シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE 公演情報 シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    融合は成功
    出だしは若干の違和感が拭い去れなかったが、やがてそれは違和感なく溶け込んで面白かったし、もちろん原典寄りの部分はちゃんとシェイクスピアしていたし、基本的にはシェイクスピアとBOOGIE★WOOGIEテイストの融合は成功。
    悪戯好きなパックを飄々と演じたル☆パンを筆頭にキャスティングも的確。

  • 満足度★★★

    この劇団好きですけど・・・
    相変わらず舞台は豪華、照明もきれい、役者も達者。
    芸術劇場に進出するだけの実力は十分にある劇団。
    にも関わらず、演劇ぶっくやシアターガイドはまったくスルー。
    そのため、一般的な知名度は低い気がする。雑誌に持ち上げられて見に行ってみると、つまらない芝居やってる劇団って多いのにね。

    そんな感じで、マスコミは相手にしなくても、私が個人的に今一番注目している劇団。

    でもなんで今回はシェイクスピア?
    大きい劇場で、ちょっと気合い入り過ぎたかな?
    シェイクスピアはシェイクスピアばっかり考えてる人たちにやっててもらえばいいと思うんですよね。別にこの劇団がやらなくてもいいんじゃない?
    そんな古典を今更引っ張ってこなくても面白い舞台を作れる劇団なのに。
    前の方も書いてましたけど、やっぱり私も「レッドライン」の面白さは超えてないと思いました。計算されつくした物語と笑いと感動の融合こそ、この劇団の真骨頂だと思いますので。前回の関ヶ原も、どうも物足りなかったし・・・

    この劇団の将来を楽しみにしているものにとって、やっぱりレッドラインの作家・演出コンビが早く復活してほしいなと改めて思いました。

  • 満足度★★★★

    良かったですよ!
    評価はかなり分かれていますが,「真夏の夜の夢」で遊んでるって感じがとても良かったですよ。原作を読んでなくても,見ていて分かりやすいし,楽しい芝居だったと思います。ただ,時間的には長いですね。もっとスリムに出来るんじゃないかな。

  • 満足度★★★

    うーん、なんだろ?
    まず、座席が全席自由席ってのがいいです。
    最近では『THE BEST PARTNERⅡ』の時も全席自由席でした。『御利益』の時は開演10分くらい前から全席自由にしたとたん、半分以上の観客が動きました。
    動いた観客の様子をみてると、前列に移動する人やわざわざ後列に移動する人、はじっこに移動する人。多種多様です。
    可笑しいのは自由に動いてるのに、うまーくバランスがとれててきちんと収まり、殆どの人が満足そうに座ってる!(^0^)
    やはり、好きな場所に座ってゆるりと、芝居を観たいのです。

    ですから、芸術劇場で全席自由!これには高い評価をします。



    で、観劇感想。
    有名すぎるドタバタ喜劇「真夏の夜の夢」もブギ★ウギテイストって、説明が載ってるから、解らない訳じゃあないんだけれど。。

    う~ん??なんだろ?

    ブギ★ウギテイストの笑いがちょっとお粗末で笑えない。

    笑いどころの落とし方がずれてない?(・・)
    ってか、笑いのセンスが足らない。


    以降、ネタバレBOXに。。神経質な人は決して見ないでください。。

    ネタバレBOX

    シェイクスピアにマザーグースと不思議の国のアリス風味をアレンジしちゃってるから、物語にしまりがなく、コテコテ(関西風味)になってますやん。




    佐藤だけで笑いを取ろうとか思ってないですか?(・・)

    佐藤だけ出してりゃぁ、笑いが取れるとか思ってないですか?(・・)

    泣かせる芝居より笑わせる芝居の方が力量が問われる。


    ド素人の方が面白い!!なんつー話になったらヤヴぁイです。


    アニメをお勧めします。
    アニメには笑いのネタがふんだんにあります。

    それから、もっと、色んな芝居を観る事です。。




    誰に言ってんだ!って?(・・)



    脚本家にです。はい。

    まあ、ガタイはでかくても気はちっちゃいみたいだから、あえて公開せずにネタバレに仕込みました。。


    意味はあるのか?って?



    全くありません。。



    質問してるのは誰か?って?(・・)



    目玉のオヤジです。
  • 満足度★★★★

    好き嫌いは分かれるようですが…
    私は大好きです♪
    妖精ダンサーズの華やかさがいつものブギ★とは違った雰囲気を出し、でもギャグはいつものブギ★テイストで大爆笑。

    ちょっと残念だったのが音響の問題で、歌詞が聞き取れなかった事。
    3回観てやっと解りました…

  • 満足度★★★★

    原作を忠実にかつ無視した作品?
    前作「関が原-小早川の場合」では歴史に捕われ面白さが半減してしったこともあり、今回シェークスピアをどんな風に料理するのか、興味津々、期待倍増の公演でした。原作に忠実に無視した笑いは、本を書いた小川さんの努力の跡が窺え、あっと言う間の2時間10分で、満足出来ました。
    ただ、色々と笑いを取る場面を織り込む必要は分かるのですが、前作同様2時間を超えるのは、少々TOO MUCH かな?と思い、全体的にコンパクトに収めた方が良いと感じた次第です。
    毎回、佐藤秀樹さんの笑いを期待しているのですが、昨年の「Red Line」の面白さを超えることはありませんでした。次作に期待したいと思います。テッド・K

