追憶のタキシーダンサー 公演情報 追憶のタキシーダンサー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-14件 / 14件中
  • みてきた
    拝見しました。ちょうどテレビ放送のあった日に観ました。

  • 満足度★★★★

    浅草にこの舞台ありき
    前作に続き、二度目のドガドガ+を観劇できた。楽しみであった。
     ストーリーのある芝居ではあるのだが、必ずある歌と踊り、お色気が、この伝統ある歓楽街の一角で過去何人もがそれを味わっただろう、その場所もろとも立ち上がるような錯覚に陥る。
     時折登場して「くさい・・」とスプレーを撒く白髪オヤジ(望月六郎)の挙動が意味深。これは過去ではない、「未来のにおいだ」と吐く。
     時代は昭和15年。きな臭い時代の、目一杯エロ目線で射抜いた男女(または女と女)の物語。(性)愛に生きる事の生き物としてのまっすぐさが、肌で感じられるのは、華美な演出に紛れがちであるが俳優たちの体を張った仕事からだろう。
    10周年ゲストとして隈本吉成(二兎社「時の置物」以来)、もう婆役をやる年齢か、<?>一点の石井ひとみも好感。

     この舞台は浅草ならではの作りだが、周りを見渡せば実はオリジナルな存在かも知れない。他には無い客層も味わいの一つ。浅草演芸ホールを横目に東洋館に足を踏み入れるのも独特な気分である。

  • 満足度★★★★

    とてもよかった
    すばらしかった。感動しました。すごかったです。

  • 満足度★★★★★

    何度でも
    3日目と6日目を観て来ました。
    ドガドガプラスは、進化する劇団。
    休演日前の前半戦と休演日明けの後半戦を観るのが絶対にお薦めです。
    歌もダンスも素晴らしいですが、開演前の客入れも終演後のお見送りも劇団ドガドガプラスの魅力の1つです。
    目指せ浅草公会堂!

  • 満足度★★★★★

    何度でも
    前半戦を1回観て、休演日明けて進化しているのを楽しみにして観にいきました。


    ドガドガプラスは、進化する劇団ですから、休演日明けも観るのが絶対にお薦めです。

    開演の呼び込み、客入れも楽しみの1つです。
    終演後もお見送りも素晴らしいです。
    劇団の魅力だと思います。

    目指せ浅草公会堂!!

  • 満足度★★★★

    歌もダンスも楽しめる
    面白かったです。8月21日にザ・ノンフィクションでドガドガプラス「夢を追う男・ついていく女」が放送されそれを偶然見たのです。そんなこともあり思い入れも強く観劇しました。歌もダンスも見ごたえありでした。

  • 満足度★★★★★

    初めての興奮!
    噂のドガドガプラスさん、初めて拝見しました。どこをとっても予想以上に素晴らしい!140分……アッという間でした。浅草公会堂を楽しみにしております。

  • 満足度★★★★★

    後半戦に更に期待
    初日、2日目と観劇。うん、ドガ見に浅草行くのが本当に楽しみになってきた。 高円寺でやった「問わず語り」とは趣が違うけどさすがこちらは本編という出来ですね。 丸山さん、ゆうきさんもすっかり今やドガの中心で安定した演技です。 エロ、グロ、ナンセンスそして光とダンス。今回は光がまた良かったなあ。さあ明日からまた行くぞ浅草へ!

  • 満足度★★★★★

    アルバムをめくるような…
    3日目を観劇。望月さんの舞台は全員にセリフがあって、その多い少ないに関係なく、一人ひとりがちゃんと人生を背負って描かれている。今回の「追憶のタキシーダンサー」は特にそう。
    最後に全員が揃うシーンは鮮やかな、でもセピアにも見える1枚の写真のよう。アルバムをめくって激動の時代を生き抜いた人々の姿を辿ってきたかのようで胸か熱くなりました。

  • 満足度★★★★★

    素敵なステージ
    初日観劇。
    いつものドガドガスタイルで、客入りから前説まで『ドガドガさん観に来たー!』という雰囲気作り大好きです。
    ちなみに問わず語りは観ていません。
    観ていなくても全然大丈夫‼︎

    1幕の華やかさと2幕のやるせなさの対比が凄く、ダンスや歌、もちろん演技も半端ない熱量。
    初めて涙しそうになる位心痺れた‼︎
    ドガドガさんの舞台は色々な角度から舞台をたのしみたいので
    いつも何処に座ろうか迷います。

    後半も観劇予定です!

