第二弾公演
実演鑑賞
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/05/20 (水) ~ 2015/05/24 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kuchibirunokai.jp/
期間 | 2015/05/20 (水) ~ 2015/05/24 (日) |
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劇場 | 【閉館】SPACE 雑遊 |
出演 | 太田旭紀、金井由妃(劇団民藝)、佐藤修作(四次元ボックス)、傳川光留、外村道子(エコーズ)、根津弥生(机上風景)、野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎)、星野哲也、三嶋義信 |
脚本 | 山本タカ |
演出 | 山本タカ |
料金(1枚あたり) |
1,900円 ~ 2,900円 【発売日】2015/04/04 通常料金:2,900円 29歳以下:2,400円 学生:1,900円 (当日券は各種料金500円増し) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 20日(水)19:30 21日(木)19:30 22日(金)14:00/19:30 23日(土)14:00/18:30 24日(日)14:00/18:30 |
説明 | むかしむかし、人を殺め、追い剥ぎを生業とする一人の山賊がおりました。 男はある日、道行きの夫婦を襲い、その妻を自分の新しい女房に迎えました。 女は、桜の花に似ておりました。桜の様に美しく、音もなく、そしてあの残酷な山賊さえも飲み込む怖れをもっておりました。ある日、女は男に言いました。 「私を都に連れて行っておくれ。」 都では、ちょうどそのころ奇妙な病が蔓延しておりました。 狐憑きと呼ばれるその病は、一度かかると目がつり上がり、コンコンと咳が出て、しまいに人の心がわからなくなるというものです。 男は都に行くのを嫌がりました。 「俺には約束があるのだよ。」 「こんな山奥に、約束した誰がいるのさ」 「桜の、花が咲くのだよ。それを見てから出かけなければならないのだよ。」 くちびるの会第二弾公演は、坂口安吾作『桜の森の満開の下』が原作のお伽噺。 夜桜舞い散る山奥と、流行病がはびこる都を舞台に「人間の孤独」見つめます。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
[情報提供] 2015/01/16 23:47 by 山本 タカ(くちびるの会)
[最終更新] 2016/01/06 21:48 by きたざわ
男はある日、道行きの夫婦を襲い、その妻を自分の新しい女房に迎えました。
女は、桜の花に似ておりました。桜の様に美しく、音もなく、そしてあの残酷な山賊さえも飲み込む怖れをもっておりました。ある日、女は男に言いました。
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