満足度★★★★
隠されていて見えない、舞台の後ろ側。
そこには何があるんだろうと、少しわくわくした。
予想できなかった、その後ろ側が現れたときには「これは面白くなるぞ」と思ったのだ。
満足度★★★★
僕の居場所
劇場に入るとネットカフェのセット。そしてこのタイトル。あおきりみかんさん初めての私は、暗い話なのかなとちょっと不安になったのでしたがまさかの展開。妄想か夢かもしれないけれど、お母さんの想いが見せてくれた世界なのだと思いました。でも「説明」はないんじゃないかと・・・。
主人公がこういう特殊な生育歴じゃなくても、ほかのブロガーのようにやはり居場所を探すのかな?なんで居場所にこだわるの?私がいるところが私の居場所だと思っています。
鹿目さんはあの「おそ松さん on STAGE」の脚本も書いたそうなので、機会があったら見てみたいです。
満足度★
何を伝えたかったのか?
序盤は良かったのだが、徐々に退屈な展開になっていき眠気が襲ってきた。
一生懸命やっているのは伝わるが、空回りばかりでおかしなことに・・。
満足度★
はっきり言うと、つまらない
出演者の演技力はまずまずか…(上手くはないが)。それより脚本・演出のレベルが低い。何がいいたい?または客を笑わしたい?感動も笑いも出なかった。手が込んでいたのは大道具だけ…大道具へのエネルギーを他に回したら…?
満足度★★★★
10月初観劇・・特に意味はないが。
今年も余すところむにゃむにゃ。「居場所」という、味の消えたガムのようなテーマで、しかしありきたりな芝居は作らない事の期待で、三度目のあおきりみかん観劇。前回アゴラ劇場の狭い空間で難渋していた事を思い出した。舞台いっぱいの装置、色々盛り込んで装置も活用して、道具を出したり引っ込めたり、引っ掛けてバスっと音がしたり・・もあったが目立たない程度であった。この装置に人一人の重量を委ねるシーンにはとにかく冷や冷やした。もっとも、ドテッと落ちたとしても、ギャグに回収する技はありそうだが。
一劇団としては役者のレベルも結構高いのでは。鹿目戯曲は一応テーマ性、感動らしきものが用意されているが、どこまで本気かも微妙な、「お芝居」と割り切った眼差しを感じなくもない風合いがある(というか、8割方笑い)。この「笑」と「テーマ性」を両立させる役者の技術、また風貌の力を、感じさせる舞台だった。ラストに向けた「謎解き」は、それこそ「所詮お芝居」の醒めた眼差しで、さらりと流してもらっていい気もした。そこまで整合性を求めてない、というか。。