  • 満足度★★★★★

    大人の
    芝居堪能できました。
    最後まで走りぬいて下さい。

  • 満足度★★★★★

    追憶のタキシーダンサー 8/20
    三年前にドガドガプラス番外公演の「問わず語り」(天乃舞衣子主演)で行われた作品がリニューアルされスピンオフ的なエピソードを交えた新パートとドガドガプラスらしい歌と躍りが加わり、現在のドガドガ風になっています。 お色気シーンも健在で前作を知らなくても十分に楽しむことも出来ます。「問わず語り」のDVDも会場で買うことも出来るので観劇のお土産にもオススメです。

  • 満足度★★★★

    シナリオを非構造化した分、役者たちの頑張りが目立つ 花四つ星
     現在、浅草東洋館で「追憶のタキシーダンサー(二幕)」を上演中の劇団ドガドガプラスの2年間を追求したドキュメンタリーが、8月21日14時からのフジテレビ「ザ。ノンフィクション」で放映されるが、どの劇団もオリンピック開催中とあっては集客に苦労している所。ぜひ、生の舞台をご覧頂きたい。(追記2016.8.21)

    ネタバレBOX

     時は1940年10月31日の夜、ダンスホール滝壺。22時を以てダンスホールも閉められるとあって、最後の夜を、目当てのダンサーと踊ろうと男達が集まった。明11月1日からは戦時下の統制の為、都内に最後に残っていたダンスホール十軒ほどの店の灯も絶えるのである。真珠湾攻撃(1941.12.8)の1年2か月ほど前のことである。
    因みにタキシーダンサーとは、店で購入したチケット1枚につき1曲、好みのダンサーと踊れるというシステムを持つタキシーダンスホールで踊るダンサーのことだが、発祥はアメリカ。日本では大正末期に開業店が現れた。無論、踊りながら、アフターをダンサーと交渉する客も多くその辺りの事情は男女の機微として、現在迄どころか生き物としての人間生活が始まって以来今日まで延々と受け継がれたテーマである。但し、この時代の日本は戦争につぐ戦争の時代であり、この僅か5年後には都市部の大部分を焦土と化していた。一幕ラストに傷痍軍人のようないでたちで現れる科学者の予言「体が溶けてゆく。これがお前たちの未来だ!」の科白は衝撃的。
     今回は役者の頑張りがメインになった舞台なので役者陣についても少々詳しく書いておく。さて、二幕である。一幕でその半生が明らかになっていたパリがえりの画家で多くの女性と浮名を流した太田の血を分けた息子、和也と会ったその日に結婚したかつての妻の連れ子雪江の幸せも長くは続かなかった。結婚の翌年、日本は太平洋戦争に突入。山本五十六の予言通り、当初だけは勝をを収めたがガダルカナルで和也が戦死した戦闘を最後の勝利として、その後は負け続け、広島・長崎への原爆投下をはじめ、日本の大都市の殆ど総てが灰燼に帰すほどの空爆を受けた。
     若く美しい戦争未亡人であり、滝壺のNO.1 でもあった雪江に言い寄る男は多かったが、彼女は、和也の匂いのする太田と肉体関係を持つに至る。而もその太田は滝壺に居た松子に気に入られ、彼女もまた太田の家に身を寄せて家政婦として太田の面倒を見ていたのである。偶然、太田と雪江の現場を見てしまった松子は、流石に実家に戻り結婚に踏み切った。だが、雪江にとって血のつながらない父とのセックスは、和也への一途な追慕でもあった。戦争未亡人となった彼女に寂しくないかと言い寄る男たちに対し、「寂しくないわけ、ないじゃないか!」との痛切な叫びは胸を撃つ。
     座長を務める丸山 正吾(和也役)、老画家を演じる隈本 雅人の演技力は無論のことだが、雪江を演じる看板女優 ゆうき 梨菜の演技力も伸びた。また、滝壺に通う遊び人、京橋を演じた中瀬古 健の演技が光る。更にドガドガプラスは歌って踊れるを目指す劇団とあって今作ではプロダンサーも出演しているが、物理研究者を演じた佐々木 健のキレのあるダンスの素晴らしいこと。滝壺のセクシュアルダンスガールを演じた下西 春奈のダンスもグー。
     更に滝壺オーナーを演じたレイアイのしっとり落ち着いた演技、ドガドガ若手女優の可愛らしいお色気とうまくなっているダンス、体当たりの演技もグー。
     
  • 満足度★★★★★

    面白かった!
    初日を見ました!
    時間軸はいろいろ飛んではいても、ほんの一時にしっかり生き抜いた人たちが描かれていて勇気づけられました。
    歌もいいけど今回ダンスが特にすごい。
    ラスト間際の海軍兵のセリフが圧巻です♪

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