舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」 公演情報 舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    まずまずのバランス!
    3D映像と舞台の融合は新感覚で楽しめました。舞台の仕掛けも面白い!
    スタイル抜群の青野楓のキレキレアクションはカッコイイ!手足長ー。彼女空手やってるのかなるほど・・・。

  • 満足度★★★★

    革新的3D
    CGが多用されているとチープに感じてしまうのですが、今回は3Dとあって面白く感じた。CGによる演出を10年進めた作品。今後の進化にも期待。

  • 満足度★★

    足りないものが多すぎる
    アニメ「ARISE」全4話の総集編的ストーリー。舞台の上演時間では、やや詰め込み過ぎで、「攻殻」予備知識のない人には分かりづらい内容だったのでは。日本初の3D映像との融合は、所々に差し込まれる3D効果を目新しく感じましたが、見慣れてくると映像デザインの未来感のなさが気になりました。劇中の兵器使用も同じで、銃に詳しくはありませんが、アクション映画などで見慣れているM16系のアサルトライフルでは未来感ゼロです。銃声も重々しさがなく、武器の暴力感、ミリタリー感もゼロ。義体によるアクロバティックな縦横のアクションも再現されることはなく、横移動の平凡な殺陣となっており、アニメを舞台で再現という試みは伝わるのですが、丁寧に再現しようとしすぎて、逆に「攻殻」という世界観を生かしきれていない、芝居として中途半端な仕上がりに思えました。個人的には3Dメガネ使用は、視野が狭まり、色がくすんで見えるので、劇後半はほとんど外して観劇していましたが、支障なしでした。

  • 満足度★★

    3D!
    日本初の3D映像+舞台なのだそうです。原作ファンの方に誘われて観に行きました。
    ちなみに私は原作を全く知りません。

    入場時に3Dメガネを渡され、観劇中はずっと3Dメガネをかけた状態で観劇します。
    サイバーな世界観で3Dとの相性はとても良かったです。

    肝心の3D映像ですが、時折「おっ」となる場面もあるのですが、全体的に物足りない印象を受けました。
    恐らく、後方席だったのが原因で前の方の席だと違った印象になるのでは無いかと思います。
     ・3D映像の流れるエリアが狭く後方からだと通常の背景との境界が目立つ
     ・3D映像と演者さんが重なる部分に違和感があって3Dに見えない
    のが気になりました。
    あと、背景含め、もっとモリモリ3Dになるのかなと思っていたのですが、結構限定的でした。
    光学迷彩の演出はとても良かったです。驚きました。

    1幕65分、2幕55分の2部構成。目を休ませる意味合いもあるようです。

  • 満足度★★★

    3D
    目当てなところはありました。

    ネタバレBOX

    我が国とクザン国の武器輸出契約に絡み、カルビス国がサイバー攻撃等を仕掛けてきたことに対処する攻殻機動隊隊員の話。

    分かりづらいストーリーでした。

    脳の記憶が全ての時代で、もちろん普通の人間もいれば、サイボーグ化する人や機械化する人、コンピュータ内で生きる人もいて、サイバー攻撃といっても街を歩いている人がコンピュータウイルスに感染することもある厄介なことになっていました。

    3D映像は整然としていて綺麗でした。横を飛んでいくシーンはありましたが、直接こちらに向かってくるシーンはなく、もっと迫力があっても良かったかなと思いました。スタイルの良い主人公の女性が舞台の奈落から飛び出してくるシーンは見ものです。その主人公のアクションも良かったのですが、カルビス国の女性の容赦ない殴り方も見ていて怖かったです。
  • 満足度★★★

    攻殻×演劇×3D
    一部ちょっと演技が下手くそなことに意識を持ってかれてしまってうまく楽しめなかった。アクションはSEがバチッとキマるので、アニメを見ているようでたいへんテンションが上がります。3Dどうなのよって方は見といた方が良いです。

    ネタバレBOX

    印象に残ったのは(ゲネ映像にも収録されている)光学迷彩で透明になった素子がビルからダイブする3D映像だったので、…これ、映画でよくない?演劇と3D映像の相性、あんまりよくないぞ…?という感触でした。
    空中に浮遊するデジタル映像はとってもとっても攻殻っぽい雰囲気むんむんだしとてもテンションあがる!んだけれど、役者という生身の人体をデジタルとくっつけるのであれば、あれでもまだ丁寧さが足りない。
    ロジコマと素子は高まったけど、サイトーとヘリは笑ってしまった。…笑っていいとこだったのかな? 攻殻機動隊という作品と3D映像という組み合わせで考えれば相性抜群なので、これから先の技術革新を見据えるにあたって、この作品を出発点として一見しておく価値は充分にある。
  • 満足度★★★★★

    COOL!
    演出・奥 秀太郎氏。彼の作品として『ペルソナ』『BLOOD-C The LAST MIND』等を観ている。前者は思いっきりゲーム画面の中に役者が入り込んだ感じ。後者は映像が舞台に色を添える感じ。タイプはまったく違う。今回はまた違う演出。セットはシンプルだが機能的!無駄なくシャープな印象。3Dのその舞台確かにリアル感がある。通常なら平坦に見える電脳世界が立体的に見えてくる。また飛んでくるロボットやヘリが目の前に感じる(当然だが)。確かに迫力がある。この作品、アニメをちらと観たぐらいで殆ど内容を知らない。舞台始まりからその世界感を理解するまで少々時間がかかった。この舞台、一番驚かされたのは八神蓮くん、実に男臭い役。キャストを見ていなければ、多分わからなかったに違いない(舞台上ずっとサングラス掛けたままだったし)、というか、わかっていても“ホントに八神くん?”と何度も思ってしまった!この進化は凄い!彼だけでなくイシカワ役の伊阪くんにしろ、パズ役の井深くんにしろ、その変化には驚いた!この作品のファンの方たちに、どう映ったかは知らないが、少なくても彼らの舞台を観ていたものとしては、面白い変化を魅せられた舞台だと思う。メインの草薙素子役・青野 楓さん。まだ芝居は固い。殺陣も彼女の手足の長さを活かした大振りのものが多く、その分スピード感が落ちる。動きとしては魅せる殺陣だが、無駄に大きい殺陣のせいで流れが悪い。細かく切れのイイ動きを入れてあげれば、もっと彼女の動きの良さを感じることが出来ただろうに!と残念な気がする。しかし、それでも真っ赤なコスチュームの彼女。雰囲気があって綺麗。存在感がある!この後どう化けていくかが楽しみな女優さんだと思う。他の出演者もこの世界観に上手くはまっているような気がする。
    演技力としては落ちが無いと思える。
    この舞台、一言で言えばCOOL!意味として、1 冷たいさま。涼しくてさわやかなさま。2 冷静なさま。冷ややかなさま。3 かっこいいさま。この三つの意味が全て入っていると思う。鉄のように冷たく、熱が入ればあっという間に熱くなり、ことが済めばすぐに冷める。しかし、その内側に外から感じられない熱が残っているような、そんな印象を受ける舞台だった。






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