満足度★★★
ほんとに奇妙
岡本一平が芸術よりも生活を取るような現実的な常識人なのが興味深かった。そんな人がどうして妻の愛人(しかも2人)の存在を許したのか不思議。かの子は、嬌声をあげているだけで3人の大物男性を引き付けるような魅力が感じられず残念。
満足度★★★
役者はよかったけど
本に魅力なかったなぁ。
演出は面白かったんだけどね。
自分の書きたいことを全部突っ込んだんでしょ、って突っ込みたかったw
もっとシャープに削れるよね。
他の人も書いてたけど、芸術家=変人=素晴らしい、みたいなステロタイプが気になったな。
満足度★★★★
工夫に満ちている
日本希人伝シリーズ オフィスワンダーランド第41回公演 奇妙なり 岡本一平とかの子の数奇な航海 観劇。
やはりプロの芝居ですね。学生演劇を見続けたあとだから顕著に分かったが、無駄な動きが非常に少ない。どこを見せたいのかが明確だった。影による演出はなかなか良い工夫と思う。良作です。
満足度★★★
ダンスが…
舞台は、岡本一家が「箱根丸」でロンドンに向かう船中でした。かの子の愛人2人も一緒なので、その不自然さを説明する所から始まります。とは言っても、それが1つのテーマですが。。。この不自然さは、常識的に凡人には分かりません。それを舞台でどう見せるか、意外と難しいと思います。愛人って、どんな行動をするのか、どんな思いなのか、観客にうまく伝えられたのでしょうか。影絵を使ったり、船のセットなど、演出の工夫が感じられます。俳優も熱演でした。しかしながら、タンゴに拘りのある演出が売りですが、踊りすぎですね。やはり、ダンスが終わって拍手がわいたところで終演なら、すっきりしていたと思います。その後のダンスもカーテンコールのダンスも不要だと思いました。
満足度★★
結果論
結局のところ『この自由奔放さは凡人には理解出来ないでしょ?』ってのが根本にあってバカにされている感が芝居の端々に現れている。
凡人の私にとっての駄作です。