  • 満足度★★★

    華やかさがいいね。
    シェイクスピアと言う名前にこだわらずに観れば舞台設定もそれなりに楽しく華やか、何と言ってもダンスは抜群!出来ればもっとミュージカルっぽい
    脚本にしてももいいのかな・・・と感じました。楽しめました。

  • 満足度★★★★

    ブギウギならではの夏の夜の夢
    ブギウギがシェイクスピア「夏の夜の夢」で遊んでみました、のような面白い出来。笑いで落とすところは落とし、ストーリーの要所はきちんとおさえ、今回は妖精たちのダンスもあり、たいしたものです。厳しい票もあるので、これは好き嫌い分かれるのでしょうね。

  • 満足度★★

    行ってきました
    シェイクスピアはあまりみたことがなかったのですが、ダンスなど交えていて、表現が面白かったです。

    ただ、微妙に間をはずしたり、よく伝わらない部分もあったのがちょっと残念です。

  • 満足度★★★

    気軽に。
    ゆるーい気分でドタバタをたのしみました。座っての芝居が結構あるので前の方の席か一段高くなった席で観るのがおすすめです。席によっては見えづらいことがあるかと。

  • エンターテイメント
    ダンスが魅力的。
    劇団自ら「肩の力を抜いて観て下さい」といっているので、
    気楽に観るのが、楽しみ方。

  • 満足度★★★

    難しいことに手を出しちゃって・・・
    シャイクスピアって、話の内容はサクっと演じれば30分程度の話だけど、
    とにかく登場人物が、「自分が何故そういう行動にでるのか」「自分が何故
    そういうように思うのか」、ぐだぐだぐだぐだ屁理屈を言って、
    長い上演時間になりますよね。
    確かに、ぐだぐだぐだぐだ回りくどく言う(語る)台詞の表現方法に、
    魅力的なフレーズがある場合もあるのですが、
    あまりにも能書きが多く、僕としてはイライラしたり、
    眠たいなぁって思う事がしばしば。
    だから基本的には、あんまりシェイクスピア劇って見ません。

    劇団ブギウギが上演するので、
    シェイクスピアの戯曲を下敷きに、口頭語で、コント風にして、
    いろいろドタバタするのかなぁと
    思ったら、
    なんと正統派とドタバタの融合。
    記述語と口頭語が交わった台詞で構成されているのだ。
    いやいや難しいことに手を出しちゃって・・・
    ドタバタしながらも、シャイクスピアの悠長な台詞も交え・・・って、
    水と油のようなことをしようとしてました。

    役者とか劇団の皆様って、経験を積むとシェイクスピアって演じたく
    なるものなんだろうか?

    ドタバタの部分は楽しい、シェイクスピア調の部分も悪くはない。
    でも融合したら、それがプラスの反応、乗数の反応になるのではなく、
    アンバランスさだけが浮き彫りになっている。
    ドタバタの部分に急ブレーキがかかったり、
    落ち着いた部分に急に水をぶっかけられたかのように、
    見ていて、「どっちなんだー!!」と言いたくなる居心地の悪さ。
    「うな丼」と「コーンポタージュスープ」を一緒に食べているようなものでしょうか。
    上手くやれば、面白くもなれたんだけど、残念。

    役者さんが皆同年代なんでしょうか、役柄には年齢差があるはずなのに、
    みんな同じ位に見えるから、人間相関図が、わかりづらい。
    恋する女の子達も、いい年だしね。

    先に書いたよう、ドタバタの部分は楽しいです。
    毒もあります。時に過激過ぎてR指定っぽ刺激もあります。
    その部分だけ期待していけば、満足するでしょう。
    でもその分チケット代も半分(¥1900)にしてもらわなきゃね。

    「真夏の夜の夢」のファンタジックさ、キュートさ、格調の高さは・・・と言えば、
    世界的に有名な役者さん達も演じている作品ですから、
    比べられてしまう覚悟を基に有償公演として上演しているのでしょうから、
    率直に申し上げて・・・
    まぁテーマパークのアトラクション程度でしょう。

    幕の内弁当的に、たくさんを詰め込んだんだろうけど、
    食材の食べ合わせは悪くないけど、調理方法が合わない料理が
    揃ってしまったため、何を食べているのがわからなくなってしまったような、
    そんな作品でした。

    ネタバレBOX

    クライマックスが長いんです。
    フィナーレが始まってから寸劇が始まるんだけど、
    これがどーしようもないほどツマらない。
    自分たちだけが楽しがっている最悪のパターン。
    あの、「たごさく」を含め、「ラーメン屋の出前もち」などの
    田舎者キャラ達のシーンは、いづれも退屈。
    あのキャラはバッサリいらない。
    作品の格、雰囲気を全て壊してしまっている。
    なんだありゃ。、
    本編だけなら頃合のよい120分で収まるのに、
    こんなツマらない寸劇の為に2時間20分もあって、
    どんどんどんどん減点・・・

    メインの女の子二人の顔を「カニみたいだ!!!」っていうシーン。
    あれは面白かった。
    あと「好きだ~~~!!!」っていうシーンがあるんだけど、
    声質と高さが織田裕二のモノマネの目薬さして「きた~~~!!!」と、
    似ていて楽しい。

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