験が描かれているがそれ以降は台詞での説明のみ。それがどうも中途半端なようで…。

    寓話性は、環境問題が透けて見える(大切なものは目に見えない)。もっとも公演は、サハラ砂漠→鳥取砂丘→大都会・東京砂漠を連想させるような、その乾き切った夢(ドライ・ドリーム)を潤す瑞々しい感性が感じられるようなもの。その一種独特の表現であるが、しっかりとした主張が見て取れるところに”力”を感じる。この劇団公演は、前回と今回だけであるが、どちらも伝えたい主張が明確なところが自分には好み。
    しかし、その表層的な観せ方が繰り返しと抽象的になったことから分かり難い印象を持ったのが残念。
    もう一つが死生観のような台詞…死んだら忘れられて寂しい。そこで伝承…生きていたことは子(ヨタカ)、孫(ミタカ)、曾孫(コタカ)へと言い伝えられる。

    次回公演を楽しみにしております、と言い伝えます。
  • 満足度★★★★★

    サンプリングって、つまり良いとこ取りですよね。
    悪く言えばパクリですが、
    凄まじく良い意味での良いとこ取りで独創的な物語に仕上がっていた。
    残酷な現実社会らのファンタジックな夢の世界。
    絵本にドラマに映画に演劇、
    荒んだ現実から一時でも遊離する事で晴れる心内を、
    そのまま舞台に昇華した感じで心地よい。
    役者陣も素晴らしく(それぞれ誰が誰だか判りませんが…)
    カレー屋のご主人に悪のヒーロー、女優陣も魅力的なキャラがいっぱい。
    スタジアム形式の客席も見やすくって良かった。
    観るひとの事もしっかりと考えた演出と制作は、当たり前のようで全くできてない処が多いので、逆に新鮮で感動的だった。
    もし、出来るならば、役者さんの紹介もあっても良かったかな。
    顔と名前が一致しないもので。すみません。

  • 満足度★★

    不思議過ぎて、正直、私には分かりませんでした。星の王子様をサンプリングしている作品との事でしたが、私には全く繋がりませんでした。役者さん達の熱さは伝わってきましたが、ただただ不思議な時間でした。

  • 満足度★★★

    初AnK。女性らしい細やかさで描かれた、緩め&可愛らしいファンタジーかつRPG的な世界観、ってRPGやらないからあくまでイメージ。中央に位置する狭いステージとその周りで繰り広げられる宇宙。イメージを膨らませながら観る楽しさ。

    ネタバレBOX

    好きなキャストが何人もいて見ごたえはありつつ、13人も必要だったかな?と後々こっそり思う。アフターイベントの作・演による作品解説フリップ芸、とても楽しめたけど5分に凝縮できる内容を90分も掛けて観たのかと…とも心の中で静かに突っ込んだ。
  • 満足度★★★★

    「たのしくバカバカしく、たまに切なくまいります」とありますが、
    まさしくその通りの舞台で、演出もとてもよく面白い作品です。
    役者さんでは、何ともいえぬ雰囲気を醸しだす“堀内萌”さん、
    パワー全開の“日高ボブ美”さんが印象に残りました。
    前作「ヘナレイデーアゲイン」でも感じましたが、やはり不思議な魅力を持つ“AnK”です。。。


  • 満足度★★★

    ビルヂングの五十嵐結也さん他、ダンサーの方が多数居た座組みだったのかな!?
    パフォーマンスとしては楽しかったんだけど、芝居としては△-
    堀内萌(AnK)さん、大川翔子さん、日高ボブ美(◽︎字ック)さん、レベッカ(DEPAY'SMAN)さん他、魅力的な座組みだったので勿体ない。

  • 満足度★★★

    観てきたよ。
    私はゴダイゴのジャーニートゥーザスターズのイメージで観に行きましたけど、ちょっとカレー味だったかな。

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